たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

目的を思い出せ!

2010-06-21 04:05:51 | Weblog
 慣れ合いが一番実力を下げてしまう。総体的な実力も個人の実力も、どちらも下げてしまう。
 いつも彼がリードだから何も考えず今回もそのまま彼がリード、いつもあいつが口頭発表するからあいつをだす、いつも発言しないで何とかこなしているから今日も発言はしない。そんな風にしていたら、どんな地位や名誉に浸っていたとしても、弱っちいザコなんじゃね?

 だからこそ、入れ替えが必要なわけで、どんどん違う類の集団の中に入っていかないといけない。個人としてね。
 何年も同じ場所にいたら、いくらすごくても、腐っちまう。すぐさま、所属を変えるくらいの勢いでやっていかないと、強くはなれないと思う。

 強く逞しく、どんなフィールドだって超えられるようになるために一番必要なことは、自分自身の考えやアイディアを、どのフィールドでもきちんと放出することだと思う。自己主張をきちんとし、確固たる態度で本気を出し続けることが大切なのだ。
 確かに、郷に行ったら郷に従え、っというシーンだって沢山ある。多くの選択肢を得るためには、ルールを学ぶことが大事だからだ。でも、郷に行ったら郷に従え、という言葉が、心の拠り所みたいになっちゃって、自分の持っているモノの衝動を抑えちゃったら、そこまでの人間なのかもしれない。
 変わったばっかりなんだから、何をしたって、だいたい許される、という言葉のほうが、拠り所にするなら良いかも。

 そして、そこで行われている、それ、に対する感情が強い集団に行けば行くほど、自己主張の激しい人間とぶつかりあうことになる。たとえ実力で負けても、チャレンジ精神や主張力で負けたらダメ。どんどん、ぶつからないと、すぐに、ドロップアウトしちゃうから。

 こういう領域にきて、初めて大切なのが、チームワークや、本当の意味での思いやりだと思う。ここで、やっぱ、そっちが大切だよねー、なんて、安易に思って欲しくはない。超自己主張が強くて、いつもウザがられているような人間同士のそれが、大切だということだ。(あくまで「勝負」の話ね。)
 敵は目の前の仲間でないと本気で思えた時、そこで初めて、集団の意味を持ってくる。チームだから強いと言えるようになってくるんだと思う。
 自然科学でいうなら、敵は、真実を誤魔化そうとしてくるモノであり、音楽でいうなら、敵は、何とか伝えようとすることを諦めようとしてしまうモノだ。よーわ、本来の目的を思い出すということで、強くなるのは、何のためだったのか、っていうのを考えればイイ。

 んなら、、さぁ、今、目の前にある、この系の敵は、倒すことができるだろうか??
 最強の仲間がいるから、きっと大丈夫。
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