能力のくだらなさを、最近、ホントに感じる。
あの頃から、とにかく多角的な能力が欲しいと思ってきた。
コミュニケーション能力も、リーダーシップを発揮する能力も、物理学的な視点で物事を語る能力も、研究遂行能力も、発言力も、英語も、楽しむ面でのスポーツも、複数のことを同時にやる能力も、あの頃よりも、かなり得られたと思うし、昔だったら、この状態ほどあれば、顔をあげて、胸を張って、会える、立っていられる、ってほど、即物的な能力だけは自分自身に残っている。
だけど、なんにも変っていない。能力を得て、即物的な言葉が変わっていくだけじゃ、何もカワレナイということに、もっともっと早く気が付くべきだったのかもしれない。
どうでもいいことほど、上手く行く。
片手間に役に立つことができる誰かには感謝されるし、表面的な笑いをとることも、逆に表面的な笑いを感じて自分が、まるで本当に心から笑っているかのように振る舞うことも、本音を言ってるフリをしてキャラを創ることも簡単だし、研究だって進捗する。
大事なこと、上手く行って欲しいこと、絶対に失いたくないこと、のほうが、遥かに、失う。この視点に立つと、能力なんて、何の役にも立たない。しいて言えば、能力があればあるほど、忙しくなっていって、大事なことで上手くいってないことを考えなくてイイから、ツラくないくらい。
今一度、何が大事なのか、どれが聡明な行動であり、どのような視点であれば慧眼であるかを、考えないといけないと思う。
そこに、考える、つまり物理学的な思考力という能力が必要になっちゃうわけで、結局、能力に頼ってるから、いけないのかな。
「意志…。。だから、極論を言えば、私が今日、学校行きたくないっていうのも、分子のなんらかの運動によって定められているわけでしょ?、って言えば、なんでも許されそうじゃない?」
『いやいや、電気信号みたいな感じだけじゃないはずですって。だって、同じような信号を受けても、自分で選べるわけですから。』
「だから、それだって、何か別の他の環境が支配して分子運動に影響してるわけで、仕方ないことじゃん。だから、言えるんだよ、それを規定する分子の量が何らかの原因で足りなかったので、仕方ありません、って。」
『うーん、確かに。。でも、まぁ、そうじゃない、、物理現象を省いていったところに、生命現象の本質が隠れているとしたら、それ(意志)を見つけたい、ってのが、この研究のモチベーションなんじゃないですか?』
そして、それを研究することも、仕方ないからやっているという視点に立つべきだ。
頑張りたいのではない。努力もしたくないし、勉強もしたくないし、、当然、何かの能力をつけたいわけじゃない。
知りたいからだ。
なぜ、あんなにも、不幸なことになっていってしまうのか、ってことを。その理由を発見したい。そして、それに対抗する手段を、発明したい。
そのためには、仕方なく、物理、化学、生物、地学、数学の、それぞれの力を借りなきゃならない。
世界中の誰も知らないなら、自分で開拓しようとするしかないもんね。仕方がない、めんどくさいけど、能力をつけなきゃいけないみたい。それがいくら、無駄で、くだらなくて、つまらないことでも。
あの頃から、とにかく多角的な能力が欲しいと思ってきた。
コミュニケーション能力も、リーダーシップを発揮する能力も、物理学的な視点で物事を語る能力も、研究遂行能力も、発言力も、英語も、楽しむ面でのスポーツも、複数のことを同時にやる能力も、あの頃よりも、かなり得られたと思うし、昔だったら、この状態ほどあれば、顔をあげて、胸を張って、会える、立っていられる、ってほど、即物的な能力だけは自分自身に残っている。
だけど、なんにも変っていない。能力を得て、即物的な言葉が変わっていくだけじゃ、何もカワレナイということに、もっともっと早く気が付くべきだったのかもしれない。
どうでもいいことほど、上手く行く。
片手間に役に立つことができる誰かには感謝されるし、表面的な笑いをとることも、逆に表面的な笑いを感じて自分が、まるで本当に心から笑っているかのように振る舞うことも、本音を言ってるフリをしてキャラを創ることも簡単だし、研究だって進捗する。
大事なこと、上手く行って欲しいこと、絶対に失いたくないこと、のほうが、遥かに、失う。この視点に立つと、能力なんて、何の役にも立たない。しいて言えば、能力があればあるほど、忙しくなっていって、大事なことで上手くいってないことを考えなくてイイから、ツラくないくらい。
今一度、何が大事なのか、どれが聡明な行動であり、どのような視点であれば慧眼であるかを、考えないといけないと思う。
そこに、考える、つまり物理学的な思考力という能力が必要になっちゃうわけで、結局、能力に頼ってるから、いけないのかな。
「意志…。。だから、極論を言えば、私が今日、学校行きたくないっていうのも、分子のなんらかの運動によって定められているわけでしょ?、って言えば、なんでも許されそうじゃない?」
『いやいや、電気信号みたいな感じだけじゃないはずですって。だって、同じような信号を受けても、自分で選べるわけですから。』
「だから、それだって、何か別の他の環境が支配して分子運動に影響してるわけで、仕方ないことじゃん。だから、言えるんだよ、それを規定する分子の量が何らかの原因で足りなかったので、仕方ありません、って。」
『うーん、確かに。。でも、まぁ、そうじゃない、、物理現象を省いていったところに、生命現象の本質が隠れているとしたら、それ(意志)を見つけたい、ってのが、この研究のモチベーションなんじゃないですか?』
そして、それを研究することも、仕方ないからやっているという視点に立つべきだ。
頑張りたいのではない。努力もしたくないし、勉強もしたくないし、、当然、何かの能力をつけたいわけじゃない。
知りたいからだ。
なぜ、あんなにも、不幸なことになっていってしまうのか、ってことを。その理由を発見したい。そして、それに対抗する手段を、発明したい。
そのためには、仕方なく、物理、化学、生物、地学、数学の、それぞれの力を借りなきゃならない。
世界中の誰も知らないなら、自分で開拓しようとするしかないもんね。仕方がない、めんどくさいけど、能力をつけなきゃいけないみたい。それがいくら、無駄で、くだらなくて、つまらないことでも。