たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

期待に応えるために必要なこと

2013-06-24 04:11:18 | Weblog
 期待には常に応え続けていきたい。
 俺がいると何かが変わる、って常に思わせていきたいし、俺が変えてきたと自信を持って言えるくらい、系をより良く変えていかなきゃいけない。じゃなきゃ、この先、どんなところに行ったとしても、何もカワレナイからだ。

 そのためには、気持ちを高めなきゃいけないし、同時に、思考力も上げていかなきゃいけない。
 くだらない論理で押さえつけてこようとしてきたときに撥ね退ける力、引っ込みがつきにくい状況下でも相手の正当な論理を正しく評価し受け入れる力、自らの論理を完全に拒否している相手に理解させる力、逆にすべてを受け入れてしまいがちな相手に疑問を持たせる力。すべてが気持ちと思考力の両方が必要で、そういうことをしていくためには、その両方を持っているメンツを周囲におくしかない。

 そして、俺の周囲は、こういうことができる人が多いし、そういうスタイルの人としか組まない。お互いに高め合っていきたいし、敵を自然現象におきながら、楽しく評価を得ていきたい。

 確かに周囲に対して、足りない、って感じることだって多い。
 物理系以外の人に感じるのは、定量的に語ったり数式を詰めることが足りなすぎるって感じるし、理論系の人には、実際の系にどうやって落とし込むか?これまでの論理にどう接続していけるのか?を考え無さ過ぎるって感じるし、化学系以外の人には、分子構造の繊細さを考えながら議論をしなさ過ぎるっと感じる。

 ただね、これは、もう、ずっと言ってることだけど、能力なんて、どうだってイイ。
 状況をより良く変えようという気持ちと、思考力を各々についてきちんと適応していこうとすることが備わっているならそれでイイ。ここまでが俺が一緒に組む条件だけど、これよりも下の最低ラインは、もちろん、誰かへの優しい気持ちがきちんと存在し、少しずつでも発現していること。

 どこに期待を持ってくれているのかはわからないけど、とにかく、こういうことを繰り返して意識していけば、期待に応えることはできるし、即物的な結果も確実に後からついてくるものだと思っている。

 その時に結果がなくても、論理を二重に使って先読みすることで、先に自信をもっているならば、期待に応えているということなのだ。
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