ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

初雪情報!それ、雪囲い!!

2020-11-26 09:00:55 | 暮らし

 菜の花座公演『ディスタンス』まであと4日!明日は装置運びで、明後日からはいよいよ仕込み開始だ。家回りの仕事はしばらく中断、なのに、初雪来そうだってよ。この暖かさだからね、あんまり信用はできないけど、予想を軽く裏切るってのが異常気象だから、油断は禁物だぜ。公演終われば12月!数年前なら、根雪になってたって不思議じゃない。下準備に運んでおいた雪囲い材を、積雪の下から掘り出して作業!なんて悲喜劇演じたのも、たしか12月第1週だった。やれるもんならやっちまおうぜ。

 母屋の囲いは北側のみ、8間ほどだ。10年ほど前に軒ひさしを伸ばしたので、よっぽど楽になった。ただ、その分、下屋の柱を利用して囲い板を固定しなくちゃならない。垂直に立った柱に2間もののそっぺ、いや、もうこの長さになれば、そっぺなんて端板扱いは無理だな。材木だ、これを柱2本あたり4~5本運んで、荒縄で結わいつけるんだ。かなりの重労働だぜ、ジジイには。

 脚立2台用意して、そっぺの両端に立て、そこに横材を乗せ、片側固定したら反対に移って結わく。1本固定したら、脚立の高さを調節、隙間15センチ程度空けて次の材木を結束する。普通は斜めに立てた丸太に結わくので、横板もずれ落ちにくいが、我が家は垂直!重さがもろに落下重量になる。脚立からずれ落ちたりしたら、打撲、裂傷の危険も付きまとう。なかなか骨の折れる作業なんだぜ、一人でやるってのは。

 前例踏襲でいつも同じ、ってんなら、肉体労働だけのことだが、去年の積雪ゼロ!の体験や、大量に積み上がった薪の置き場なんか考えながら、必要最小限の囲い方を模索する。軒先まで積もる恐れはないよな、そこは省略して、その分、足元に力点を置くか?1間そっぺも使えるしなぁ。プロパン置き場の囲いはも少し先まで伸ばしてやった方が、交換に来た業者さんは助かるか?なんて、考えながら、囲い板を張り付けて行くんだ。

 あっ、それと見栄えな。北側じゃあるんだが、道路からお見通しの個所なんだ。ただ、雪は防げますよ、ってんじゃ恥ずかしいじゃないか。ちらっと見て、美しい!まで行かなくとも、無様ぁぁぁ!と、馬鹿にされない程度にゃ仕上げたいじゃないか。ちゃっちゃかやれば、半日仕事も、結局夕方近くまでかかっちまった。

 うん、まずまずじゃねえか。東側、積み上げた薪で代用した個所が、やや心配だけどな。そっちは、ヒマラヤ杉の生垣で遮られるから積雪も少ないだろうし、大丈夫だろう。これで、冬支度はすべて完了!

 残る作業は、キャベツの収穫とボカシ積みだけだ。よしっ、これで舞台に集中できるぜ!

 

コメント
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