たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

「キジ」と「そば」

2009年03月14日 | Weblog

「キジ」は本当に美味しい。


 昨日に引き続き農政林務委員会で行った私の質問内容から、今日も一つのことを報告します。
 でも、今日と明日報告予定の内容は今議会で行った質問の一部であり、いつもこの程度の質問をしているのかと思わない様にお願いします。
 あくまで、話題性を重視した報告であることをご理解下さい。


 林務委員会に提出された野生鳥獣対策室の資料に、「ジビエ料理のレシピ作成について」というのがあり、その中にレシピ(料理の調理方法の手順書)作成の目的として、料理店や消費者の需要を徐々に拡大し、ハンターの捕獲促進に結び付ける。」とし、レシピ作成業務委託先として「長野県調理士会」を指定し、委託内容として「シカ肉を活用した加熱調理レシピ」等とありました。


 また、他の資料には「野生鳥獣総合管理対策事業」として、捕獲対策で「捕獲環境整備支援」として「キジ放鳥支援700羽」との記載がありました。
 そこで、なぜ「キジ」が「野生鳥獣総合管理対策」に登場するのか疑問に思う前に、「ジビエ(狩猟による鳥獣肉)料理とレシピ作成」の資料が気になり、思わず次の質問をしてしまいました。


 それは、キジは美味しい。特に「そば」の出汁に使えば最高であり、700羽いるのであれば、季節限定でも県内のホテルや旅館等で「キジ肉」の出汁による「そば」を必ず出すことになれば、常連客が増える。この点から「ギジ肉」と「そば」を有効に活用して欲しい。


 この問いに野生鳥獣対策室長は、野生鳥獣被害対策をお願いしている猟友会に加盟するハンターが、獲物を仕留めるための練習に適しているのが「キジ」であるとされていることから予算を計上した。県内の「キジ」の養殖業者も少なくなり厳しい状態だが、ジビエ料理は「シカ肉」に限定したものでないため、今後、検討したい趣旨を述べました。


 私が、なぜこの質問を行ったのかと言えば、今は亡き母はそば打ち名人でしたが、私が高校生の頃だと思いますが、近所のハンターが「キジ」一羽を持って来て頂いた時、母が「キジなら、そば」と言って早速に手打ちそばを打ち、出汁(だし)は「キジ肉」と「ごぼう」で食べた味が今でも忘れれらないからです。


 その後私は、そばを食べる時に「キジ」と「ごぼう」の出汁に出会っていません。
 是非とも、「あの素晴らしい味をもう一度」味わえるために、私の提案を実現して欲しいと思います。

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