ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

旗幟鮮明!

2022-04-05 10:24:33 | 世の中へ

 な、なんじゃぁぁ!あの赤い幟旗は。町長選のせめぎ合い、ついにここまで押し寄せてきたか。

 赤い旗は現職、自民党べったり候補。旗と一緒に自民現職国会議員との2段組ポスターもあちこちに立てられて、いゃぁ、やっぱり金有るなぁ、彼らは。なぁんて、感心してちゃダメだぜ。だって、赤い幟旗、うちが作ってる田んぼの畔に立ってるんだから。

 所有地だったら、許可なんてしやしないんだが、借りてる田んぼだからなぁ、止めてくれとは言えない。が、ここもう20年以上我が家で作ってる田んぼだからね、行き交う人たち、主に車、勘違いするんじゃないか。嫌んだなぁ。この道路沿いじゃこの旗くらい、目立つんだよなぁ。

 えっ?もちろん、支持するのは革新系の新人、有機農業の町作りに農林課長として尽力してきた年来の友人だ。性格温厚の実務派。現職が町場の商人さん上がりとは反対に地域農業に熱意を持っている。

 さて、どうしたもんか?赤い旗、引っこ抜くわけにゃいかないわけだからなぁ、そうか、こっちも立てりゃいいんだよ、緑の旗を。家の前の田んぼは我が家の所有地、なんの遠慮会釈もいるもんかい。よぉぉし、あっちが1本なら、こっちは2本だ。さっそく選対に声かけて、って、これ神さんの即座の行動だけど、赤い旗から20m隔てた道路沿いに緑の幟旗2本立ててもらった。

 ふふふ、勝ちだな!この時期多い西風にたなびいて、堂々とそよいでいるぞ。車の運転中でもばっちりだぜ。もうすぐ選挙期間に入るだろうから、そん時はポスターも立ててやろうじゃないか。

 田舎だしなぁ、こっは余所者だし、おとなしくしてきたんだ、これまでは。でも、地方のボスが自民党を下から支え、年寄り中心に票をかっさらって行くって構図をなんとかひっくり返さないと、日本の保守腐敗政治は改まらない。もう、遠慮してるこたぁねぇ、って思い込むようになったんだ。

 まして、7月の参議院選じゃ、野党統一候補で当選した議員が、国民民主党、しかも自民党は候補者立てずに陰で応援!って、なんじゃそりゃ!前回の応援した分返せ!維新は伸びるし、世の中どんどん悪い方に転がって行ってる。ジジイだってできることはしないとな。核持ったり、人権抑圧可能な憲法案無理強いしようとしたり、格差は開くばかりだし、ヤバイぜ、ヤバイ!この日本。

 ブログやツイッターじゃ、主張を明確にしちゃいるが、まず、地域でも姿勢、立ち位置をはっきりさせないとな。ってことで町長選の幟旗だ。それが終われば、いよいよ参議院選挙、県内じゃほとんど目にしないれいわ新選組のピンクの幟やポスター、田んぼにも畑にもあちこち立ててやるか!

 おっと、辻元清美のポスターもだな。 

コメント
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