ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

がさつにティラミス!

2020-11-19 15:58:25 | クッキング

フェースブックってずいぶんお節介なんだよな。やたら友達、勧めてくるし、欲しくもない家電製品紹介してくるし、まっ、無料でサービス使わせてもらってるから嫌とは言えない。ただ、気になるのは、どういう基準でタイムラインが構成されるのか?ってことだ。知人の記事のアップだって、頻繁に上がって来る人もいれば、こまめに記事を書いてるはずなのに、ほとんどこちらには表示されない人もいる、みたい?なんか、勝手に向こうが取り仕切ってる感じで、どうもねぇ。

 そんな、勝手にお節介!でも、時にお役立ちの記事も流れてきたりする。Tasty JapanとかCottaのページだ。どちらも料理の紹介動画だけ、なんか宣伝するってわけでもない。まず仕上がりの菓子や料理が、どう?美味しそうでしょ?って現れて、次にその作り方がテンポよく映し出される。なるほど、なるほど!こう作るのか。どの回も、食欲をそそる仕上がりなので、つい、見入ってしまう。映像で十分満足!ってものもあれば、これっ作ろう!って俄然料理心を煽り立てられるものもある。

 先日流れてきたTasty Japanのページは、ティラミス!おっ、これ、知りたかったんだ、作り方。ふむふむ、台はクッキーをつぶして溶かしバターで固めるのか、なるほど。で、肝心のチーズケーキ部分は?クリームチーズにマスカルポーネチーズ?ってなんだ?カテージチーズみたいなもんか?まっ、いい。それにヨーグルト、砂糖、生クリーム、卵、最後に薄力粉!おお、そうか、やっぱり薄力粉を入れて焼くのか!長年の疑問、氷解だぜ。焼き時間は170℃で、何分だっけ?見損ねた。そう言やぁ、分量も。メモ?なんてするわけないだろ。映像みて、材料と仕上がり見れば、だいたい検討つくってもんさ。って、適当。いい加減。

 基本がわかりゃ、後は、ざくっと目分量で、なんとかなるものさぁ!

 よしっ、ティラミスじゃ!

 マスカルポーネってのが売ってなかったから、なんとなく白くてそれっぽいからモッツアレラで代用。クッキーもブレーンが見当たらず、ココア生地のヤマザキノアールでいいや。おっと、型が家の方が大きいぞ、そんじゃ、クリームチーズとヨーグルト増量してと、固まり悪いといけないから、小麦粉もちょい足し、ってかなりいい加減だぜ。まっ、いい。これだけの豪勢な材料だ、美味くないわけないじゃないか。

 170℃のオーブンで、まずは20分焼いてみるか。ありゃまだ駄目だ。それじゃさらに20分。おいおい、大丈夫かよ?まっ、なんとかなるって。ほれ見ろ、美味そう。

 これにココアを振り掛ければ、見ろ!ティラミスだろうが。

 お味の方は、とろっと口どけ、とはいかないなぁ。焼き過ぎたプリンって感じだぞ。コクも不足だ。やっぱり、マスカルポーネって奴が必要なのかもな。それと、もっと生クリームをドバっと入れる。小麦粉は心配でも、ぎり少なく。と、反省点は多いが、まず、ティラミスもどきはできた。ここからだぜ、オリジナルケーキ?作りはさぁ。

コメント
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