ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

端境期は”ばっかり食”で乗り切れ!

2015-05-10 08:38:45 | 暮らし
 いよいよ食べるものが無くなってきた。いや、米、味噌、醤油はあるよ。豆腐は地場さんの大豆を使ったものが周に一度届くし、豚肉とソーセージは月に一度ファインの片平さんから届けてもらってる。おっと、納豆は我が家+仲間たちの大豆を使って納豆屋さんに作ってもらってるのでこれも週に3~4個は手に入る。

 問題は野菜だよ。茎立ちはとうに菜の花満開だし、アスパラガスもおがってしまった。長ネギもさすがにボンボンがつき始めた。なんとか食材ラインナップに残っているのは、芽の出たジャガイモとタマネギ、冷蔵庫で保存するニンジンくらい。ただし、ニンジンは和田小学校の給食への提供が優先なので手が付けられない。



 昨日なんか、ポテトサラダにジャガイモコロッケ!みそ汁だって、ジャガイモにわかめだもの。なんか青物が欲しいじゃないか。緑黄色野菜、大切なんだよ。健康な食生活の基本は、なにはともあれ野菜だから。

 今、我が家を救ってくれているのが、ニラだ。



 元気がいい。間引きが不足気味なので一株一株は細くて華奢だけど、根本から一気に刈り取れば、一回分の食材には十分過ぎる。このニラ様が我が家の食卓に高貴な緑の彩りを捧げてくださっている。

 昼食の焼きそばはニラ豚焼きそばだし、夕飯のおかずにはニラ玉炒め、ニラの吸い物。先日は大量の餃子を作って、一部は食卓に乗せ、残りはすべて冷凍した。餃子の具だとどっさりニラ使えるからね。ただし、ニラだけじゃ味が偏るから、畑から薹立ち寸前のキャベツをとってきてこれも加えた。





 種まきした大根やほうれん草や小松菜はまだ芽が出たばかりだし、キャベツ、レタス、トマトは苗の状態。この端境期、乗り切るためには、当分、ニラ様のお力にすがるしかないのだ。
コメント
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