職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

畳の上で

2019年05月23日 | ヤスさん日記
幕末
緒方洪庵の適塾では
本を読みながら
ねむ楽なったら
床の間を枕にして畳で寝て
起きてはまた本を読む
の繰り返しで
その当時の俊英たちは英気を養った
とか。
そんな小説を読みすぎたせいか。
私もそれに倣って
昨日は畳の上で突っ伏して
起きてはつくっておりました。
こんな風に
自分の中で育む過去の人々との対峙が
大切なのだろうな
と思います。

現存しない人との対比で
自分を育てる。

広島からの大返し。
900キロの移動からの今
でも
目と頭が凛々とさえています。

そして
つくりたくて
つくりたくて
もう少し
もう少しと
進む本日。
目の前のカップたちを仕上げたら
前橋に向けて旅立ちます。

ながさん
今回の日々
とてもとても楽しみにしております。
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