ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

町長選、推しの理由は非(反)自民!

2022-04-15 11:00:20 | 世の中へ

 高畠町町長選、多選現職に挑む新人・高梨ただひろさんの決起集会に行って来た。

 おお、なかなかの盛り上がりだぜ!突如の冬再来、冷たい風吹きまくり、雨はどしゃぶり、なのに、この参加者、期待できそうだ。 古くからの知人、その温厚な人柄と元助役の実務能力、ぜひぜひ当選してもらいたいって、家の前に幟旗も立てたし、

 地域の集会にも顔を出し、街頭ミニ演説にも駆けつけた。

 出不精の身としちゃ地方選挙でこの動き方、初めてだ。

 あからさまに言っちまえば、町の政治にゃあまり興味がないんだ。デマンドタクシーの拡充とか、小中学校の給食無償化とか、そりゃやった方がいいさ、ぜひ実現して欲しい。でもなぁ、正直、突き動かされる提案ってわけじゃないんだ。それよか、改憲の動きだよ、核武装の動向だよ、格差是正の必要だよ、多様性社会の実現だし、ヘイトの根絶だよ。だから、町の選挙はちょっと・・・

 余所者、旅の衆(ここらじゃ移住者をそう呼ぶ)ってこともあるし、この地の暮らしも一代限りと決まってる。そこそこ暮らして行ければそれでいいって生活観の持ち主ってこともある。行動するより観察する立場、表現する位置に居たいって願いも強い。

 なのに、何故?

 知人の出馬、かつての仲間たちが支援者ってこともあるが、一番は、現役町長がゴリゴリの自民党だってことだぜ。中央との太いパイプを誇示し、ポスターは自民現職国会議員との上下セット顔写真、うへぇっ!こういう人を選べば、町ごとごっそり自民党支持に持っていかれる。って言うか、こうやってどぶ板レベルで地縁、血縁、利権の網を張り巡らせてるから、今の政権が安定多数を保ててるってことだ。

 本当なら、身近な地域の課題解決と国政とは別次元で投票行動が行われるすじのものだと思うんだが、これがまったく理解されていない。どころか、地元のつながりがそのまんま国会議員の選挙に利用されている。このどぶ板⇒国政直結方式を打ち破らぬことにゃ、政権の交代なんてあり得ない。

 いや、金勘定ばかりであまり余計な悪さしなかった、いやじわじわと悪手打ってきちゃいたが、頃の自民党なら、いいよ勝手にやってろよ、で済んだんだが、これが、嘘つき総理の登場以降、憲法改悪、敵基地(中枢)攻撃、核武装となると、じっとはしておれんさ。まして、金勘定でも大失敗、コロナ対応も大失策、給料じり貧、物価上昇、格差拡大、貧困急進!無能の極み!!

 親方=自民の直結構造を打ち破って行かないとな、ってことで、町長選、旗幟を鮮明にして応援してるってことなんだ。

 なぁんて、こんなこと書いたんじゃ、候補者の応援にならないかな?足引っ張りになっちまうかな?なんせ、相手陣営は、共産党がぁぁぁってお定まりの反共攻勢も仕掛けてるくらいだからね。

 いや、この程度の意思表示が減点要因になるとすれば、それこそ、地域の民主主義の未熟そのものなんだぜ。危いぜぇ、日本!

 

コメント
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