菜の花座がお世話する「爆笑コント大会」、今年は9月30日の開催だ。ちょっと出遅れてる。7月半ばに定期公演終わったばかり、それまで超忙しかったから。うーん、一っ走り、追いつかなくっちゃ。
コント大会って言やぁ、事前の、あるいは事後のお笑いワークショップも人気だ。菜の花座団員と高校演劇部、一緒に笑いのレッスンを受ける。これまで、NHK「コントの劇場」のプロデューサーとか、そのコント作家とかにきてもらって、コント作りのノウハウ、笑いのセンスを磨いてきた。
さて、今年はどんな企画で勝負しようか?そうだ、吉本の住みます芸人なんかどうだ?メジャーデビュー狙って日々ネタを練り、地域密着の活動を展開している彼ら。笑いに精進してるってことじゃ教わるものが多々あるんじゃないか?呼ばれる方も、地元の演劇好きとの交流できっと得るものがあるに違いない。よし、決めた!住みます芸人だ。
さっそく吉本の地方事務所と連絡を取ってみた。って、言っても、さっさと手配してくれたのは、フットワークめちゃめちゃ軽い劇団のモノ作り職人かTさんだけど。
あちらから出向いてくれたのは、山形担当の新人?と山形宮城担当のベテラン?いずれも女性マネジャー。興味あるぅぅ!もちろん、その仕事にだぜ。こっもTさんと僕の二人で対応した。当初、こちらのお目当ては、山形住みます落語家の笑福亭笑助さんだったのだが、彼は9月いっぱいで大阪に帰るってこともあって、宮城の漫才、コントデュオ、。「爆笑コメディアンズ」を提案された。
彼ら、漫才もやってるが、コントでやって行くのが願いらしい。小中学校や企業に招かれてコントのワークショップなんかにも取り組んでるってことで、それ、ちょうどいいんじゃないか。YBCテレビのぴよ卵ワイドのレポーター(毎週火曜日)なんかもやってるってことだから、知名度もある。仙台からなら車で2時間強と十分日帰り可能。
よしっ、決まり!「爆笑コメディアンズ」、で、問題はギャラ。お互いの事情、思惑を率直に提示しあって、即決!日程も仮押さえして、1時間の商談が終了した。
当日は、彼らのコントを見せてもらった後、コント作りのコツとか裏技とかいろいろ聞かせてもらうつもり。それが一部で、二部では、参加者にコントを作ってもらい、上演する、そんな内容を考えている。若手のバリバリを迎えて、コントレッスン、こりゃ楽しくなるぜ。参加は無料、誰でもご自由に、ってコント教室だ。待ってるぜ。