ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雪国ランナー苦難の季節がやってくる!

2015-12-09 09:33:56 | ランニング

 1ヶ月前に最後のハーフレースを走り終えて、やれやれ一息、来春のシーズンまでは走力温存で行けばいいか、なんてとろけ気分。週3~4回、ジムで軽く走ればいいさ。外は寒いし、そろそろ雪だって降る頃だし。

 ところがだ、先週のランスマ(NHKランニング番組BS1土曜日18時~18時30分)で、ゲストの石原良純が、大会前2ヶ月は月間200km走る!なんて胸を張っていたんだ。うへっ!月に200km!それも超多忙?のタレントが!こりゃいかん。だらけきった性根を入れ替えねばならぬ。

 春先、真っ先に狙いを定めているのが、古河のフルマラソン、これがなんと!3月12日なんだ。えっ、それがなにか?って言うのは雪国ランナーの苦難を知らぬ人間の言うことだ。石原の事前準備を真似るとすると、1月も2月も200km走るってことなんだぜ。それがどうした?だからわかってないってーの!ここ山形置賜じゃあ、1,2月なんて豪雪で道路なんてとてもとても走れないんだ。車の通行分しか除雪なんかしないし、雪掃いた所だって、つるつる!一歩踏み間違えば、車道に転がり出る。だから、ロードのランニングはほぼ不可能。せいぜい、ウォーキングか雪の合間に道路の様子見て盗み走りするしかない。

 そんなら、ジムで走ればって、簡単に言うな。ランニングマシーンじゃ10kmが目一杯。あの苦行を2時間も3時間もなんて、無理無理無理!それに、3時間もマシーン独占するなんて、そんな図々しさは持ち合わせていない。どうすりゃいいのさ、この私!

 となれば、まず体力持続程度で、なんて甘い考えをすっぱり振り捨てることだ。寒いなんて、なめたこと言ってらんない。道に雪がなければ長い所を走る。ジムじゃ10km走を多くして、しかも傾斜を付けて負荷を増すとか、速い速度でペース走とか、ビルドアップ走とか、ともかく、走力を落とさないだけじゃなく、少しでも上げていくしかない。なんせ、足を攣らずにフルマラソン走りきったことない不甲斐ない僕なわけだから。

 ということで、久しぶりの外ラン。西風強っ!気温寒っ!身体がちがち、何度も、止めようか?っ怠け虫が耳元で囁いたけど、ともかく、走る、絶対走ると言い聞かせて、15km。どうにか5分42秒ペースで走り切れた。走ってしまえば、気持ちいい!やったぜ気分で一日爽快!なんだよなぁ。

 

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