たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

真実を超えるためには

2011-10-21 01:51:13 | Weblog
 たとえ、どんな真実を観てしまっても、見つけてしまっても、その現実をちゃんと全部受け入れて、今できることを考えて、実行していくことが大切だと思う。

 その受け入れがたい真実が、1体系からみた現実なのか、2体系にとっての現実なのか、多体系における現実なのか、きちんと解釈しないといけない。2体以上であれば、とりあえずは、どんな真実でも現実でも、最低ライン、幸せだって思えるんじゃないかな。
 しっかりとしたその系の解析をすれば、悩みの半分以上は消える。今できることを思いついた時点で3/4は消え、実行していく頃には、また別の問題を抱えていることになる。慧眼さや聡明さを正しく使えば、ほとんどの不安を消し去ることができると思う。だからこそ、どうでもイイ系である自然科学のお勉強をしていることを忘れちゃダメだよね。

 敵は、残酷な物理現象であることも、同時に忘れてはいけない。どんなにムカつく相手であっても、その人がそういう言動をする心の原因は物理的に仕方のない現象に行きつくんだから、攻めすぎてはいけない。能力が無さすぎることに。
 期待するからいけないんだよね。まぁ、他の誰かが困っているのは嫌だから主張はしていくけど、それこそ物理的に絶対に習得できない無理な事ってのはあるんだと思う。でも、俺くらい諦めの悪い人間が、無理って思って、諦めちゃったなら、それは本当にお終いだと思うけどね。

 まだまだ、そこまでのラインからは程遠くても、普通誰も上手くいかないことを成功させようと頑張る時、俺だって不安になるし、諦めたくなるけど、そこは、基礎に立ち返ろうと思う。

 ・まずはありのままの現実を受け入れること。

 ・そして、今、自分ができることを考えること。

 ・今できることを、実行し続けること。

 これらをしなくならないことが、情熱があるってことで、少なくとも、気持ちはホンモノだってことだと思う。
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