桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

進行協議

2013-05-08 | Weblog
今日は進行協議。
初めて参加した。
特別のことはなくて、次回の期日までに検察と警察の反論がなされる範囲や内容などの確認をし、更に我々側の予定を確認した程度だった。
次の進行協議は8月7日。第3回期日が9月18日と決まって、次回。
こんな積み重ねが、後何回続くやら。

騙し屋

2013-05-08 | Weblog
検察が、可視化は有益だと語り始めたと、毎日新聞に記事があった。
当たり前の話で、取り調べ経過の総てを録画すれば、被疑者の態度、表情などが語るモノにこそ、真実が顕れて正しい裁判を行う力になる。それが判らなかったのは、何時も人を疑い、被疑者の語ることは何でも嘘だと思うからだ。
全面録画は、冤罪防止だけではなくて、強固に否認する犯罪者を裁くためにも有益なのだ。
ただ検察が「有益だ」と考えて行うことは、かなり警戒が必要だ。何しろ、検察は、自分たちの決めた方針を維持するためならば、何でも行う組織。稀代の騙し屋組織に成り下がっているから、何を行うか判ったモノではない。

呉越同舟

2013-05-08 | Weblog
今日は、色々あって水戸からの進行協議参加になったが、時間に合わせた特急を待っていたらば、警察の代理人の顔を見た。水戸地検に赴任した岡村さんも、この電車のどこかに乗っているのかも。