ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

この日差し、使わない手はないよ!

2022-04-03 10:48:28 | 畑仕事

 家庭の事情?でいつものガラス室から追い出されたトマトたち。屋内窓際族で肩身の狭い思いって、この処遇あまりに可哀そうだぜ。日のあたる時間はわずか数時間、電熱マット敷いてるったって、ほとんど温度上がらないし。せっかく順調に芽が出始めてたってのに、また、土の中に首を竦めちまったよ。なんとかせにゃ!

 思い切って外で育てよう。やっと、寒さもおさらばのようだし、お日様は無敵だ、その無限エネルギー、利用させてもらわないって手はないよ。曇った時と夜の寒さを凌げれば、大丈夫。電熱マットもあるし、新戦力ホワイトシルバー!ってのも加わってる。おっ、はいよ~シルバー!みたいで強そう?って通じないよな「ローンレンジャー」なんて、今どきの人たちにゃ。新材質のべた掛け被覆材さ。イネ育苗用に買った50m。これ端っこちょっと切って使えばいい。

 地面からの冷え込みには、段ボールとか新聞紙何重にも敷き詰めてぇ、おっと、布団綿があるじゃないか。これなら絶対だな。布団綿敷いて紙製米袋重ねて、その上に電熱マット。どうだ、これなら夜間の冷え込みにだって張り合えるだろ。トンネル用のフレーム差し込んで、よしっ、トマトたち、おっ引っ越しだよぉ。

 おお、なんと見る見る温度は上がり、40℃超え!や、やばっ、せっかく出た芽を焼いちまうよ。慌ててコンセント引っこ抜き、ビニールの端をはぐった。これで30℃、落ち着いた。一安心だ。

 外にトンネル仕組んで育苗スペースに空きができた。それじゃ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、種まきしよう。キャベツ30、カリフラワーとブロッコリーは15本ずつ。ポットに直播で、1ポット3粒ずつ。のつもりが、余っちまうのよ、種が。で、もったいないから4粒播きにして、それでも残ったのは、発芽不良の備えとして保存しよう。

 里芋もポットに播く?このごっついの播くって言うか?ポットに植える?ポットに埋める?って感じかな。ありゃりゃ、頭飛び出しちまうよ。大きいポットに移し替えて、やっとこさ全身隠れた。みずたっぷり播いたら乾燥防止に燻炭撒いて、これもトンネルの中に無理くり押し込んだ。そうか、さらに新聞紙でカバーしてやるのもいいかもな。でも、それは明日ってことで。

 なんとか一畳分の電熱マット使い尽くした。次に播くのはメロンとかレタスとかカボチャだけど、そいつらは、育苗ハウスのビニール張り終えたらだ。ハウス内は融雪用に撒いた燻炭の効果大で、すっかり融けたけど、周囲はまだ30cmの積雪!ビニール張りはまだ先。

 ふぅ、作業は遅れるどこまでも!

 

 

コメント
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