カズさん48歳。現役のサッカー選手。若い時から前向きな姿勢だったのは知っていたが、ここまで頑張る人だとは思っていなかった。誰にも真似の出来ない限界に挑戦中。下手したら息子たちの年齢の選手たちと一緒にプレーをしているのでしょう? どんだけ体力があるんだよ。見えないところでの努力は凄まじいのだろうが、如何に頑張っても体が付いていけない場合も多いはず。元々怪我が少ない、丈夫なタイプとお見受けしたが今もそれが続いているって事か。だとしたら本当に強い人。少し前にカズさんのお母さんがテレビで「ここまで来たら出来る限り頑張ってください」と息子にエールを送っていたが口には出来ない心配もあるだろう。どちらも凄いなー。見習いたいとは思ってもなー。出来やしないって。
騒音以外の何ものでもない、選挙人の名前連呼の選挙カーが昼ぐらいからやかましい。選挙に立候補した人たちが職を求めて大声でがなる。いつからこんな野暮な選挙運動が許されているのか。特に4年に1度の区議会議員選挙は候補者の人数が多いために、選挙カーの台数も多くいつでも誰かががなっている。時には数名の候補者が重なる場合もあり。せめてひとり一台にしてもらえないものか。それぞれに数台の車が区内を巡っているので迷惑極まりない。大体、本人の訴えを他の人が代読しながらマイクを握るのってどこかおかしくはないですか。本人が乗っている車の場合「私が候補者本人です」などと言う場合が多いがそれも変な話。本人以外の代読車なんて走らせるなよ、鬱陶しい。いつも思う事だがこの選挙システムを変えようと言い出す政治家こそ、まともな感覚の人だと思う。市民を大事に思い我々の為に働こうと言う気が有るのならそこに気づけよ。どいつもこいつも使えないなぁー。全く。
安倍総理が訪米前に取り繕ったかのように実現した会談。話し合いはする前からの予想どおりの平行線。何の為に会ったのか分からない。オバマさんへのパフォーマンスとしか思えない。しかもおこのギリギリのタイミングってどうなのよ。それにしても安倍さんって何を考えているのか分かり難い。早く園地位から降ろして欲しいのに誰もその手立てすら分かっていないようで、困ったものだ。沖縄県の問題は根が深く、直ぐに解決出来そうにないものが山積み。翁長知事はあらゆる手を尽くすと語り、本人もアメリカに渡り直談判をしそうな雰囲気。どこまで頑張れるのか未知数だが善戦を祈りたい。ただ、アメリカ相手に知事がどこまで入り込めるのか。入ろうと試みて入れるものなのか。どこかから圧力がかかり本人が危ない目に遭いはしないかと気がかり。
予告篇の作りが上手だったので、面白そうだなと思い観に行ったがやや後悔。しばらくすればテレビで放送されそうだし、とにかく想像していたのよりもつまらなかった。全体的には笑える場面も多く、観て損はなかったと言えるのだが・・・・。大人計画の面々はやはり舞台が一番その力を発揮するのではないか。実際に舞台を観に行った事はないが何となくそう感じた。映画だと場面ごとに芝居が切れて、一体感が少ない。そうなると彼らの魅力がそがれている様に思う。大袈裟な芝居も舞台では映えてもスクリーンの中ではいただけない場合もある。松尾スズキさんは(映画"悪人"の詐欺師役でも思ったが)とにかく悪い人役が上手。見ている人に嫌悪感を与える№1の役者じゃないか。監督としての手腕もなかなかのもの。ただ今回失敗だったのは主役が松田龍平さんだった事。彼の芝居を楽しみに観に行った者が言うのだから間違いない。彼はあの役を務めきれなかった。はっきり言って下手。なりきれていないし芝居もつまらない。彼の演技力のなさにがっかり。阿部サダヲさんほど、役に染まらなくてもいいが(彼は染まり過ぎ)もうちょっと何とかして欲しかった。あれじゃ"舟を編む"の時と同じじゃないかと。見た目で誤魔化されるが役者としてどーなんだろうか? それにしても目元が父・優作さんとそっくり。演者としての素質も受け継げればよかったのに、惜しいな。逆に楽しめたのはベテラン、西田敏行さん。出てくるだけで笑いが取れる役者はそうはいない。なりきり方も丁度イイ感じでナイスな神様だった。
♪水曜日は、おうちで音楽しましょ。♪などと子供だましのようなコピーで始まったフジテレビの”水曜歌謡際”。このところ音楽番組が尻すぼみ状態。なーんもめぼしいものがなかったのでフジが頑張って突破口を開こうとしたのだろうな。気持ちは分からないでもない。だけど番組の存在意義はあるのか、と聞きたい。そもそも司会者に違和感あり。何故彼らなのか。どっちもどっちな感じで中途半端な司会。ここでは司会に重きをおいていないからこその人選なのは理解出来るが・・・・。もーちょっと何とかならなかったのか。番組内で往年のヒット曲を耳にする度に感じるのは昔の歌手って歌が上手かったなぁって事。数名で歌うからかライブの歌、下手過ぎて聞いていられない。生放送中に多くの歌手が歌声を披露する番組作りもいい。ただし聞かせられる歌だけを取り上げてと、多くの視聴者は望んでいるを忘れないで欲しい。作り手だけが満足の番組は失敗作。分かっているのかいないのか。今のテレビがつまらないのはあんたらのせい。見なければすむ事ではあるのだが。