昨日朝日新聞の声の欄に「富士山一周歩道の整備をしては」と題した投稿が掲載されていた。
『 富士山の世界文化遺産登録に向け、関連資料の整理や遺跡の発掘が行われています。おかげでインターネットで
富士山のことを簡単に調べられるようになりました。
しかし、目的が文化遺産登録なので、歴史関連など過去の資料が多いのが現状です。そこでこの際、富士山の新し
い文化を創るため、誰でも体験できる「富士山一周歩道」の整備を提案します。
富士山を一周すると約180㌔ほどあります。一周歩道は新しい道を一から整備するのではなく、既存のハイキン
グコースや東海自然歩道などを極力利用し、道しるべも経費節減のため、四国遍路で見る遍路札のような物にしては
どうでしょう。宿舎も必要ですが、空き家を利用し、シャワーだけで、寝袋や食料は持参する形の簡易宿舎にすれば、
設置費用も維持費も少なくて済むと思います。その管理を地元の老人会などに委託すれば古老の話を聞くこともでき
るでしょう。
このような誰でも歩ける一周遊歩道ができれば、日本の象徴である富士山に新しい文化が根付くのではないでしょうか。』
私が常日頃から感じていた事と全く同じ意見で------------ それもその筈で、実はこの投書は私が投稿したものです。
2月23日は富士山の日ということで、新聞には、これからのイベントとして「富士山マラソン」とか「富士山駅伝」などが
提案されていましたが、残念ながらウォークングの話は出ていませんでした。きっと富士山でウォークングなら富士登山が
あると決めているからでしょうかね。
マラソンも駅伝も結構ですが、これらの競技に参加するには、普通以上の体力を必要とし一般人の参加は無理でしょう。
しかも賑わうのは大会当日だけで、他の日は閑古鳥が鳴いてしまいます。
それなら「富士山一周歩道」を整備すれば、老若男女が春夏秋冬一年を通し利用する事ができます。そうなれば四国遍路
と同じように地域と一体となった文化が育つのではないかと考えました。
また、東海自然歩道のように、道の整備はしたが宿泊所や交通の便を考量してないため、いまでは利用者は少なくなって
しまっています。富士山ではその轍を踏まないため気軽に利用できる素泊まりの宿舎を提案しました。
実は投書の最後に「富士山一周が終わったら富士山に登り、山頂から自分の歩いた道を追って行くと、より強い感激を
味合う事ができ、自分の足に偉大さに満足するでしょう」としたのですが蛇足なのでしょう、カットされてしまいました。
私の期待は投書が掲載さる事だけではなく、このあと一周歩道整備の機運が高まり、実際に一周歩道が完成する事です。
若し完成したら、秋の紅葉の富士山は歩いていますので、春の花の富士山一周を歩きたいと思っています。
『 富士山の世界文化遺産登録に向け、関連資料の整理や遺跡の発掘が行われています。おかげでインターネットで
富士山のことを簡単に調べられるようになりました。
しかし、目的が文化遺産登録なので、歴史関連など過去の資料が多いのが現状です。そこでこの際、富士山の新し
い文化を創るため、誰でも体験できる「富士山一周歩道」の整備を提案します。
富士山を一周すると約180㌔ほどあります。一周歩道は新しい道を一から整備するのではなく、既存のハイキン
グコースや東海自然歩道などを極力利用し、道しるべも経費節減のため、四国遍路で見る遍路札のような物にしては
どうでしょう。宿舎も必要ですが、空き家を利用し、シャワーだけで、寝袋や食料は持参する形の簡易宿舎にすれば、
設置費用も維持費も少なくて済むと思います。その管理を地元の老人会などに委託すれば古老の話を聞くこともでき
るでしょう。
このような誰でも歩ける一周遊歩道ができれば、日本の象徴である富士山に新しい文化が根付くのではないでしょうか。』
私が常日頃から感じていた事と全く同じ意見で------------ それもその筈で、実はこの投書は私が投稿したものです。
2月23日は富士山の日ということで、新聞には、これからのイベントとして「富士山マラソン」とか「富士山駅伝」などが
提案されていましたが、残念ながらウォークングの話は出ていませんでした。きっと富士山でウォークングなら富士登山が
あると決めているからでしょうかね。
マラソンも駅伝も結構ですが、これらの競技に参加するには、普通以上の体力を必要とし一般人の参加は無理でしょう。
しかも賑わうのは大会当日だけで、他の日は閑古鳥が鳴いてしまいます。
それなら「富士山一周歩道」を整備すれば、老若男女が春夏秋冬一年を通し利用する事ができます。そうなれば四国遍路
と同じように地域と一体となった文化が育つのではないかと考えました。
また、東海自然歩道のように、道の整備はしたが宿泊所や交通の便を考量してないため、いまでは利用者は少なくなって
しまっています。富士山ではその轍を踏まないため気軽に利用できる素泊まりの宿舎を提案しました。
実は投書の最後に「富士山一周が終わったら富士山に登り、山頂から自分の歩いた道を追って行くと、より強い感激を
味合う事ができ、自分の足に偉大さに満足するでしょう」としたのですが蛇足なのでしょう、カットされてしまいました。
私の期待は投書が掲載さる事だけではなく、このあと一周歩道整備の機運が高まり、実際に一周歩道が完成する事です。
若し完成したら、秋の紅葉の富士山は歩いていますので、春の花の富士山一周を歩きたいと思っています。