ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

紅玉リンゴをめぐる闘争!?

2023-10-26 11:39:16 | 食べ物
紅玉リンゴをどれだけもらうか?夫婦間の年来の争点なんだぜ。
リンゴ、とりわけリンゴジャムが大の好物の俺としちゃ、まぁ、20キロは手に入れたいんだ。が、神さんはいつも多過ぎると不平たらたら、余らせて腐ららせるじゃないかって強力に主張を繰り返す。
たしかに、ジャムだけだったら10キロで満足なんだが、だからって手余して無駄になんてしてないのよ、実際は。焼きリンゴやケーキにも使うし、何たって、余りそうな時はすべてシロップ煮にしてしまうからね。
このシロップに小分けして冷凍保存、生食リンゴが切れた春から夏にかけて大活躍してくれてる。そう、ヨーグルト(プレーン)に入れて食べるって大切な役割を果たしてくれてるからなんだ。実際に腐って廃棄、なんてのは毎年数個、それもすでに傷んでいるものがほとんど、放ったらかしで止む無く捨てた、なんてほとんどない。
って、頑張っても主張しても、思い込んだら初志貫徹の神さんなので、年々対決は熾烈を極め、押しまくられつつある現状なんだ。
その上、今年は友人の省農薬栽培紅玉リンゴが春先の霜のため全滅、
No Apple Jam No Lifeの俺としちゃ仕方ねぇ生協のもので我慢するか、ってことで5キロと押し切られちまった。
いいさ、いいさ、全部ジャムにしてやる!
皮と心を取り除いたら、正味2キロ!省農薬じゃないから、皮を一緒に煮込んでピンクに色づけることはしない。シンプルに実の色を生かしたジャムに仕上げた。

厚手のルクルーゼの鍋で2回、忙しかったけど、2時間半で中小の瓶15本!

これで1年分、安泰じゃぁ!
って、みんなジャムにしちまったら、リンゴのシロップ煮できないじゃん!
そこはご安心!近くのリンゴ農家から、小ぶりで色付きわるいけど、ってさらに5キロ、届いてんのよ、うふふふ。



コメント
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