寒い朝は富士山がくっきり。
火曜日は「フクシマを思う」33の本番。
vol.30からお手伝いに参加しているので4回目。
毎回、福島現地からの情報に驚くことばかり。
それを伝えようとしないメディアもどうかと思うのだけど、
このイベントを通じて、自分でもっと知りたいと思うようになった。
もちろん「Hamlets/ハムレッツ」の10本の作業を通じて様々な情報には触れてきたのだけど。
毎月のように開かれているという東京電力の会見、今度行ってみようかな。
例によって市民の主催者と市民のお手伝いの方たちが羊の群れのようになっている外側とプロがきっちりと「お仕事」して現場を成立させる一日。
金子あいさんが朗読したあの日の現実を切ない言葉で切り取った詩が心に刺さる。
現実のリポート、詩、そしてそれまでの時間で渦巻く様々な気持ちの一つ一つを明確に際立たせくれるクールな音楽。
素晴らしい時間を過ごし、そして「演劇」は何ができるのか、と全ては自分に返ってくる。