たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

一字一句

2011-11-12 03:27:33 | Weblog
 絶対的な視点でその系を考えても、次にとるべき行動はみえてこない。
 重要なのは、習慣や流れの中で、どれほどの変化が可能で、これまで自分に依った変化がどんなもんか?、さらにここからどれほど変化させることが出来るか、と時系列に対する相対的な視点でみることだと思う。

 早い話が、いつもと違うことに敏感になれ!、ってこった。そうすれば、重要なシーンで、間違った方向に倒れ込む確率が低くなる。
 いつもと違う瞬間、それに合わせて、こちらも、もう一歩、自分が持っていきたい方向へ詰め寄る。やりすぎて反発してしまわないようにしながらも、変化の時ほど強引さが必要だと思う。それはもちろん、気持ちが自分以外の誰かに向いているときには、強引にすべきだ、ってことで、自分勝手になり過ぎるのは当然良くない。

 こういうときに、きちんと考えるべきことは、その行動をしないことのデメリットと、その行動をすることのメリットについてだと思う。
 いつもと違うから、しない!、は一切介在させちゃダメだ。だって、すでに環境下がいつもと違う、変化の時なんだから。

 すると、案外、行動しないことのメリットが何も無く、行動することのデメリットがまったくない、という結論に達する。そこから、行動できるようになると思う。
 というか、これは完全に『俺は、』だけど、デメリットゼロじゃない限り、行動しないんだよね。行動するメリットがどれほどあるか、ではなく、行動するデメリットがゼロかどうか、の視点が大事だと思います。

 実質的に嫌な方向に行ったとしても、『その相対的な負けは絶対的な勝ちかもしれないことを忘れないで!』。
 最後だけ、その場所を去ることになってしまう最悪の事態になってしまったときだけ、絶対性をだしていけばいいんだと思う。

 俺はこの手法を用いるから、一字一句忘れない。忘れるわけがないじゃん。怖いんだから。それに加えて、大切なとき、つまり、いつもと違うときは、お互いにゆっくり言葉を選ぶから、一字一句、記憶してしまう。
 相手の言葉も自分の言葉も。声色の音程と一緒に。
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