ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

インフルエンザ治癒証明書

2006-01-30 22:19:24 | Weblog
 昨日書いた、血管が糸のような方は少し改善。鎖骨下静脈穿刺は回避出来そう。
 その代わり、土曜にわざわざ見に行った方が悪化。一人軽快、一人悪化、こんなもんだね。今夜は寝る前に電話を入れて状態確認、頭元に携帯を置いて寝るしかない。もう夜半過ぎたら、タクシーで行く。自分で運転したくない。
 夕方に入れた、薬が効くことを祈る気持ちが出てしまった。

 インフルエンザは学校によれば、“治癒証明書”を出すようにというようだ。
 昼間、先週24日にここでインフルエンザと診断された方が、治ったという証明がほしいという。もう7日目で元気だからどうでもいいじゃんと感じるけども、それではその方の学校が許可してくれないから書きました。
 インフルエンザで休んだ、全国の小学生から中学生までの全員に“治癒証明書”書いたらすごい数。
 印刷した“治癒証明書”に認印を押すだけでぼろもうけ。
 現実には、学校様々、なんにもいらないところが圧倒的に多い。
 そう、高校以上は殆どない。インフルエンザに罹ったという書類も、治癒の書類もない。精々、その日が試験日で追試を受けるために、インフルエンザで治療を受けたという証明書を頼まれる位。
 この認印を押せというのは、未だに官公庁、学校、大手会社。それ以外は余りうるさくない。もう認印なんて朱色の格好付けだけですね。
 互いがいらないと同意すればいらないはずだ。院内の書類でも押せというのもいっぱいあるし、正直○○○られないド○○だ。
 死亡診断書でも、ずっと前から自署なら、認印不要と決まっている。
 未だに押してくれという、知らない葬儀社もあるけど、説明し、私は押さない。
 でないと、いつまで経っても浸透しないし、変わらない。
コメント
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