ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

そんなずけずけ言っちゃってぇ!

2024-06-29 16:56:43 | 菜の花座
なんか、ずばすば突き刺しちまったぜ、菜の花座反省会。

体調悪かったか?ご機嫌斜めだったか?

直前にジムで走って、久しぶりに筋トレ齧って、すっきりした頭脳と体で参加したはずなのに、

なんかやたら攻撃的に発言しちまった。後悔してる?うん、まぁ、後味すっきりとは行かないが、でも、謝るつもりもない。
公演通して感じたこと、日ごろ思ってること、この際だ、ぶつけちまえ!ってね。

問題発言いろいろあったんたけど、
『悪人なおもて』は大した作品じゃない!とか。お、おい、いいのかばらしちまって。



正直そう思ってるんだ。自民党や維新の政治家たちが次々やらかしてくれたことを繋ぎ合わせて舞台に上げただけのこと、キャラクターも展開もオリジナリティに溢れてるってわけでもな。独創的なのは、自民維新の悪徳政治家ども、あっ、それほどでもないか、ただあくどいってだけのことだな。

まっ、そこは経験、政治家どもの破廉恥、慢心、恥知らずを、巧妙に織り込めてはある。が、人間の真実に迫る迫力てのはないよな。エンターテインメントに徹したからね。独創性は、無様な政治家たちそのものってことだ。

本番はそこそこに上手く行ったが、あれができるなら、もっと早くから及第点レベルに達して、本番ではそこを超えて行けよ、とも言った。
それができないのは、台本の読み込みが足りないことや、日ごろの基礎訓練が不足してるんだってこと、かなり厳しく伝えた。

いつまでも自分の持ち味に頼り切ってんじゃないよ、ってこともグサッとね。演出に手とり足取りされてどうにか、それらしくなるなんて、役者として恥ずかしいことだから。

台本の言葉を大切にしてくれ、ってのは、いつもながら、作者としての悲鳴だな。勝手に助詞加えたり、言葉の順番ひっくり返したり、別の単語に換えたり、意味あってりゃいいだろ、じゃないから。
俺のセリフの調子やリズムをしっかり体得してくれよ。もうほとんどの役者が10年以上一緒にやってんだからさ。
それって、言葉に対して感受性、意味だけじやなく音とか調子とかに鈍いってことだよな。
あっ、音楽についても同じ。聞き慣れない場転音楽持ってこられても、素直に聞ける耳を鍛えなさいよ、なんてことも言っちゃった。

スタッフに対しても、一生懸命やってくれてることには感謝したうえで、他の仕事にも通じるようにして、さらに一歩上を目指そうともね。

ダンス良かったってアンケートの評価も一刀両断、あんたら下手だから!カーテンコールだから許される?レベルだから。

次回公演は11月26日、稽古の開始は9月頭、それまでの2か月間、宿題もらったつもりで、ドラマや映画や小説や音楽や盛沢山の経験を積んでくれ、これは真底そう願う。

だって、その間、俺は台本書きに呻吟するわけだからさ。

コメント
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