ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

精神主義のまんま

2005-04-29 11:26:13 | Weblog
休日の朝、ゆっくり朝刊を読むと(見た方もいるでしょうが)、“120km走行「みんなやっている」”。まあ、小見出しですが、この言葉は、あの“タケシくん”が舞台で暴露した、“赤信号・・・”以来の日本の隠れた伝統的真実ですね。
 あそこもやってる、周りはどうか、今までこうなってる、うちだけ別はどうも、みんないっしょ、目立たないようになんて・・・。こんな話は自分の近くでよく聞く。
 余裕があれば、根拠(エビデンスともいうもの)を確認しよう。

 次に、遅れたときのペナルティ。日勤教育というのですか、知らなかった。一日7本のレポートなんて、一体何の役に立つの? くだらんレポートは不要、彼等はきっと、上司に聞きたかったでしょう。「このレポートは何の役に立つのでしょうか」と。でも、聞いたら、「ミスをしたお前に、そんなことを聞く資格はない」とか言われて、この反抗的態度を命題にしたレポートを更に1本追加されるのが落ちでしょうね。ところで、提出されたレポートは誰が評価してくれるのかな。一見後、倉庫にはいってそのまま。何年か後、可燃ゴミ行き、もしくは、上司が別室で直ちにシュレッダーにかけちゃうかな。後者を選択する上司ならこんな教育はしないね。

 このような教育方法は文部省(現、文部科学省)が、学校教育において、指導した賜物でしょうか、聞いてみたいよ。

 部下の教育方法はどうするのが良いのかは、とても難しいけど、役に立たないことをしてはいけない。これだけは正しいでしょう。
 偉そうに言えないけど、感情だけが先走りしないよう。
コメント
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