好文亭 2015-03-23 | Weblog 初めて偕楽園の好文亭に入った。 昨夜、俺が社会に帰って来たとき、毎日のように家に来て、掃除をしてくれたり、一緒に走ってくれた親戚の娘が「観梅をしたい」と、我が家に来た。 で、一緒に偕楽園に行き、好文亭に上がったのだが、今までに入った古い建築物は沢山あるが、古の趣を感じて、本当に感動した。 そこに好文亭を使った、水戸徳川家の人々が見えるような、実に落ち着いた建物だった。 梅娘を撮り、好文亭からの眺めを撮り、最後は猿回しを撮り、初めての純粋な観梅だった。
圧殺の海 2015-03-23 | Weblog 昨日は、辺野古基地反対の活動をする人たちと、それを阻止する警察や海上保安庁の実情を描いた映画を見に行った。 美しい海を壊し、沖縄の人たちの思いを無視して、なぜ基地作りが強行されるのか、全く理解出来ない。 「尖閣諸島に対する中国の野望を阻止するためにはアメリカの軍隊は必要だ、現実に南砂諸島などではフィリピンやベトナムと領地として争う島々を占有して基地などを建設している中国ではないか」と言う人たちもいる。 でも、だから沖縄に基地だろうか。 アメリカが沖縄に基地を求めるのは、アメリカの世界戦略での要求で、必ずしも日本を守るためではないだろう。 そもそも世界でも屈指の戦力を保持する日本の自衛隊があるのに、なぜアメリカ軍が必要だと言うのだ。 もし、中国が日本の領土を侵略するならば、俺でも戦う。が、そうしないのが、政治だし、次に大戦があれば地球が滅亡すると知る現代人の知恵ではないのか。圧殺の海を見ていて、力で民意を押し潰す人に哀れさを覚えるばかりだった。