ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

能登にとことんこだわる山本太郎!

2024-06-08 09:00:15 | れいわ新選組
こだわりの男だなぁ、山本太郎。
今日は、災害対策特別委員会に出席して質問。これっ、大島九州男から 委員の席をわざわざ譲り受けて買って出たみたい(勝手な想像)!

驚きだぜ、月に1回の質問だって、ビビって尻込みするのが議員のほとんどって中で、毎週のように週2、週3の質問って、どんだけやる気に溢れてんだよ。質問の鬼だぜ。

質問内容の決定、資料集め、質問内容の精選、パネルの準備等、とんでもない時間と精力を削がれるはずだ。それを、週末定期のデモとおしゃべり会を続けつつ行うって、意欲と能力、高過ぎぃぃぃ!

攻める内容は、とことん、能登だ。被災地の救済への提言、要求だ。
そのために、質問日の前日に能登にとんで、直に被災地の声を聞いてきている。被災者の生の言葉、切実な願い、遅々として進まぬ復興の様子など、十分に仕込んで審議に臨む。電話で自治体関係者からヒアリングするだけの官僚なんて敵うはずもない。
まして、現地に行く気も、直に聞く気もない、大臣たち、中でも岸田なんて、山本太郎が怖くてしかたないんじゃないか。

山本太郎の質問、能登救済に関しては、舌鋒鋭く追及する太郎の流儀とはまるで違う。言葉を荒げることなく、丁寧に答弁者を立てつつ、そこまでへりくだらなくたっていいぞ、って感じるほど、具体的な要求をお願いの形で提出している。



生業の地に近い避難住宅の建設や水道引き込み管の工事、あるいは家屋の公費解体の早急の実現など、どれも、現実的かつぎりぎりの最低限の必要事項ばかりだ。
これら、被災住民が何より願っていることを頭を下げ、言葉を尽くして乞い願っている。

他の野党議員が、裏金問題や政治資金規正法改正問題など、旬の話題を派手に追及しているのとは正反対の地味さだ。
れいわ新選組って言ったら、派手なパフォーマンスとか、容赦ない毒舌って思い込んでる人は、この山本太郎の能登質問の様子を見てみることだな。

あの激しい気性を内に秘めた山本太郎が、能登の救援と復興ではとことん低姿勢で、課題の実現を目指すのか?

それは、この問題が、まさに、れいわ新選組の根幹に関わる問題だと理解し、感じ取っているからなんだと思う。

能登の人々が見捨てられ、奥能登が切り捨てられて行く、そんなことは断じて許せない、認めるわけにはいかない。
何故なら、誰一人見捨てられる人がいない社会、誰もが生きててよかったと実感できる社会を実現するのが、れいわの、山本太郎の願いなのだから。

打ち捨てられ、忘れられ、記憶の過去ページへと繰り入れられる能登、それに流される俺にも強く反省を迫ってる来るな。


コメント
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