桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ビラ配り

2015-03-12 | Weblog
今日は地域にビラを配り歩いたが、地面にも花が咲き始め、強い日射しで、すぐに汗をかいた。
梅が綺麗でいい薫りを放っているのが、実に心地良かった。

嬉しい知らせ

2015-03-12 | Weblog
昨日は、大阪で冤罪仲間に高裁で判決があった。
東住吉で起きた事件で、冤罪者の名前を付けて東住吉佐保事件と呼ばれるが、認知症の母親を暴力で殺したとされた「傷害致死」事件だ。もちろん、、暴れる母親を押さえたりしたことでの傷はあったらしいけど、自傷などでの傷を「犯行」とされ、1審は大阪地裁で「懲役8年」。それが大阪高裁は「致死」を取った傷害事件だてして罰金刑にした。
昨夜は遠征から帰り、早々と寝てしまったが、今朝、起きてフェイスブックを開いたらば、この嬉しい判決を書いている人がいた。
約4年の拘束を解き放たれた佐保さんご夫婦とは、昨夕、話はしたが、詳しい経過は、今、知った。本当に良かった。
警察の暴力的な取り調べ、「否認することでの」長い接見禁止と拘留、東住吉佐保事件にも「中世司法国家日本」がある。