はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

西部地域

2017-02-28 16:52:02 | メニュー
                       西部地域
 ★小笠丘陵
   138度展望台-六枚屏風(2011-10-26) その1
   六枚屏風-138度展望台-三ツ峰-エコパ(2011-12-29) その1  その2  その3
   六枚屏風-腹摺峠-138度展望台(2015-3-17) その1 その2
   奥の院-三ツ峰付近の道探し(2016-3-4) その1 その2 その3
          〃      (2016-3-13) その1 その2 その3 その4

 ★粟ヶ岳周辺&大井川右岸
   粟ヶ岳(火剣山-小夜の中山-粟ヶ岳)(2013-12-29) その1
   八高山(福用駅-八高山-大垂滝-風倒峠-泉集落)(2014-5-10) その1 その2 その3
   八高山の氷瀑(福用駅-八高山-風倒峠-大垂滝-福用駅)(2015-2-2) その1 その2 
   八高山の氷瀑(福用駅-大垂滝-風倒峠-八垂の滝-家山駅)(2016-1-25) その1 その2 
   大札山(肩登山口-北尾根登山口)(2014-5-2) その1
   大札山・蕎麦粒山周回(樅の木平より)(2015-5-6) その1 その2 その3

 ★湖西連峰
   湖西連峰縦走(松明峠-本坂峠)(2016-4-6) その1 その2 その3

                                           メインメニューへ戻る

ウォーキング

2017-02-28 16:24:29 | メニュー
                       静岡県内のウォーキング
 ★東部地域
  富士山麓道一周ウォーク 1回目(2010-10/13) その1その2その3 その4
   2回目(2010-11/10) その1その2その3その4  3回目(2010-11-11) その1その2
   4回目(2010-11-16) その1その2その3   5回目(2010-11-20) その1 その2
   朝日新聞の声の欄  「富士山一周歩道の整備をしては」
  富士川・岩本山(2015-2-21)その1

 ★中部地域
  焼津虚空蔵山 (2013-3-13) その1 その2 その3 その4 その5

 ★西部地域
    牧之原台地
     上倉沢の棚田 (金谷駅-棚田-石畳-金谷駅)(2011-5-31) その1
        〃      (金谷-棚田-火剣山-石畳-金谷)(2012-5-30) その1 その2
     小夜の中山  (火剣山-小夜の中山-掛川坂)(2012-12-27) その1 その2
        〃     (牧之原公園-火剣山-小夜の中山-粟ヶ岳-掛川駅)(2013-12-29) 
        〃     (谷口橋-火剣山-小夜の中山-金谷-谷口橋)(2014-12-28)
        〃     (蓬莱橋-火剣山-小夜の中山-金谷駅)(2016-12-28)

     静岡空港   (蓬莱橋-空港-東展望台-谷口橋-蓬莱橋)(2013-2-25) その1 その2 その3
       〃      (空港一周コース案内)
       〃      (空港一周)(2014-11-27) その1  (空港一周逆回り)(2014-12-19) その1
       〃      (空港一周)(2016-9-16) その1 その2 
     坂本龍馬を暗殺した男の墓 (島田大橋-種月院-谷口橋) その1

    城址散策
     原川城跡・各和城跡・久野城跡(2012-2-4) その1
     榛南の山城散策(横地城趾・勝間田城趾)(2016-2-15) その1 その2 その3 その4 その5
     榛南の山城散策(勝間田城趾・諏訪原城趾)(2016-4-15) その1 その2

    森町周辺
     獅子ヶ鼻トレッキングコース(2013-10-6) その1  その2
     森町の紅葉(大洞院-小國神社)(2014-11-30) その1

                                                      メニューへ戻る

志太地域

2017-02-28 11:48:12 | メニュー
                       志太地域(藤枝・島田)
 ★志太奥の山
    藤枝5山(高根山・高尾山・笠張山・菩提山・椿山)
     4山縦走1回目(2012-2-18)  2回目(2013-2-21)  3回目(2014-2-26)その1 その2
     4回目(2015-2-24)  5回目(2016-2-09)その1 その2 
     菩提山(中山-不動峡-菩提山-椿山-中山)(2015-10-13) その1 その2
     菩提山(仲間ウォーク)(2015-11-29) 

 ★志太前衛の山(三角山・烏帽子形山・経塚山・清水山・烏帽子山等)
   三角山・烏帽子形山縦走(2012-1-19)  その1  その2
   清水山(清水寺-蓮華寺池)(2014-5-4)  経塚山(2017-1-31)  烏帽子山(21017-1-31)

 ★ビク石(石合山)周辺
   峠越え道探索 1回目(2011-1-6) その1  その2  
       〃     2回目(2015-1-25) その1 その2 その3
       〃     3回目(2015-3-11) その1 その2
       〃     4回目(2016-1-13) その1 その2
       〃     5回目(2016-2-2) その1 その2
       〃     6回目(2016-12-6) その1 その2 
   笹川八十八石(玉露の里-ビク石-ゆらく)(2015-9-29) その1  その2  その3

 ★藤枝市認定ハイキングコース調査
   高根山(2016-10-7) その1 その2  高尾山(2016-10-21) その1 その2 その3
   青羽根パノラマコース(2016-11-18) その1 その2  五州岳(21017-1-31)  清水山(21017-1-31)

 ★島田3山周辺(二子山・千葉山・矢倉山)
   丁仏参道から千葉山(2011-11-30) その1 その2  3山縦走(満天星)(2012-4-19)
   3山縦走(紅葉)(2012-11-22)  島田・阿知ヶ谷アルプス (2013-4-27) その1  その2
   双子山周回(六合-双子山)(2015-4-26)  3山縦走(矢倉山直登)(2015-11-21) その1 その2

                                                 メニューへ戻る

その他の霊場

2017-02-27 17:25:40 | メニュー
 安部七観音 (2014-9-27・10-14)        安部七観音とは
         大窪山 徳願寺(駿河区向敷地)   瑞祥山 建穂寺(葵区建穂) その1その2その3
        慈悲山 増善寺(葵区慈悲尾) その1その2その3    高福山 法明寺(葵区足久保奥組)
        平沢寺(駿河区平沢) その1その2その3その4   鉄舟寺(清水区村松) その1その2その3
        霊山寺(清水区清水大内) その1その2その3

 湖北五山(2011-4-20)        湖北五山とは
       初山宝林寺(北区細江町中川)   龍潭寺(北区引佐町井伊谷)   方広寺(北区引佐町奥山)  
       大福寺(北区三ヶ日町福長)   摩訶耶寺(北区三ヶ日町摩訶耶)
     〃   (2017-1-6)
       初山宝林寺・実相寺  龍潭寺  井伊谷宮・磐座遺跡  方広寺  大福寺  摩訶耶寺  初生衣神社・浜名惣社

 遠州三山 
 1回目初詣ウォーク(2012-1-5) その1その2  愛野駅出発
 2回目初詣ウォーク(2013-1-3) その1その2  138°展望台・久野城経由
 3回目初詣ウォーク(2014-1-6) その1その2その3  138°展望台・菅ヶ谷横穴経由
 4回目初詣ウォーク(2015-1-4) その1その2その3  138°展望台経由
 5回目初詣ウォーク(2016-1-7) その1その2  六枚屏風・138°展望台経由

 志太微笑(木喰)仏巡り(2012-9-21)
 石脇大日堂(吉祥天像・不動明王像)   宝積寺(地蔵菩薩像) ・ 勢岩寺(弘法大師像)  
 常楽寺(薬師如来像)   十輪寺(虚空蔵菩薩像・子安地蔵菩薩像)  
 光泰寺(准胝観音菩薩像・聖徳太子像)   梅林院(薬師如来像・子安観音菩薩像)  
 常楽院(毘沙門天像)

 藤枝四不動尊巡り(2015-9-21)
 清水不動尊   大沢不動尊   ビク石不動尊   滝沢不動尊(滝ノ谷不動峡磨崖仏)

                                                 メニューへ戻る

東部地域

2017-02-27 16:49:12 | メニュー
                       東部地域
 ★富士山
  海から剣が峰 1回目(2010-8-7.8)
     〃      2回目 1日目(2011-7-30) その1  その2  その3  その4
     〃           2日目(2011-7.31) その1  その2
                 道案内        その1  その2  その3  その4  その5   
     〃      3回目 1日目(2012-7-30) その1  その2
     〃      4回目 1日目(2013-7-09) その1  その1  その2  その3
     〃           2日目(2013-7-10) その1  その2  その3                
  孫と二人で富士登山(2011-8-24) その1  その2
  宝永山(5合目-宝永山-水ヶ塚)(2013-8-27) その1  その2  その3  その4  その5  その6  その7
  御殿庭(御殿場口-幕岩-御殿庭-双子山-御殿場口)(2013-10-17) その1  その2  その3  その4
  双子山(御殿場口-幕岩-双子山-御殿場口)(2015-9-12) その1
  コノスジ中途道(須走口-中途道-小富士-須走口)(2016-7-8) その1 その2 その3
 
 ★富士箱根トレイル
   1回目(籠坂峠-三国山-不老山)(2011-11-03) その1  その2  その3  その4
   2回目(金時山-乙女峠-湖尻峠)(2011-11-13) その1  その2  その3  その4  その5
   3回目(三国山-箱根峠-東海道)(2011-11-21) その1  その2

 ★愛鷹連峰
   越前岳周回(山神社P-黒岳-越前岳-呼子岳-割石峠-山神社P)(2015-11-3) その1 その2
   位牌岳の愛鷹ツツジ(水神社-つるべ落しの滝-位牌岳-池の平-水神社)(2016-514) その1 その2

 ★伊豆の山々
   天城山縦走(万次郎-万三郎-天城隧道)(2012-8-26) その1  その2  その3
   伊豆3山(城山-葛城山-発端丈山)(2011-12-10) その1  その2
           〃              (2016-12-18) その1 その2 
   伊豆山稜歩道(船原峠-達磨山-金冠山-木負)(2012-11-18) その1  その2  その3
       〃  古希に古希山へ(船原峠-達磨山-金冠山-奥の院)(2012-11-18) その1  その2  その3
       〃  仲間ウォーク(船原峠-達磨山-金冠山)(2015-3-22) その1
       〃  (達磨山-金冠山-木負)(2017-2-2) その1 その2
   沼津アルプス(大平山-香貫山)(2011-12-17) その1  その2  
   奥沼ア + 沼津アルプス(日守山-香貫山)(2016-3-29) その1 その2 その3 その4

 ★天子山地
   天子ヶ岳・長者ヶ岳縦走(2015-3-28) その1 その2
   毛無山往復(2016-5-5) その1
   パノラマ台・竜ヶ岳縦走(パノラマ台-佛峠-竜ヶ岳)(2016-11-6) その1 その2 その3
                                                   
                                                メニューへ戻る

大崩山塊

2017-02-27 16:33:21 | メニュー
                       大崩山塊
 ★十字縦走(朝鮮岩・満観峰・高草山・花沢山・満観峰・444峰)
   1回目(2010-6-2) その1  その2  その3  その4   2回目(2011-4-13)   3回目2012-3-29 その1
   4回目(2013-4-5)   5回目(2014-4-6) その1  その2
 
 ★静焼アルプス縦走(佐渡山・梵天山・飯間山・満観峰・花沢山)
   丸子アルプス(2012-1-11) その1  その2  その3  その4
   1回目(2012-3-01) その1 その2 その3 その4 その5 その6   2回目(2013-3-09) その1 その2
   3回目(2014-3-28) その1 その2   4回目(2015-3-31) その1 その2  
   5回目(2016-3-22) その1 その2 その3

 ★焼津3山縦走(高草山・満観峰・花沢山)
   1回目(2010-11-2)  2回目(2012-1-30)  3回目(2013-1-8) その1  その2
   4回目(2014-9-10) その1 その2  5回目(2015-1-18) その1 その2  6回目(2015-2-9)その1 その2
   7回目(2016-8-11) その1

 ★富士山眺望比べ(2015-10-7) その1  その2  その3
 ★鉄道遺跡 場所発見できず()2014-1-19) その1  その2  その3
     〃   遺跡場所発見(2014-2-1) その1  その2  その3  その4
 ★農道歩き(2013-11-30) その1 その2
 ★古の峠越え((2011-6-30) その1
 ★城址探訪 方の上城址 (2013-2-10)  その1 その2 その3   花沢城址 (2013-2-10) その1 その2
          用宗城址 (2013-6-9)   丸子城趾 (2013-5-27)
 ★満観峰の初日の出
   2010年 その1その2  2011年  2012年  2013年  2014年  2015年  2016年  2017年
 ★444m峰・18号峰
   廻沢から28号峰-満観峰周回(2014-1-23) その1  その2
   北のピークからアドベンチャーハイク(2017-2-7) その1 その2 その3 その4 その5

                                                      メニューへ戻る

伊豆:達磨山・金冠山1

2017-02-27 16:33:16 | 低山歩き
       伊豆山稜歩道達磨山から金冠山経由で木負へ 1

歩行記録          H29-2-25(土)
歩行時間:4時間00分   休憩時間:1時間15分   延時間:5時間15分
出発時刻:9時55分     到着時刻:15時10分
歩  数: 19、503歩(推定距離13.84km)    GPS距離12.8km
行程表
 戸田峠バス停 0:50> 達磨山 0:50> 戸田峠 0:15> 金冠山 0:25> 林道横展望台 0:15> 市民の森入口 0:10>
 大洞展望台 0:05> 大杉 0:40> 大滝(不動尊) 0:15> 禅長寺 0:15> 河内農協バス停

                             達磨山から木負までの略図
                    

 去年12月に富士山の展望を求めて伊豆3山を歩いたが、一番期待していた海越しの富士山を見る事ができなかった。
そこで再チャレンジと今度は金冠山からの富士山を眺めようと出かけてきました。
金冠山は今まで3回行っているが、全て船原峠から伊豆山稜歩道の古希山、達磨山を縦走してきている。
だが今回は楽をして土肥峠までバスで行き、そこから歩き出す超らくちんなルートにすることにした。
尤もあそこまで行って達磨山へ登らない手はないので、一応達磨山も対象に入れておいた。
帰りのコースはその時の雰囲気で決める事にしたが、候補としては修善寺の梅林を頭に入れて出発した。

 
                 修善寺駅                                    戸田峠

 修善寺駅から戸田峠の始発バスは間に合わないので、次のバスに乗るため藤枝発6時33分に電車で行く事にした。
寒いので自転車を懸命にこいたせいか予定の1本前の電車に間に合ったので、それに飛び乗り三島に向かうと、今度は三島駅の
伊豆箱根鉄道でもタイミング良く直ぐ電車があり、それに乗り修善寺駅に着いたのが8時24分。バスの時刻の50分も前だった。
しかし所詮は戸田峠行のバスは無く、ただただ寒い思いをして待つだけだった。

 定時に出発したバスはかなりの人が乗っていたが、修善寺温泉で降りた人は3・4人で、残りの多くは乗ったままなので、多分
梅園か虹の郷の見物客かと思っていた。
ところがそこでは誰も降りずに達磨山レストハウス前で山登りの恰好をした人が10人前後降りて行った。多分この人たちは防火帯の
広い芝道を登って金冠山に向かう人たちだろう。
 そして戸田峠では私も含め3人が降りたが、2人はトレランの人で小さなザックを背に早々に達磨山に向けて走って行った。
まだバスにはかなりの人が乗っているが、どうやら戸田へ向かう観光の人のようだ。ここまでのバス料金は740円なので戸田まで
なら千円を越すだろう。
伊豆の観光地は綺麗な景色が多いので楽しいが車でないと交通費が掛かり過ぎる。以前、駿河・伊豆両国横道33観音の遍路を
計画したが、交通費と宿泊費が掛かり過ぎるので止めた事がある。もう少し安ければすぐにでも歩きたいのだが・・・・・

       
          気持ちの良い尾根道                          右を見れば駿河湾に戸田港

 伊豆山稜歩道の船原峠から戸田峠間はこんな感じの気持ちの良い尾根道が多い。過去3回は達磨山から戸田峠に向かったが、
今回は逆コースで達磨山に向かっている。
右(西)を見れば駿河湾が広がり、眼下には戸田港が見えている。

 
          振り返れば 残念富士山は雲の中                           達磨山への道        

 振り返って後ろを見ると今日の目的だった富士山は雲の中。心掛けが悪いから早起きして大枚を叩いて来たのにこの様だ。
気を取り直して南(前)を見れば気持ちの良さそうな道が達磨山まで延びていた。

     
                   達磨山の一等三角点                             山稜歩道の標識

 標高981.3mの達磨山の三角点は一等三角点で点名は達磨山だった。設置場所は伊豆市修善寺と沼津市戸田になっており、
この稜線が両市の境だという事が分かる。標石の向きは南を向いていた。
 富士山の展望台もさることながら360度の展望を誇る達磨山なのに景色の写真をアップしていないのは、そうです富士山は
雲に隠れ、伊豆や箱根の山は霞んでいて見る影もない。

 そんな訳で別の話題を。
写真の標識には戸田峠まで2.15kmとなっているが、私の持っているGPSの距離計は1.5km。そして万歩計の歩数換算では
1.8kmとなっている。
更に伊豆市の伊豆山稜報道のパンフレットは2.6kmとなっていた。果たしてどれが正しいのやら。

 
                車道は右に大曲                               正面は小達磨山

 景色の見えない山頂にいても仕方ないと早々に下山をすることに。一瞬このまま前進して船原峠に向おうかと思ったが止めた。
ここから先の景色は大したことは無いし、たとえ富士山が見えないにしても今日の主目的だった金冠山にも登っていない。
兎も角金冠山に行ってから帰り道を決めようと。来た道を引き返す事に。

 下りながら前を見ると正面に今歩いて来た小達磨山が見え、それを避けるように車道が大きく右に曲がっているのが見え、
その先の高台にはアンテナが何本か建っているのが見えている。そしてその先には沼津アルプスの大平山らしきピークも見える。
なら、あの高台からは内浦湾に浮かぶ淡島と富士山が見えるかも。ヨシ!確認してみよう。
(本心は小達磨山の上りが嫌だったのは内緒です)

       
                白い粒の周辺は湿っている                           霜?

 走っている車は少なかったが車道の脇は木が生茂り景色を隠して何も見えない。平坦な道で歩くには楽だが見るものも無い。
先程からアスファルトで舗装された道路の脇に、ポツポツと丸く湿った跡が見えている。よく見るとその中心には白い物がある。
雪? そんな馬鹿な。では霜か? それも違うような気がする。
そう云えばさっき登った小達磨山の階段の所が白くなっていたが、多分霜だろうと確認しなかった。
なので今回はその白い物を手に取ってみると、指先でつかむ事ができ冷たくもない。潰してみようと指先に力を加えても潰れない。
ポイと投げるとコロコロと転がっていく。これは雪でももちろん霜でもない。一体なんだろう?
無い頭を絞り思いついたのは融雪剤ではないかという事。現地ではそれを調べる術もないので、一応融雪剤としておいて家に
帰ってから調べてみた。
 「融雪剤=塩化カルシウム 短期間に多くの雪を溶かす性能があり、雪が降った後にまいて、急いで雪を溶かしたい時に使用。
  凍結防止剤=塩化ナトリウム 長時間凍結するのを抑える性能。事前に道路にまいておくと凍結を防止できる。」

成程! 今までは融雪剤の言葉しか知らなかったが凍結防止剤というものもあったのだ。するとここの白い粒は凍結防止剤なのか。
判断はつかないが一先ず凍結防止剤の塩化ナトリウムとしておこう。次回歩いていて袋を見かけたら確認することにする。
そう云えばここの車道には、その袋を置いた場所が無かったがどうしているのだろう?

 
               木陰から淡島が見えた                                 戸田峠

 高台のアンテナに登る道だろうと思える入口があった。その入口には鎖が張ってあり車は入れないようになっていた。
でも人間なら問題なく入ることができるが、矢張り鎖を跨いでまで入っていけない。と、急に公徳心が湧いてきて止める事にした。
(な~に、本当はかったるい事を避けたに過ぎない)

 その入口からし越し先に行った所で木陰越しに内浦湾に浮かぶ淡島見えていた。ウーン! 今更遅い、もう戻る気はしない。
そんなこんなで特段なにも無かった車道歩きは終った。

 
            伊豆山稜歩道金冠山入口                              レストハウス分岐

 レストハウスから登ってきた団体はザックも背負っておらず観光客のようだった。
標識を見ながら 「こっちへ行くと金冠山に300mだって、行ってみる?」 と話していたので、チョビチョビ 「金冠山からは景色がいい
ですよ」
と教えてやった。すると責任者らしき男性が「そっちは大変だから行きません。」と言って戸田峠の方に下って行った。

 
                                      金冠山山頂

 丁度正午に金冠山に到着。山頂には2組5人の人がいたが暫くするとどちらも下って行った。
岩がゴツゴツした金冠山の山頂は達磨山の山頂より数段気に入っている。なのに一般的には達磨山が有名で登る人が多い。
今日も達磨山山頂には6人程いて、更に下からは登ってくる人がいた。その多くの人は途中に車を置いて登ってくるようで、皆手軽な
格好だった。
私が達磨山か金冠山のどちらから片方に登るなら当然金冠山だし、距離も時間も金冠山の方が少なくてすむ。
若しこちらにドライブで来て、どちらかの山に登る気があるなら、私は金冠山の方を進めます。但し天城方面は見えませんが。

 先ず富士山を確認すると、ア~ァ! 矢張り駄目だ。それなら風邪を避けて岩陰で食事にしよう。

     

 食事を終えて富士山を確認すると、さっきよりは雲が切れていた。

     
                              内浦湾に浮かぶ淡島と沼津アルプス

 ただただ広い海より、このように入り組んだ入江と島影が見える景色は最高です。
これでこの後ろに富士山があれば最高ですが。
               ↓

                            富士山と内浦湾は大分離れている。

 実際の富士山は内浦湾の後ろではなく大分左に離れた方にあります。
雲で富士山の位置が分かりにくいが矢印の下の白い部分が富士山です。
 内浦湾の後ろに聳える富士山の景色は、伊豆3山の発端丈山下の展望台から見えるのですが、昨年12月に登った時は雲で
見えませんでした。その場所は写真の一番右端付近です。

 その景色は沼津アルプスまで行ってしまうと行き過ぎで、富士山は陸の方に移動してしまいます。
中々うまい具合には行かないものですね。

      
                                               金冠山山頂

 この金冠山と彫られた山頂表示の石は、昭和29年に当時の戸田村の青年団が建てたようです。
ただ石の裏に彫られた文字は 「戸田村 青年団 観光課」 とあるので、当時は青年団の中に観光課があったのかしらなど考えた。
でもそれも変なので、多分戸田村役場の観光課と青年団が協力して建てたのだろう。一先ずそうしておきます。     つづく

この木なんの木 気になる木2

2017-02-22 10:01:38 | その他
 この木なんの木は 「サカキカズラ(榊葛)」 の木。でした。
 「三河の植物観察」 で確認しました。


 勿論この名前を自力で探し当てたわけではなく、この方に教えてもらいました。

          

 「藤枝・駿河台森づくり委員会」 で作成した、静岡県中部の低山・里山・公園など、身近な場所で見られる樹木120種を
イラストで解説した冊子です。
この冊子の製作者がたまたま知人だったので、メールで確認すと1時間余りで “サカキカズラ” との返信がありました。

 調べてみるとまさに私が山で見た実そのものでした。
しかも名前が “サカキカズラ” とあり、私がブログに書いた “葉は榊(サカキ)や樒(シキミ)と似ているが” に合っています。
名前の謂れは不明ですが、多分榊の葉に似ているからだろうと勝手に想像し自画自賛しています。

 この冊子を気に入っているのは先ず薄くて軽い事。植物図鑑はどうしても種類を多く掲載したいため、厚く重くなり山への
携帯は嫌になります。
更に良いのは図が写真でなくイラストのため、花や実の特徴を分かりやすくハッキリ書かれてあることです。

最近の歩きではこの冊子をザックに入れるようにしているのですが、現地で開く事が稀で反省しています。
このような形で大崩山塊の花の冊子があったなら大いに活用できるのだが、と思うこの頃です。

 mOTOさんロンリーハイカーさん、ヒントをありがとうございました。お陰で名前を突き止める事ができました。

            この木なんの木 「サカキカズラ(榊葛)」 の木 でした

大崩山塊アドベンチャーハイク5

2017-02-20 11:59:59 | 低山歩き
       大崩山塊アドベンチャーハイク5 石脇口へ

歩行記録          H29-2-7(火)
歩行時間:7時間20分   休憩時間:1時間35分   延時間:8時間55分
出発時刻:8時00分     到着時刻:16時55分
歩  数: 22、089歩(推定距離5.99km)    GPS距離12.6km
行程表
 本郷バス停 0:15> 立石神社 0:30> 3本目農道 0:35> 北のピーク 0:30> 池の平 0:30> 富士見峠 0:10> 30号鉄塔
 0:15> 28号峰 0:20> 林道出合 0:05> 廻沢林道出合 0:05> 登山道入口 1:10> 444峰 0:15> 鞍掛分岐 0:10>
 満観峰 0:15> 分岐点 0:20> 鞍掛峠 0:15> 分岐点(廻沢峠?) 0:45> 花沢城趾辻 0:20> 石脇口 0:35> 焼津駅

                          満観峰と鞍掛峠付近概略ルート図
               
                                          ※点線部分は推定です

 満観峰ではこれから高草山に行き、山頂に見えていた新しい塔らしき物を確認して、ついでに黄スミレの生育状態も見てこようと
思っていたのに、鞍掛峠を過ぎた辺りで突然気が変わり5個目のアドベンチャールートを歩く事にした。
そのアドベンチャーコースの入口は鞍掛と高草の中間辺りで、山道と高草山頂に延びる林道が一番接近した所です。
 この道は法華寺から鞍掛峠に行かず高草山の裏側(東)から登るコースだが、余りメリットもないのか歩く人が少なくルートです。
しかし私は、この道こそ昔は岡部の坂下や宇津ノ谷と焼津を結ぶ街道でなかったかと思っている道です。
勿論危険はありませんし道迷いもないので一度歩いてみてください。

 
            鞍掛峠の高草山入口                                 2014年の山桜

 鞍掛峠を登って三角点のある434m峰が見える場所からは、春ともなると山桜が転々と咲いているのが見える。
最初これを見た時にあの桜の花を見たいと思い、あちこち歩いたが満足するような所は無かった。
何しろ山桜は太くて高くて、その周りや下には他の木が生えていて花を遮っている。見えるのは地面に散った花びらだけだった。
それ以後ここの山桜は遠くから眺めるものと割り切るようになりました。

 
                  分岐ヶ所                                   高草山への林道

 鞍掛峠から一山越して細い林道に出た先は四辻になっている。正面は高草山に行く山道でこの先にはコアジサイの咲く場所がある。
右に見える林道は廻沢集落から高草山山頂に行く林道です。

 
               花沢の里への入口                               花沢の里山道入口

 四辻の左は茶畑でモノラックなどがあり一見茶畑の道と思うが、この先に花沢の里に続く道があります。
勿論四辻には花沢への標識はないので、この先に道があるとは思えないまさに知る人ぞ知る隠れ道です。
茶畑の端から見ても道があるとは思えないがマーチョッと降りてみてください、

       
              入口を少し入った所に標識がある                     見た目より歩きやすい

 降り立った沢状の道は枯れた倒木などあり一見歩きにくそうに見えるがさにあらず、立石神社から北のピークの道と同じように
腐葉土が積もっていてフカフカした歩き易い道です。傾斜も緩くのんびり歩く事ができるが、それも季節が冬だからこそです。
これが夏の歩きだと蜘蛛の巣攻撃にあい、不快な思いをする事必須です。
この蜘蛛の巣攻撃は今回のアドベンチャールートの全てに言える事で、このように木や雑草が生い茂った低山ルートは蜘蛛のいない
時期に歩く事が肝要です。

       
               落書き                             どうです いい道でしょう

 「コラ! スギモト」 と怒鳴ってやりたい気分です。
生木に彫り込んだ落書きは深く抉られていて、彫るのにも時間が掛かるし、それなりの道具も必要だったろう。わざわざこんな事を
する人が同じ山好きかと思うと余計に腹がたつ。しかも “知る人ぞ知る隠れ道” と紹介した道なのに・・・・・・

 
               農道が見えた                                  ここに出た

 基本的に沢状の道を10分も下ると下に農道が見えてくる。農道の降り口は急になっているので滑らないようにしてください。
この農道は鞍掛峠からの農道で、ここを右に下れば花沢城址の手前で車道に合流して石脇口方面に出ます。

 
         次の入口はコーンポスト(?)の所                           石垣の横を行く

 オットこれでアドベンチャーハイクが終ったと思うのは早とちりです。まだまだアドベンチャーハイクは続きます。
次の入口は農道に降りたち左の鞍掛峠方面を振り返ると、コーンポスト(?)とガードレールが見えるので、その間を下ります。
例により標識は無いがガードレールの根元に赤いテープがついているのコーンポストが無くても分かります。

 こちらの道は5分もしないで下の農道に出てしまう、おまけのような道ですが、どうせここまでアドベンチャールートを歩いて来た
のですから最後まで歩きましょう。

 
              ミカン畑に出た                                 桜が咲いていた

 石垣の横を下りミカン畑に出れば今回のアドベンチャーハイクは終わりです。無事の帰還を祝うように桜が咲いていました。
但し交通機関のある場所まではもう少し歩かなければなりません。

       
        農道出合手前に鉄塔がある                      農道出合(枝先の赤い木が見えた)

 農道に合流する手前には送電線の鉄塔が建っていて登るときには良い目印になる。
この農道を左に行くとすぐ分岐があり、右に下れば法華寺から花沢の里に続きます。直進すれば鞍掛峠や日本坂峠の入口があり、
更に行けば石部峠の入口にも行く事ができます。
今更下ってから上る花沢の里を歩くのも嫌なので近道でもある右の農道を花沢城址に向かいます。

 農道と出合った正面の畑の中に、先が赤い木が見えたので近寄って見たが、赤いのは花でも葉でもなく枝先で、まるでペンキを
塗ったように赤くなっていた。だがなんの木かは分からなかった。

 
             軽トラの所を下ってきた                                見晴台

 農道から振り返って下ってきた道を見ると鉄塔や桜が見えていた。
今下ってきた鞍部は高草山から満観峰の稜線の中で一番低い場所なので、昔なら当然峠越えの道が出来そうな所です。
私がこの道を焼津と宇津ノ谷方面を結ぶ古道だと思う根拠の一つがこれで、現在の峠越えは車の通れる鞍掛峠になっているが、
鞍掛峠はここよりも標高は高く、また花沢集落からからの距離も遠い。
更に峠から廻沢集落までの距離も鞍掛峠からの方が遠いときているとなると、峠越えの道は当然はこちら側になるだろう。
根拠はもう一つあって、今では歩く人も稀なこの道が国土地理院の地図に載っている事です。
かって利用されていた道だからこそ地図に掲載されているのだと思う。これで石仏でもあれば間違いないのだが・・・・・

 以前この鞍部の事を、昔は廻沢峠もしくは花沢峠と呼んでいたのでは、とブログに書いたが、今もその気持ちは変わらない。

 合流部の少し先に “見晴台” があり、トイレや藤棚、大きな燈篭やキノコの形をした屋根もあり、その下にはベンチもある。
ただそれらの全ては最近使った形跡はない。果たしてトイレも使えるかどうかだ。
見晴しは焼津港の一部が見えているのでないとは言わないが、山を歩いて来た身にとっては、とても見晴台とは呼べないものだ。

以前焼津七福神でここを歩いたとき地元の老人と話したことがある。
 「わしらの若い頃は、ここで酒を飲んで高草山に登ったものだ」 と聞いた事があるが、その時は谷間にある花沢集落の人には
この場所は見晴台だったのだろうと思った。
ただその時高草山にはどの道を歩いたのか聞かなかったのが残念でならない。その頃はまだ今歩いて来た道の事を知らなかったので、
仕方なかったが、今ならさらに突っ込んで廻沢集落へ行く道についても質問した事だろう。本当に残念な事をした。

        
                  上の農道は鞍掛峠からの道                                猪 罠

 上に見えるガードレールは鞍掛峠からの林道で、先程鞍部から下って最初に出合った林道です。今歩いている道もこの先であの道と
合流して花沢城址の手前に出ます。

 ここのあった猪の罠は少し変わっていて、前後から猪が入れるようになっていた。これなら入口が片方向の物より効率は良さそうだ。

       
               下に花沢観光駐車場が見える                             高崎不動尊

 下の方に花沢観光駐車場が見えている。本来ならこの農道ではなく法華寺に下ってやきつ辺の道を歩いて花沢城址横の辻に出る
べきだろうが、最後になってわざわざ下がって上る道は歩きたくなくなる。
ここからこの景色を眺めると余計その感は強くなるが、あなたならどうしますか 下の道を歩きますか?

 駐車場には4・5台の車が見え、手前にある臨時駐車場にも何台かの車が停まっていた。
今日山で人に会ったのは満観峰の一人だけだったが、歩いていた人は他にもいたようだ。

 焼津市では戦国時代の歴史をアピールするため武田と徳川の攻防のあった花沢城を整備するらしい。
今はまだ工事は始まっていないのかそれらの案内板は建っていない。
果たして花沢城址はどのように変貌するのか興味はあるが多分その時だけで終わってしまうだろう。

 
                  梅林?                                   石脇口の四阿

 高崎不動尊を過ぎた所に梅園と言うにはおこがましいが紅白の梅が咲いた場所があった。
どうせ花沢城を整備するなら法華寺からのやきつ辺の道も充実させ、この梅林も拡大するのも良いだろう。
途中にあった高崎不動尊の上には 「鳴沢の滝」 もあるらしい。本当に滝があるならそこに続く遊歩道も造ればいい。
私を “街づくり” に参加させてもらえないだろうか、どうでもいい妄想的アイデアなら幾つか提案できるので。

 石脇口の四阿に着いたのは4時20分。焼津駅まではまだ30分以上歩かなければならない。

大崩山塊アドベンチャーハイク4

2017-02-18 11:08:45 | 低山歩き
       大崩山塊アドベンチャーハイク4 鞍掛峠へ

歩行記録          H29-2-7(火)
歩行時間:5時間20分   休憩時間:1時間25分   延時間:6時間45分
出発時刻:8時00分     到着時刻:14時45分
歩  数: 11、098歩(推定距離7.88km)    GPS距離6.3km 
行程表
 本郷バス停 0:15> 立石神社 0:30> 3本目農道 0:35> 北のピーク 0:30> 池の平 0:30> 富士見峠 0:10>
 30号鉄塔 0:15> 28号峰 0:20> 林道出合 0:05> 廻沢林道出合  0:05> 登山道入口 1:10> 444峰 0:15>
 鞍掛分岐 0:10> 満観峰 0:10> 分岐 0:20> 鞍掛峠

                        満観峰と鞍掛峠付近概略ルート図
      
                                                           ※赤線は推定です

 4個目のアドベンチャールートは満観峰から日本坂峠に向かう尾根の途中にある434mの三角点のピークから鞍掛峠に向かって
下るルートを予定している。
ここは数年前に鞍掛峠から細い道を辿って上に向かうと放置茶畑があり、そこで道が途絶えていた。更に上に向かって歩き出た所が
三角点のピークだったことがある。最近その三角点の前に踏み跡が出来て目印なども下がるようになった。
今までは、このルートは一度歩いた事があるし、コース設定上メリットが無いと興味はなかったが、今日歩いた28号峰から高草山・
満観峰・444m峰の周回ルートにここを使えば、満観峰と鞍掛峠の分岐間を2度歩かない周回ルートが完成する。
ならばそれを確認しなければと急遽追加しました。

 
            尾根道を下る踏み跡が                             ロープが張ってある

 食事が終わって出かける頃になってハイカーが一人来た。どうせなら貸切のままでいたかったがと贅沢な不満が浮かぶ。
正月にも歩いた道を三角点に向かって尾根を歩いていくと、尾根の右側に踏み跡がある。今まで気が付かなかったがと思い
踏み跡の先を覗き込むと、何と何とロープを張ってあるのが見えた。
場所は尾根の途中に昨年まで野菜を作っていた菜園の場所は過ぎていたが、気にしないで歩いていたので位置は分からない。
ウーンどうしようと迷ったが、予定した三角点より手前なので想定している周回ルートにはより適している。
ならば確認する必要があると踏み跡を下って行った。

      
                  何ヶ所かロープは張ってあった                        新しいロープだった

 踏み跡は傾斜のきつい斜面についているが、すぐ張られたロープがあるので苦にはならない。一つのロープが終わると次々と
ロープが出てきて難なく下る事ができた。
大崩山塊の中にロープの張られている場所は何ヶ所か知っているが、ここのように次々とある場所は他に知らない。しかも新しい
ロープで最近張られたようだ。随分金と労力がかかったと思うがありがとうございました。

                    
                  蛇のような蔓(下)                         蛇のような蔓(上)

 ロープが終わると傾斜は緩くなり明瞭な踏み跡が出てきた。この踏み跡は最近付けたようではなく以前からあったもののように
見える。一体この道の用途は何だったのだろう。
アッ!思い出した。以前尾根の菜園の人と話した時、どの道で来るのかと聞いた事があった。その人は
 「日本坂に行く途中から下る」 と言ったので、てっきり三角点の先の鞍部から鞍掛峠に向かうハイキングコースだと思ったので
それ以上は聞かなかった。若しかしたらここを歩いていたのだろうか?

 
               もう下に道が見えた                            登り口は分かりにくい

 尾根から踏み跡に入って約10分で下に道が見えた。たった10分ではアドベンチャールートは言えないが許してください。
道に降りたち歩いてきた方向を見るが、踏み跡は有るにはあるが目印もないので場所の特定は出来そうもない。
これでは次回ここから登ろうとしたとき入口が分かるだろうか。

 それにしてもこのルートには道標が一つも無かったので、道を整備しながら道標を付けてくれるあの人が作った道ではないのかな?

 
                標識が見えた                            この標識は知っている

 ハイキングコースから峠の方向に標識が見えていたので近づくと、岩が少しゴツゴツした所に建つ標識で見覚えがあった。
これなら次回も歩けそうです。

      
           尾根を登る道もあった                            鞍掛峠が見えた

 標識から少し行った鞍掛峠の近くの尾根状の所に、上に真っすぐ延びる道があって立木にはテープの目印も見えている。
この道も今まで気づかったが三角点のピークへの道の入口なのか? 以前私が歩いた道は峠から林に入ってから登りだしたが
変わったのだろうか。これは一度確認しなければ、と次回のアドベンチャーハイクのルートが頭をよぎる。

 鞍掛峠から先ほど下った道を尾根に登り三角点に向かう。三角点から下った道は果たしてどこに出るのか。
仮に林の中に下りたならこの尾根状の道を登って何処に出るか確かめる。
それでも距離が短いので次は石部峠から314峰を通り、兎沢遺跡へ向かう道も面白いだろう。
アイデアだけは次々浮かぶが最近は朝の寒さに負けて行動力がついてこない。果たしてこの冬に歩けるかどうか。