ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

まずはダンス!続いてダンス!!

2015-05-24 08:51:29 | シニア演劇
 あと一週間で本番、『とりかえばや もっか 13』、かなり遅れ気味。階段落ち、肋間神経痛によるリタイヤなどのやむを得ない事情もあるにはあるが、僕の、台本書きとの同時進行が足を引っ張ってる部分もある。昼は次回台本で頭を悩まし、夜は舞台の演出、なかなか切り替えが難しく、せっかくの稽古時間を目一杯使い切れないでいる。そこに田植えも入ってきて、身体も頭脳もフル回転させているつもりなんだが、やはりずるずると遅れを取りつつある。今日から本番まで毎日稽古が続く、どうやら田植えも無事済んだし、疲労も残さずに終われた。問題は台本だが、ラストを仕上げればなんとか、ってところまできた。まずは、『とりかえばや』に集中し、公演を乗り切るしかない。

 芝居作りが遅れている理由はもう一つあって、それはダンスだ。ダンスで幕を開け、ダンスで締めくくるという舞台構成をした結果、否応なくダンスを磨くのに専念せざるをえなくなったってしまった。練習時間が始まると、まずはダンス!オープニングとエンディングで曲は同じでも振りは違うので、それぞれをなんども繰り返しているうちに、ほぼ時間の半分は経過してしまう。前々回など、気付いたら9時を回ってしまっていた。押しやられた演技稽古の方も、投げやりには出来ないので、練習時間は暗黙のうちに10時を過ぎることになってしまっている。



 きっと、きっと、心配なんだと思う。最初のダンスで、なーんだ、なんてしらけムードが走ったら、その後の芝居どころじゃないから。それと、前回公演の山本リンダが大受けしたって体験も強烈に焼き付いているから、どうしたって、おお!やるじゃない!ってところまでは仕上げたいのだと思う。もちろん、僕も大賛成だ。とは言っても演劇だから、お芝居だから、演技の方でも受けなくちゃならない。ダンスもやりたい、芝居にも時間を割きたい。これから一週間、ジレンマが続く。折り合いは付けつつも、諦めず、妥協せず、出来る限り最良を目指して頑張るしかないんだ。

 

 
コメント
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