たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

パークアンドライド

2009年03月21日 | Weblog

県内のパークアンドライド駐車場の案内
が県のホームページにアップされました。


 私は先の2月議会で「地球温暖化防止対策など環境問題も含め、マイカーから公共交通機関の利用促進に向けた取り組みは、推進することが問われており、その意味で来年度事業にノーマイカーデーを実践し、公共交通の利用促進に寄与した企業等に対する認定・表彰制度の創設を行い県民大会の場で表彰することを検討しておられることに敬意を表します。
 そして、私は、これらの取り組みを踏まえ、近いうちには全県的なノーマイカーデー運動を組織することが県の役割として問われており、そのためには、今から条件整備を行う必要があると思っています。
 そこで、一つの例として、当面、パークアンドライドの取り組みを重視し、県内の鉄道や高速バス、生活バス路線への駐車場の設置状況を調査し、その場所や料金等を県のホームページ等で公開する取り組みを行うべきと思いますが伺います。」と質問しました。


 この問に、企画部長は調査の結果、県内のパークアンドライド駐車場は「23市町村47箇所で約2500台」とし、「県のホームページに、これらの情報を掲載するための準備を現在進めており、3月中旬までには公表したい。」としました。


 そして、この答弁通り3月19日に県のホームページに「パークアンドライド駐車場のご案内」としてアップされました。
 約束どおりの機敏な対応に敬意を表します。


 パークアンドライド (park and ride) は、自宅から自家用車で最寄りの駅またはバス停まで行き、車を駐車させた後、バスや電車等の公共交通機関を利用して目的地に向かうシステムです。交通渋滞の緩和や地球温暖化防止にもつながります。
 出来るだけ利用しましょう。

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2月県議会

2009年03月20日 | Weblog

2月県議会が閉会しました。


 2月19日から開催され3月16日の予算案等の議決を経て、17日の正副議長人事を決めた2月定例県議会は、19日に教育委員会人事案や議会の各委員会構成、正副委員長を決め閉会しました。
 私の来年度の委員会所属は社会衛生委員会、公共交通対策特別委員会、決算特別委員会に正式に決まりましたが、県立病院の独立法人化に対する対応や福祉現場での人材確保に対する課題、並行在来線の存続問題、生活バス路線の維持・確保について頑張る決意です。


 ところで、今議会については、右近氏の自殺により西松建設の裏金問題との疑惑が生じ、いやな感じの議会でした。
 マスコミ(特に信毎)の論調は、議会が真相を解明すべき点を強調していますが、調査委員会を設置したとしても、現時点では「臆測」の域を出ず、何をどの様に調査すれば良いのか見通しがつきません。
 マスコミが主張することは勝手なのかも知れませんが、マスコミが独自の調査によって新たな何か事実をつかんでいるのであれば、公表すべきです。
 当面は、東京地検特捜部の捜査を見守るしかありません。


追 伸


 昨日の夜10時過ぎに、元気な初孫が生まれました。
 
 でも、「竹内まりや」の命名は息子夫婦に否決されました。
 今日からは、「お爺ちゃん」です。

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我が家のサラダ

2009年03月19日 | Weblog

食のバランスを大切に


 3月18日(水)は人事議会で、各会派交渉会で各委員会ごとの正副委員長ポストや構成人数を決めた後、各会派で人選や構成を決めました。
 私の所属する改革・緑新では3常任委員会の副委員長ポストを要望し、その通りとなりました。
 私は、社会衛生委員会委員、決算特別委員会委員となる予定で、正式には19日の議会最終日に決まります。 
 また、公共交通対策特別委員会は引き続き委員です。


 ところで、我が家はメタボ解消や血糖値を上げないため、食のバランスに配慮しています。 そこで欠かせないのが、サラダです。
 我が家では、そのために昨年11月初旬に家庭菜園に「サラダ・セット」の種を蒔きました。
 すると、真冬でも青々とした「サラダ・セット」が収穫でき、そこへ一個88円のカットレタスや一本58円の胡瓜を少しずつ足して毎食食べています。


家庭菜園で採れている「サラダ菜」

 冬場は野菜の値段が高いため、家庭菜園の「サラダ・セット」の収穫は助かっています。

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2月県議会

2009年03月18日 | Weblog

県の新年度予算案可決される。


 2月県議会は16日、採決が行われ、景気の急速な悪化に対応するための雇用対策などを盛り込んだ総額8322億円の新年度予算案や、県立病院を独立行政法人へ移行させるのに必要な条例案など69の議案を可決しました。
 また、翌17日には正副議長選挙が行われ、望月雄内議長(自民党・安曇野市・67歳・5期)と高橋宏副議長(創志会・長野市・70歳・5期)を選出(任期は1年)しました。
 これで、先月19日に開会した2月県議会は、18日~19日に行われる各常任委員会や特別委員会の正副委員長や所属委員の選出、議会選出監査委員等、教育委員会委員の人事案を決め、19日には閉会します。


 今、議会に提案された議案のうち私が取扱いを悩んだ議案は、来年4月県立病院を地方独立行政法人へ移行させるための「定款」を定める事件案と、その評価委員会を設置する条例案への対応です。
 なぜかと言うと、国が定めた「地方行政法人法」では同法人を設立するには、まず「定款」と「評価委員会設置」の議会の議決を得ないと、具体的に独法化した病院の姿を示す「中期目標」(3~5年)や、この目標踏まえた「中期計画」を作成することが出来ないため、「良し悪し」が判断出来なかったからです。
 また、この独法化については県職労から4万7千人を超える署名による反対を趣旨とする請願が出され、私が紹介議員となった経過があるからです。
 そこで、県の答弁や「地方行政法人法」を読み考えたのが、法律では「定款」や「評価委員会の設置」、「中期目標」、「中期計画」は、それぞれ段階に応じて議会の議決を得なければならないとされており、しかも、国の認可はこれらの手続きを経てからとされていることから、今回は独法化に関する議案に賛成し12月議会以降に提案される「中期目標や「中期計画」等で示される病院の姿を見て賛否を判断することが正しいと判断しました。 しかし、次のハードルである「中期目標」が唯単に法律に定める事項だけ示されても賛否を判断することが難しいことが予想されるため、その後作成される「中期目標」の内容も明らかにすること等を求める「附帯決議案」を作成しました。
 この「附帯決議案」には他に、「中期目標」や「中期計画」策定過程での市町村・患者や家族・県民・職員等の関係者への説明責任、評価委員会委員の公正・公平な人選、県の情報公開条例への位置付け、評価委員会が病院経営を評価する基準等を盛り込みました。 しかし、この「附帯決議案」について他会派に交渉すると、自民党県議団は「独法化は知事の『肝いり』の課題であり、無傷で議案を通したい」とする態度など、この「附帯決議案」は可決されない見通しとなったことから、衛生委員会において小島議員が「附帯決議案」の内容について県の答弁に「附帯決議案」の内容が位置付けられたことから、「附帯決議」は不要になったと主張しました。
 結果として、「幻の附帯決議」となりましたが、この詳細な内容については機会があれば報告したいと思います。


 これらの経過を踏まえ、私は独法化に関する議案には賛成しましたが、それは、今後、「中期目標」や「中期計画」が議会の議決を要することから、今後二つのハードルがあり、その時に県民にとって、また、病院経営にとって独法化することの賛否を判断するということであることをご理解いただきたいと思います。
 そんな思いあり、次回の委員会の所属は社会衛生委員会に所属したいと思っています。

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武石の地酒

2009年03月17日 | Weblog

故郷・武石の地酒が送られて来ました。


 数日前、「武石の地酒を送るから」との、私の武石小学校の同級生から電話がありました。
 この同級生と電話でお話ししたのは何十年ぶりかで、突然の電話に驚きました。
 「なつかしい。元気。でも何で地酒なの?」とお聞きすると、地域起こしで地酒を開発する会(信州・ちょい辛武石酒の会)で活動していて、その地酒が出来たので試食してもらい是非宣伝して欲しいとのことでした。
 その後は、お互いの近況報告を行いました。


 そして、一昨日丁寧に包装された、その地酒が届きました。
 早速、ラベルを見ると、次のように書いてありました。


武石の自然が奏でる特別純米
    『奏龍』(なきりゅう)
 ずっと眺めていたい配色がある。
 語り継ぎたい思いがある。
 ふるさとを愛する民たちにの奏で。
 信州・武石を流れる美ヶ原を源流とした
  自然美豊かな川の雫を飲んで育った来たから
  でき た純米酒。
   (信州・ちょい辛武石酒の会)
 アルコール分は15%以上16%未満
 原料米 武石新美山錦100%
 仕込み水は武石の湧水「福寿の水」
 製造元は上田市長瀬の信州名醸株式会社



 早速、その日の夜に「常温」でいただいてみると、これが結構「高級な味」でいけます。
 私は日本酒は「おかん」して飲むのが好きですが、その場合は地元の「若緑」か諏訪の「真澄」、京都伏見の「月桂冠」と決めていましたが、「常温」もしくは「冷やして」飲む場合のメニューに、この「武石の自然が奏でる特別純米『奏龍』(なきりゅう)」を加えることにしました。
 ちなみに、私はウイスキーは「サントリー角瓶」、ピールは「アサヒ・ドライ」派で、焼酎はあまり好みません。


 旧武石村(現在上田市武石)では、地域起こしで「花桃の里」が有名になりつつありますが、今回発売された「武石の自然が奏でる特別純米『奏龍』」も、全国的に発信出来るブランドであると確信しましたので、皆様も是非飲んでいただきたいと紹介します。


追 伸 


 膝の手術で入院していた、妻が退院しました。
 でも、手術したことから歩くことが入院前より、しばらくは困難となり、当分「炊事・洗濯・家事・おやじ」と介護の生活が生活が続きそうです。
 その間、私の時間も制約されますので、様々な面でご迷惑をおかけしますが、お許し下さい。

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2014年問題

2009年03月16日 | Weblog

北国新聞社から電話をいただきました。


 このブログの2月5日付けの記事で、「北国新聞の ふるさと探査『2014年』」との見出しで、北国新聞に約一年半に渡り、新幹線が2014年に金沢まで開業した場合に予想されることや、今から取り組まなければならない課題を何と403回連載されたことと、その感想を報告しました。


 そして、このブログの記事に関し昨日、北国新聞社の方からお電話をいただきました。
 その主な内容と、やりとりは以下の通りです。


○「ブログを見ましたがコピー一部100円も出してまで購読いただき、しかも、ブログで紹介していただきありがとうございました。富山県に来られて、たまたま連載記事を見られて関心を持たれ、議会事務局を通じ取り寄せられたのですね。すみません。コピー1部100円は社内規定ですので・・・。」
☆「はい、富山で記事を見たのは確か連載され30数回目の頃であったと思います。長野のことが載っていて、この問題に興味がありましたので、確か連載が終わるまで3~4回に分けて記事を取り寄せていただき、全部読み大変勉強させていただきました。特に、こうした問題を村井隊長を登場させるなど、面白く工夫して連載されたことが全部読むことになったと思います。」
○「ありがとうございます。ところで会派は社民党ですか民主党系ですか。竹内先生のお年はおいくつですか。」
☆「会派は両方で構成しています。歳は55歳です。」
○「実は、あの連載記事を本にまとめ出版することになると思います。」
☆「あんなに長い連載記事を本にすれば、だいぶぶ厚い本になりますね。」
○「はい。ところで、2014年問題について長野では何か変化がありますか。」
☆「新幹線が金沢まで開業すれば、長野は通過駅になってしまうのではないか。現在の長野新幹線の名前が消えてしまうのではないか。広域観光な観光の魅力をどするか。長野市ではオリンピック開催から10年以上が経過し開催都市としてのメリットが風化しつつあることから、今後どうするか等などが話題になっています。」
○「ありがとうございました。北国新聞の今回の連鎖記事を紹介いただき感謝しています。」


 この電話の目的は、何であったのか。
  私は、おそらく北国新聞が連載記事を本として発行する際の宣伝記事に私のコメントが使えるかどうか判断すること。或いは新聞業界の各種賞がありますが、その基礎資料として連載記事を評価した私のコメントを得たかったのではないか。それとも、新たな続編の連載記事を模索しているのではないかと思いました。
 出来れば、続編の連載を私は期待します。

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屋上緑化

2009年03月15日 | Weblog

県庁屋上の緑化は可能か。


 県林務部では、都市部のヒートアイランド現象等に対処するため、屋上や壁面を緑化する技術を構築し推進しようとしています。
 これまでに、多くの実績を持ち先進地である東京都と連携した取り組みを行っているほか、県の「森林CO2吸収量評価認証委員会」等で検討が行われています。


 そこで、先の林務委員会において私は、これらの取り組みの現状をお聞きするとともに、県が構築した技術の見本として造園業協会の皆さんにもご協力いただき、まず県庁屋上を緑化してはどうかと尋ねました。


 というのも、前にも紹介しましたが、茨城県庁は最上階が380度見渡せる展望台になっていて、一般の県民が子供連れやデートで訪れる名所になっていて、一階ロビーも街のようで親しみが持てました。
 長野県庁屋上も登ってみると結構、見渡せば景色が良く親しみが持てます。
 
 一般的に県庁に来られる方は、市町村関係者、出入り業者、各種会議参加者、議会傍聴者、小学生などの見学者等に限られると思いますが、県庁屋上を緑化し公園の様にして「安らぎ」の場所として開放すれば、県庁が県民の皆さんに、もっと身近な場所になると思います。


 この質問に森林づくり推進課長は、「屋上の管理は総務部だが相談してみたい」趣旨の答弁を行いました。
 そして、その日の内に、「相談して見たが、耐震診断の結果、現状では新たな構造物を作ることは出来ない。行うにしても耐震改修が済む平成27年度以降でないと出来ない」と報告してくれました。
 私からは、本庁に限らず県内の各庁舎で出来る場所があれば行ってはどうかと提案しました。


 それにしても、この質問は相手にもされないと思っていましたが、その日の内に相談して回答をしてくれるとは、林務部の理事者は伝統的に「まじめ」ですね。

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「キジ」と「そば」

2009年03月14日 | Weblog

「キジ」は本当に美味しい。


 昨日に引き続き農政林務委員会で行った私の質問内容から、今日も一つのことを報告します。
 でも、今日と明日報告予定の内容は今議会で行った質問の一部であり、いつもこの程度の質問をしているのかと思わない様にお願いします。
 あくまで、話題性を重視した報告であることをご理解下さい。


 林務委員会に提出された野生鳥獣対策室の資料に、「ジビエ料理のレシピ作成について」というのがあり、その中にレシピ(料理の調理方法の手順書)作成の目的として、料理店や消費者の需要を徐々に拡大し、ハンターの捕獲促進に結び付ける。」とし、レシピ作成業務委託先として「長野県調理士会」を指定し、委託内容として「シカ肉を活用した加熱調理レシピ」等とありました。


 また、他の資料には「野生鳥獣総合管理対策事業」として、捕獲対策で「捕獲環境整備支援」として「キジ放鳥支援700羽」との記載がありました。
 そこで、なぜ「キジ」が「野生鳥獣総合管理対策」に登場するのか疑問に思う前に、「ジビエ(狩猟による鳥獣肉)料理とレシピ作成」の資料が気になり、思わず次の質問をしてしまいました。


 それは、キジは美味しい。特に「そば」の出汁に使えば最高であり、700羽いるのであれば、季節限定でも県内のホテルや旅館等で「キジ肉」の出汁による「そば」を必ず出すことになれば、常連客が増える。この点から「ギジ肉」と「そば」を有効に活用して欲しい。


 この問いに野生鳥獣対策室長は、野生鳥獣被害対策をお願いしている猟友会に加盟するハンターが、獲物を仕留めるための練習に適しているのが「キジ」であるとされていることから予算を計上した。県内の「キジ」の養殖業者も少なくなり厳しい状態だが、ジビエ料理は「シカ肉」に限定したものでないため、今後、検討したい趣旨を述べました。


 私が、なぜこの質問を行ったのかと言えば、今は亡き母はそば打ち名人でしたが、私が高校生の頃だと思いますが、近所のハンターが「キジ」一羽を持って来て頂いた時、母が「キジなら、そば」と言って早速に手打ちそばを打ち、出汁(だし)は「キジ肉」と「ごぼう」で食べた味が今でも忘れれらないからです。


 その後私は、そばを食べる時に「キジ」と「ごぼう」の出汁に出会っていません。
 是非とも、「あの素晴らしい味をもう一度」味わえるために、私の提案を実現して欲しいと思います。

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森林税

2009年03月13日 | Weblog

「森林づくり県民税」導入から約1年。


 昨日で農政林務委員会が終了しましたが、私が質問した項目の内、その内容をいくつか報告します。
 今日は、「森林づくり県民税」についてです。


 この税の導入から一年が経過しようとしていますが、「みんなで支える里山整備事業」として行っている間伐は、今年度2,000haの整備目標に対し2末見込みで1,703haが進み、年度末の3月中には目標を達成する見込みです。
 一方、森林整備を進めるため、区や集落などの地域が主体となり、計画の樹立や森林所有者の同意を得る活動は、今年度当初の計画面積の2,000haを超え2,500ha(森林所有者数で4,341人)となっています。
 これは、予想以上に市町村や各地域の森林整備への関心が高まっていることを示していると思います。
 また、税導入の時、議案に反対した議員が委員会に複数おりますが、そのことを忘れたのか、なぜか「森林税を使った整備をもっと積極的に行うべき」とか「里山周辺の農政にも税を使える様にすべき」と主張されたことから、こうした議員の皆さんにも理解が拡がって来たのかも知れません。


 そこで、質問では税導入から一年が経過しようとしているが、今年度が終わった時点で里山の間伐等「森林づくり県民税」を使った事業について集約し、県民に説明責任を果たすためレポートを作成し報告して欲しい。
 また、この税は平成24年までの5年間の税であることから、地球温暖化防止など環境の観点からも税を使った事業であることを、出来るだけ県民の皆さんの目に見えるよう工夫して欲しいと求めました。
 この問いに、林務部長は「レポートを作成し報告したい。」「県民の皆さんの目に見えるよう工夫して行きたい」と答えました。


 次回も委員会での主な質問内容を報告します。


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林務委員会

2009年03月12日 | Weblog

森林公社等への支援策に関する
 意見書を提案し、可決されました。


 2月12日(木)、昨日から二日目の日程で行われた林務委員会が開催され、提案された議案を全委員賛成で採択し終了しました。 


 この林務部に関する委員会では、私は次の下記の課題について質疑を行いました。


(1)県庁への屋上緑化について
(2)県有林の特別会計の在り方について
(3)森林税による市町村の「森林づくり推進支援金」について
(4)森林税導入による県民への啓発について
(5)「長野県県産材利用指針(案)」での信州財間伐木材の活用推進について
(6)森林税導入後、一年が経過しょうとする中での県民への説明責任について


 これらの問いに対する理事者の答弁内容については、後に、私の見解も含め報告したいと思います。


 委員会の最後には、私から、本県の林業公社の実態を踏まえ、国が森林整備法人等の設立を誘導したにも係わらず、累積債務負担を地方に押し付けていることから、都道県の実態に即して支援措置を行うことめる「森林整備法人等の累積債務処理に係わる支援策の充実を求める意見書案」を提案し、全委員の賛成により可決されました。

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