職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

作品展終了

2006年11月24日 | ヤスさん日記
本日工芸会小作品展が終了し、
無事搬出もすみました。
御来場下さった方々に感謝です。
本当にありがたいことですね。

狭いコミュニティーの中で良い作品を創る。
名前が前に出ていってしまう。
知られることによって
できなくなることとか
逢えなくなる人とかでてくるのかなー
と少しいらぬ心配をしてしまいました。

ただみんなのココロに響くものを創りたいだけなのですけど。

ヨーロッパでは眼に見えないものを形にする人のことを
錬金術師と言ってたそうですが、
みんなが
気、エーテル、想い、インスピレーション、情熱、etc。
それを絵や言葉や歌や農業や経営や日常の一瞬一瞬
いろんな事で形にしているのですよね。


自分の表現したいことをひとつひとつ確実にやっていく。
いつも酒好きおバカな職人ヤスでもあたたかく見守ってほしいなー。
と思う今日この頃です
おごらず、たゆまず日々精進です。
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4 コメント

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難しいですね (白鳥を見に行く男)
2006-11-25 21:59:43
錬金術師であっても、多々の環境によって制限が出てしまう・・。私も地元にいるときは、諸先生方の目を意識したりすることもありました。ただ、創作に自由であること、誠実であることをなくしたら、モノが偏屈な生き物になってしまいます。純度100%の作品、そして当然のことながら(若者は忘れがちですが)質も高い作品を作ることは、生涯追いかける夢ですね。
最近、自ら命を経つ青少年が増えています。
いじめることはいけません。しかしマスメディアは、命を絶つことが最もいけないことだと伝えなければいけません。詩を生み出す、形を生み出す、料理を生み出す、カットを生み出す、色を生み出す・・・・それら「命」を作りだす可能性を自ら立ってはいけないのです。
格差社会において、日本人が「生み出すことの大切さ」を忘れて久しいですね。
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はくちょ~。 (tamalele)
2006-11-28 00:27:46
我が家の庭のようなむかいの田んぼに毎日飯喰いにきてるよ~。白鳥さん。
「コ~~コ~~」ってなきながら朝来て夕方去ってゆく。。

一見偏屈なひと(変なヤツとか)ほどいい仕事や作品つくってたりするんだよね。作品に偏屈が映らないように人の中に納めてるのかって思う時もアル。

小作品展こころにぽんとくるモノに出会えたり。ある作家さんの作品たちからひとつの世界の景色が具体的に想像できたり。
短時間ミニマムスペースでしたがなかなか得難いトリップができました。

おふたりの作品たち、とっても楽しみにしてるんですよ。
次はどんなでやってくるのかワクワクしてます。
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視点をずらすのも (職人ヤス)
2006-11-29 19:02:34
白鳥を見に行く男さん@
時には必要なことかもしれませんね。
上から見たらただの白い四角形のパンも
斜めからみてみれば美味しそうな食べ物が挟まっている。サンドイッチ。
私も学校に行けなくなったときに
「学校に行かなくてもいいんだよ」って言ったくれた両親に感謝です。
親の愛情は計り知れないものですね。

日々の暮らしの中にある沢山の幸せを大切に思います。
返信する
作品展 (職人ヤス)
2006-11-29 19:06:59
tamaleleさん@
ご来場ありがとうございました!
得難いトリップしてもらえたなんて光栄です。
みんなで作品展をした甲斐がありました。

職人ナガさんともども今後とも心に響く作品を創りますよ!
tamaleleさんの絵も観れる機会を楽しみにしておりまする。
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