劇団菜の花座、次回公演、『ディスタンス』。迫って来たぜ、２週間後だ。
一人芝居１４本立て！ダンス付き！！究極のコロナ禍三密回避演劇だ。そうだろ、舞台にゃ常に１人しか役者がいないんだから。リアルな対話、会話は一切なし。飛沫感染の恐れ全くなし。しかも、演技エリアはシールド済！で客席へは唾も飛沫も一切飛ばない、ってんだから、これ以上の感染防止策はないよな。
こんな突拍子もない荒唐無稽、言うまでもなく、今回限りだ。この先二度と上演できないレアものだぜ。内容も、コロナだし、皆さん、興味津々間違いなしだ。大役を一人背負う役者たち、荷の重さに喘いでるところだが、あがき苦しんだ効果は徐々に出てきている。誰もかれも、ずいぶん上達してきている。本番、きっと、心に刺さる、あるいは、笑いに溢れた舞台が続くことだろう。
この希少価値、テレビが放っておくわけはない。NHKの若いディレクターが入念に取材してくれた。その様子はすでに１週間前のブログに書いた。２週間以上にわたる丹念な取材の成果が、いよいよ、明日、放映されることになった。
NHK総合チャンネル、ウィークエンド東北、１４日（土）午前７時３０分から８時。山形発ってことで、１０分ほどの放送枠になるそうだ。
究極のコロナ禍舞台！かなり評判になること間違いなしだぜ。ぜひぜひ、お見逃しなく！ってのが、今回のブログの内容のすべてだ。シニア役者二人もインタビュー受けてたから、浅い経験で、一人芝居なんて大役を果たそうとしている、なんて点も話題に上がるだろうな。そうか、二人の役が、またじんわりと涙を誘うってところも狙いどこになるかも知れない。
テレビの１０分ってかなりのボリュームだぜ。ディレクターさんも張り切って編集してることだろう。さっきも、追加の質問って電話がかかってきて、白菜の収穫の手を休めてお相手したところだ。
ウィークエンド東北だ。ってことは、東北中で見られるってことだから、東北６県の皆さん、絶対にお見逃しなきように！
ただし、見そびれた場合、山形ならば再放送がある。１７日（火）夕方６時１０分からの「やままる」でまるっと流れるそうだから、こちらもチェックしてくれ。
そして、テレビ見て、興味持ったら、実際の舞台に直行だぜ。
『ディスタンス』本番は、２９日（日）川西町フレンドリープラザホールだ。１３時３０分開場、１４時開演、だから。
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