ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ジャガイモ植えた!

2022-04-21 10:12:24 | 畑仕事

 天気続きで、桜もあっという間に咲いた。雪は多かったけど、春の訪れは一気だったな。さぁて、忙しくなるぞ!

 まずは、ジャガイモ植えちまおう。すでに2週間前から、種イモは日に当てて芽の緑化を進めてきた。この暖かさなら、もう大丈夫、男爵、メークイン、キタアカリ、それと自取りタネで継続中の赤ジャガの4種類。購入は男爵のみ、メークインとキタアカリも去年収穫したイモの残りだ。キタアカリと赤ジャガで1列、あとはそれぞれ1列、計3列でいいかと思ったら、さっそく神さんのお告げ!全部1列で4列!上げたい人がいるからって。はい、仰せのままに。

 植え溝、鍬で掘る、なんて、もう無理、無理、無理!培土板付けた管理機で土を左右に寄せて行く。曲がらないようにガイドのロープに沿ってね。男爵の種だけは大きいので半割にする。この切り口には灰を擦り付けて、土壌菌が悪さするのを防ぐ。薪が燃料の暮らしだと、灰なんていっくらでもあるからね。

 だぁーっと並べて、種と種の間に堆肥を置いて、土をかぶせて終わり。手慣れたもんだぜ。さっ、次!

 大根だな、桜満開で播けって昔からの言い伝えだからな。こっちは大した量でもないから、鍬と三角ホーで高畝を作る。角材ぎゅっと押っけた植え溝に水をたっぷり、間引きが大変にならず、なおかつ、株間が空き過ぎないよう気配りして一粒ずつ大切に播く、って言うよりそっと置いて行く。篩って土を被せたら、それで終わり。後からの水やりは厳禁だね。ただし、カラカラ天気が続くようなら撒くけど。

 列の続きには、コカブ、ホウレンソウ、小松菜を3mくらいずつ播いておこう。

 葉ものなんて、送ったり上げたりできないからね、夫婦二人ならこれで十分さ。収穫頃にゃレタス、キャベツなんかも出来て来る。今は、秋に育てておいた茎立ちの董をわんさか摘んで、連日菜っ葉の料理で健康そのものの。ニラも顔出して来たし、その後にはアスパラガスも続く。

 どうにか、冬場、春先の端境期も乗り越えられそうだ。野菜とりどり、豊かな季節の始まりだぜ。

 

 

 

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