憲法判断

　“婚外子”裁判、最高裁判所大法廷「社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもを差別する根拠は失われた」との理由から「憲法に違反する」は、全員一致結論。
　これは、まあいいけれど、ついでに１９９５年（平成７年）、「憲法に違反しない」と決定。
　しかし、その後、国民の意識が変化している実情から、１８年前の判断を見直したとあるが、それだったら、前言を翻したこの結論は憲法解釈にはそれなりに流動性があることを、自ら証明したことになる。
　更に、それなら、今言われているあちこちの条文を含め、全て、等しくその対象になるはず。
　御上の言葉も、絶対では無いことの証明かな。
　まあ、昔、教授が言ったことも、その後変わったりもあるし、“さもありなん”。

　今日の予約外来、後半遅れだして、これも“さもありなん”になってしまった。
　明日は、研修医と鎖骨下静脈穿刺、細めの方で、静脈も細いかもは注意。

※ “Ｔ理”大柔道部暴行事件、同席金メダル主将も曖昧、日本柔道海“深層海流”。