ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

チームワークある?

2006-10-11 22:31:51 | Weblog
 早速、輸血の効果あり。血色は回復、ちょっと微熱、これは様子見。
患者さんからは「先生にお任せします。」という、古典的返事を頂いてしまっているので、任せられたら極力答えねばならない。
 午後、外来中に電話。救急室から、若いのから「緊急患者さんが呼吸停止で、御家族と気管内挿管をするか否かを話し合っているうちに、別の医師がもう気管内挿管をしてしまった。しかし、御家族はそこまでは希望しないといわれたのです。」と矛盾の現実。
 「すぐ行く」と外来を中断し、救急室へ。
 意識のない患者さんは、しっかりと気管内挿管がなされ、人工呼吸器も装着すみ。心臓は自力で動いている。側に困った顔の若いのが立つ。
 私、「ありのままを言うしかない」とこれで決定。
 御家族を側に呼んで、まず若いのが説明、私が補足。
 「今更、管を抜くことは出来ないので、あとは無理のない範囲で対処しましょう。」
 そして、入院経過観察となった。
 外来で医師間のチームワークのなかった実例だった。

 その後の夕方は比較的順調で、早めに帰って、又、パ・リーグ野球の日本ハム vs ソフトバンクを見る。
 先日のソフトバンクの勢いは、封ぜられ、尻上がりに調子が上がった日本ハムのD投手に抑えられてしまった。勢いを抑えられると、何となく気が焦ってきているように見える。

※ あの、サラブレッド、ディープインパクト、もう引退。早過ぎ?
オーナー、何か言ってよ!
コメント
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