椿 山1
歩行記録 H29-5-28(日)
歩行時間:7時間10分 休憩時間:2時間35分 延時間:9時間45分
出発時刻:6時45分 到着時刻:16時30分
歩 数:36、750歩(推定距離26.08km) GPS距離24.1km
行程表
農民組合 0:30> 上滝沢バス停 0:10> 農道入口 0:50> 開拓の礎 0:10> 椿山三角点 0:40> 桧峠 0:55>
菩提山 0:20> 林道滝之谷峠 0:25> 笠張山登山口 0:35> 笠張山 0:15> 新道登山口 0:35> 林道滝之谷峠
0:50> 水車村 0:20> 不動峡 0:35> 農民組合430
志太奥周回概略図
椿山への概略図
今回も藤枝ハイキングコースの調査です。椿山には山桜の咲く頃見に調査を兼ねて歩く予定だったが、桜の時季を逸してしまい
今になってしまいました。
このコースは今までに何度も紹介しているので何故また調査かと思われるかもしれないが、今まで歩いたコ-スは全て北の高所から
南に低所へ向かって南下ばかりしていました。
例えば高尾山から椿山に向かって歩くとすると、出発点の蔵田バス停の標高は約417mでゴールの中山バス停の標高は83mです。
その差は約330mもあるし、蔵田に到着してからのバスの便も少ないと敬遠しています。
更に陽射しを遮る物の少ない椿山の上りや、笠張山の笹薮の急坂を登るのも大変な感じで嫌すが、市のハイキングコースが北上する
様になっているので仕方ありません。所要時間がどうしても必要ですので。
滝沢城跡の西砦と東砦 火の見櫓
本来はもっと上の上滝沢までバスで行く予定で時刻表を調べたが良く分からない。多分平日は2時台に1本で、休日は11時台に
あるようだが、これでは私の足ではとても明るいうちにはゴールできないと車を利用しました。
車を停めたのは県道81号の不動峡への分岐点の、今は利用されていないないような農民組合の空地に停めました。
これから向かう北の方角に二つの山が見えています。この山には駿河南朝方の拠点だった中川根の徳山城(無双連山)の
出城があり、瀬戸川向こう側にある北朝方今川の花倉城と対峙していた伝えられています。
そんな話を聞いて城のあった二つの山を見れば、山の間を通る街道に睨みを利かせていたと思いますよね。でも違うんです。
川根方面に向かう街道は左(西砦)の山の左裾を通っているのです。では砦の間の道はというと、不動峡から杣道を通り川根に
出る道しかなく、態々軍勢が歩く道でもなく、二つの山の上に砦を作る必要性が分かりません。
川沿いの石仏 川中島八兵衛の碑
八坂神社の前を流れる滝沢川沿いに幾つかの石仏が祀られていた。
この辺りを歩く時は志太地方特有の八兵衛さんの石碑を探しながら歩いているのだが最近はとんと発見できなくなってしまった。
何でも旧志太郡内には50とも80ともいわれる石碑が祀られているらしい。私も30基以上を確認したがまだまだある。
以前八兵衛さんのHPを作ろうなんて思い八兵衛さんだけを探しに歩いた事もあるが、HPの記憶容量が一杯になったのか
1枚の写真をアップしようとすると3,4分も掛かるようになってしまいHPは開店休業中になってしまった。
それでもいつかはと思い墓石状の石碑を見かけると彫られた文字を確認しています。
今も10基ほど並んだ石仏を確認していくと、中央の石碑のに 「紀伊國 川中嶋小長谷八兵衛」の文字が確認できた。
これはラッキーです。今日は何かいい事が起きるかもしれない。期待して歩こう。
上滝沢バス停 椿山への農道分岐
現地のバスの時刻表を見ても良く分かりません。ハッキリしているのは1日2本か3本しか無いという事です。
こんな状態でも市のガイドブックにはバスを利用すると書いてあるのですから情けない。
バス停近くの花壇を整備していた方にバスの事を聞くと
「バスは幼稚園か小学生しか乗らないし、俺も乗った事はないから分からないなぁ。」 だそうです。
それどもいい機会だったので前から気になっていた椿山からの初日の出の事を聞くと
「昔はあそこへ初日の出を見に行ったもんもいたが、今じゃぁ聞かないなぁ。」
イエそれでも構いません。例え誰も居なくても綺麗な初日を拝む事ができるなら。
毎年行っている満観峰の初日は年々参拝者が増えて、今年は焼津市で甘酒も振る舞うようになって余計増えた気がする。
はぐれを自称するひねくれ者の私としてはチョット場違いな場所になってしまったので、新しい所を探していたのです。
直進する道は農道ではありませんよ、これでも県道215号です。その県道から斜めに登る道が椿山に行く農道です。
以前のハイキングコースはこの県道を直進して椿山には寄らずに菩提山を目指していたが、最新版のガイドブックはこの農道を
登って、椿山にも寄るようになっていた。
このコース変更は大賛成で、以前にこのブログで椿山に寄る様に書いた事もありますので、農道の登りは苦労するであろうが
果たしてどんな感想を持つか楽しみです。
ホオノキ ホオノキの花
少し離れた所に大きな葉を持った木が見えていた。葉の形がホオノキのように見えるが自信がない。その葉の上に矢張り大きな
花が幾つか付いていた。普段ならわざわざ行かないが今日はハイキングコースなので時間的余裕はあると写して来ました。
ネットで確認すると間違いなくホオノキでした。
??? ???
ピンボケで済みません。タチアオイの先端部のように上に向かった穂に赤と白の水引のような花が付いています。
一方こちらは矢張り穂状に伸びた先には黒い花が付いています。一見枯れているように見えるが花の先からは雄蕊のような物が
見えているので枯れてはいなさそうです。
ウツギ? ササユリ
多分ウツギでしょう。ウツギというと垂れ下がっている物が多いので、このように花穂が上に立っていると別の花のように見えます。
笹百合が1本だけありました。蕾はまだ2個しかない若木のようです。
ツツジ 多分ナルコユリ
日陰も無く登りばかりの農道歩きは疲れるが、その代りなのか次々の色々な花が顔を出してくれる。
その殆どの花の名前は分からなく、家でネットや辞典を見るが中々分からない。重い思いをして植物辞典を持ってきても、時間が
かかるだけで名前が分かることはまずない。そのため今は辞典を持ち歩く事は少なくなってしまった。
今日も辞典は持ってきていないがこの花なら分かります。つつじです。でも何ツツジかは分かりませんが。
ナルコユリとアマドコロの区別はつけにくいが、花が三つ以上ついているのはナルコユリらしいのでこれはナルコユリでしょう。
木 苺 ヘアピンカーブ
美味しそうに色づいたキイチゴは早速いただきました。
農道が強烈なヘアパピンカーブになっていた。こんなカーブでは私の運転技術では曲がり切れそうまない。
でも初日の出は上滝沢のバス停辺りから歩こうと思っているので支障はありません。
開拓の礎 初日はこの方向
ヘアピンカーブからの直線の先が展望の良い開拓の碑のある場所です。
フ~やっと開拓の礎に到着。バス停からここまで1時間も掛かってしまった。ガイドブックはどうだろうと見てみると、ここより先の
椿山までが1.8kの40分となっていた。
例え写真を撮りながらとしても1時間とはだらしがなさ過ぎると、万歩計の歩測距離を見るとバス停から開拓の礎まで3.8kmだった。
これは明らかに不自然ですので家に戻ってからYAHOO!の道路距離測定をすると、開拓の礎まで3.5kmとなった。
矢張りおかしいですねェ~。慎重居士の私は(?)さらに山の超ベテランで豪脚の方のヤマレコ記録を見ると、なんとその方でさえ
バス停椿山間を50分掛かっていました。これは明らかにガイドブックのミスプリでしょう。
因みに古いガイドマップは県道を直進して桧峠までを80分となっていて、新しい方は椿山経由桧峠が同じ80分でした。
そして距離も同じ3.5kmです。これはミスプリどころではなく明らかに手抜きです。椿山を追加するにあたり現地調査を行わず
前のデータを半分に分けただけでしょう。そのため眺めの良い開拓の礎についても何も案内してありませんでした。
話は変わって初日の出の事です。初日の出の方向は東110度あたりですので方位磁石で確認すると、何とマ~高草山の右下と
烏帽子形山の左下が重なる辺りでした。これではどうでしょう、見える事は間違いないが果たして期待通りの初日の出になるかどうか。
一遍に期待は冷めてしまいました。どうやら来年も初日は満観峰で迎える事のなりそうです。
北の眺め
これから行く菩提山と笠張山が見えていたが、やけにその間隔が広く感じる。昨年までは見えていた高尾山の電波塔が撤去されて
しまったので山が分かり難くなってしまった。しかし高根山のアンテナが見えているので間違いはないだろう。
東側の眺め 南東側の眺め
東側にはこれも電波塔のある高草山があるので分かりやすい。高草山から左に目を移すと特徴的な三角形の丸子富士も分かり
やすいので、その少し右にある満観峰も判断できる。
南の方角には海が見えていてその東側には、これまた山頂がとがった筒のように見える経塚山もすぐ分かる。昔はこの山の
山頂に清水寺があったことから経塚山になったのだろうが、山形自体が経筒のような感じだ。
その経塚山の稜線を左に移動して一番高い所の左の平坦部が清水山のタンクのある所です。
先程はガイドブックにケチを付けてしまいましたが、ガイドブックではこんな紹介もしてくれています。
「桧峠の辺りは昭和の初期、国立天文台の建設候補地に挙がるほど、空気が澄み、星を見るのに適した場所です。」
天文台といえば、お隣の双子山への農道の途中に、屋根の下の部分に鉄のレールを敷いた家が2軒ほどあった。何のためのレール
なのか分からなかったが、知人が言うには 「天体を観測するために屋根を移動させるのだ」 と教えてくれた。
それもここの天文台の話を聞けば納得ができます。
今日は残念ながら霞んでいて富士山も見えないが、ここからの富士山の眺めも中々の物です。藤枝市の富士山ビューポイントには
入っていないが入ってもおかしくないと思っています。
アラアラ少しのんびりし過ぎて25分も休憩してしまった。そろそろ出ないと千秋楽の相撲が見れなくなってしまいます。
歩行記録 H29-5-28(日)
歩行時間:7時間10分 休憩時間:2時間35分 延時間:9時間45分
出発時刻:6時45分 到着時刻:16時30分
歩 数:36、750歩(推定距離26.08km) GPS距離24.1km
行程表
農民組合 0:30> 上滝沢バス停 0:10> 農道入口 0:50> 開拓の礎 0:10> 椿山三角点 0:40> 桧峠 0:55>
菩提山 0:20> 林道滝之谷峠 0:25> 笠張山登山口 0:35> 笠張山 0:15> 新道登山口 0:35> 林道滝之谷峠
0:50> 水車村 0:20> 不動峡 0:35> 農民組合430
志太奥周回概略図
椿山への概略図
今回も藤枝ハイキングコースの調査です。椿山には山桜の咲く頃見に調査を兼ねて歩く予定だったが、桜の時季を逸してしまい
今になってしまいました。
このコースは今までに何度も紹介しているので何故また調査かと思われるかもしれないが、今まで歩いたコ-スは全て北の高所から
南に低所へ向かって南下ばかりしていました。
例えば高尾山から椿山に向かって歩くとすると、出発点の蔵田バス停の標高は約417mでゴールの中山バス停の標高は83mです。
その差は約330mもあるし、蔵田に到着してからのバスの便も少ないと敬遠しています。
更に陽射しを遮る物の少ない椿山の上りや、笠張山の笹薮の急坂を登るのも大変な感じで嫌すが、市のハイキングコースが北上する
様になっているので仕方ありません。所要時間がどうしても必要ですので。
滝沢城跡の西砦と東砦 火の見櫓
本来はもっと上の上滝沢までバスで行く予定で時刻表を調べたが良く分からない。多分平日は2時台に1本で、休日は11時台に
あるようだが、これでは私の足ではとても明るいうちにはゴールできないと車を利用しました。
車を停めたのは県道81号の不動峡への分岐点の、今は利用されていないないような農民組合の空地に停めました。
これから向かう北の方角に二つの山が見えています。この山には駿河南朝方の拠点だった中川根の徳山城(無双連山)の
出城があり、瀬戸川向こう側にある北朝方今川の花倉城と対峙していた伝えられています。
そんな話を聞いて城のあった二つの山を見れば、山の間を通る街道に睨みを利かせていたと思いますよね。でも違うんです。
川根方面に向かう街道は左(西砦)の山の左裾を通っているのです。では砦の間の道はというと、不動峡から杣道を通り川根に
出る道しかなく、態々軍勢が歩く道でもなく、二つの山の上に砦を作る必要性が分かりません。
川沿いの石仏 川中島八兵衛の碑
八坂神社の前を流れる滝沢川沿いに幾つかの石仏が祀られていた。
この辺りを歩く時は志太地方特有の八兵衛さんの石碑を探しながら歩いているのだが最近はとんと発見できなくなってしまった。
何でも旧志太郡内には50とも80ともいわれる石碑が祀られているらしい。私も30基以上を確認したがまだまだある。
以前八兵衛さんのHPを作ろうなんて思い八兵衛さんだけを探しに歩いた事もあるが、HPの記憶容量が一杯になったのか
1枚の写真をアップしようとすると3,4分も掛かるようになってしまいHPは開店休業中になってしまった。
それでもいつかはと思い墓石状の石碑を見かけると彫られた文字を確認しています。
今も10基ほど並んだ石仏を確認していくと、中央の石碑のに 「紀伊國 川中嶋小長谷八兵衛」の文字が確認できた。
これはラッキーです。今日は何かいい事が起きるかもしれない。期待して歩こう。
上滝沢バス停 椿山への農道分岐
現地のバスの時刻表を見ても良く分かりません。ハッキリしているのは1日2本か3本しか無いという事です。
こんな状態でも市のガイドブックにはバスを利用すると書いてあるのですから情けない。
バス停近くの花壇を整備していた方にバスの事を聞くと
「バスは幼稚園か小学生しか乗らないし、俺も乗った事はないから分からないなぁ。」 だそうです。
それどもいい機会だったので前から気になっていた椿山からの初日の出の事を聞くと
「昔はあそこへ初日の出を見に行ったもんもいたが、今じゃぁ聞かないなぁ。」
イエそれでも構いません。例え誰も居なくても綺麗な初日を拝む事ができるなら。
毎年行っている満観峰の初日は年々参拝者が増えて、今年は焼津市で甘酒も振る舞うようになって余計増えた気がする。
はぐれを自称するひねくれ者の私としてはチョット場違いな場所になってしまったので、新しい所を探していたのです。
直進する道は農道ではありませんよ、これでも県道215号です。その県道から斜めに登る道が椿山に行く農道です。
以前のハイキングコースはこの県道を直進して椿山には寄らずに菩提山を目指していたが、最新版のガイドブックはこの農道を
登って、椿山にも寄るようになっていた。
このコース変更は大賛成で、以前にこのブログで椿山に寄る様に書いた事もありますので、農道の登りは苦労するであろうが
果たしてどんな感想を持つか楽しみです。
ホオノキ ホオノキの花
少し離れた所に大きな葉を持った木が見えていた。葉の形がホオノキのように見えるが自信がない。その葉の上に矢張り大きな
花が幾つか付いていた。普段ならわざわざ行かないが今日はハイキングコースなので時間的余裕はあると写して来ました。
ネットで確認すると間違いなくホオノキでした。
??? ???
ピンボケで済みません。タチアオイの先端部のように上に向かった穂に赤と白の水引のような花が付いています。
一方こちらは矢張り穂状に伸びた先には黒い花が付いています。一見枯れているように見えるが花の先からは雄蕊のような物が
見えているので枯れてはいなさそうです。
ウツギ? ササユリ
多分ウツギでしょう。ウツギというと垂れ下がっている物が多いので、このように花穂が上に立っていると別の花のように見えます。
笹百合が1本だけありました。蕾はまだ2個しかない若木のようです。
ツツジ 多分ナルコユリ
日陰も無く登りばかりの農道歩きは疲れるが、その代りなのか次々の色々な花が顔を出してくれる。
その殆どの花の名前は分からなく、家でネットや辞典を見るが中々分からない。重い思いをして植物辞典を持ってきても、時間が
かかるだけで名前が分かることはまずない。そのため今は辞典を持ち歩く事は少なくなってしまった。
今日も辞典は持ってきていないがこの花なら分かります。つつじです。でも何ツツジかは分かりませんが。
ナルコユリとアマドコロの区別はつけにくいが、花が三つ以上ついているのはナルコユリらしいのでこれはナルコユリでしょう。
木 苺 ヘアピンカーブ
美味しそうに色づいたキイチゴは早速いただきました。
農道が強烈なヘアパピンカーブになっていた。こんなカーブでは私の運転技術では曲がり切れそうまない。
でも初日の出は上滝沢のバス停辺りから歩こうと思っているので支障はありません。
開拓の礎 初日はこの方向
ヘアピンカーブからの直線の先が展望の良い開拓の碑のある場所です。
フ~やっと開拓の礎に到着。バス停からここまで1時間も掛かってしまった。ガイドブックはどうだろうと見てみると、ここより先の
椿山までが1.8kの40分となっていた。
例え写真を撮りながらとしても1時間とはだらしがなさ過ぎると、万歩計の歩測距離を見るとバス停から開拓の礎まで3.8kmだった。
これは明らかに不自然ですので家に戻ってからYAHOO!の道路距離測定をすると、開拓の礎まで3.5kmとなった。
矢張りおかしいですねェ~。慎重居士の私は(?)さらに山の超ベテランで豪脚の方のヤマレコ記録を見ると、なんとその方でさえ
バス停椿山間を50分掛かっていました。これは明らかにガイドブックのミスプリでしょう。
因みに古いガイドマップは県道を直進して桧峠までを80分となっていて、新しい方は椿山経由桧峠が同じ80分でした。
そして距離も同じ3.5kmです。これはミスプリどころではなく明らかに手抜きです。椿山を追加するにあたり現地調査を行わず
前のデータを半分に分けただけでしょう。そのため眺めの良い開拓の礎についても何も案内してありませんでした。
話は変わって初日の出の事です。初日の出の方向は東110度あたりですので方位磁石で確認すると、何とマ~高草山の右下と
烏帽子形山の左下が重なる辺りでした。これではどうでしょう、見える事は間違いないが果たして期待通りの初日の出になるかどうか。
一遍に期待は冷めてしまいました。どうやら来年も初日は満観峰で迎える事のなりそうです。
北の眺め
これから行く菩提山と笠張山が見えていたが、やけにその間隔が広く感じる。昨年までは見えていた高尾山の電波塔が撤去されて
しまったので山が分かり難くなってしまった。しかし高根山のアンテナが見えているので間違いはないだろう。
東側の眺め 南東側の眺め
東側にはこれも電波塔のある高草山があるので分かりやすい。高草山から左に目を移すと特徴的な三角形の丸子富士も分かり
やすいので、その少し右にある満観峰も判断できる。
南の方角には海が見えていてその東側には、これまた山頂がとがった筒のように見える経塚山もすぐ分かる。昔はこの山の
山頂に清水寺があったことから経塚山になったのだろうが、山形自体が経筒のような感じだ。
その経塚山の稜線を左に移動して一番高い所の左の平坦部が清水山のタンクのある所です。
先程はガイドブックにケチを付けてしまいましたが、ガイドブックではこんな紹介もしてくれています。
「桧峠の辺りは昭和の初期、国立天文台の建設候補地に挙がるほど、空気が澄み、星を見るのに適した場所です。」
天文台といえば、お隣の双子山への農道の途中に、屋根の下の部分に鉄のレールを敷いた家が2軒ほどあった。何のためのレール
なのか分からなかったが、知人が言うには 「天体を観測するために屋根を移動させるのだ」 と教えてくれた。
それもここの天文台の話を聞けば納得ができます。
今日は残念ながら霞んでいて富士山も見えないが、ここからの富士山の眺めも中々の物です。藤枝市の富士山ビューポイントには
入っていないが入ってもおかしくないと思っています。
アラアラ少しのんびりし過ぎて25分も休憩してしまった。そろそろ出ないと千秋楽の相撲が見れなくなってしまいます。