都内でも物凄い風が吹いて外を歩きたくない日。そんな中でも観光客は元気に出かけて来ている。震災の影響で外国人観光客も減ったと言われていたが回復傾向なのかな。観光バスがあちこちからやって来て桜もちらほら（早咲きの種類）しか見当たらない隅田公園にも結構な人出。川を挟んでバックに東京スカイツリーを入れての写真の撮りあいがあちらこちらで見られた。老若男女、みなやっていることは一緒。それを目当てにツアーでやって来た客なのだから当たり前の光景なのでしょうが、冷めた目でそれらを観察しているとなんと間抜けなことを、と思う。海外に出かけて観光地を回るとこちらも同じようなことをしているのだから他人をとやかくは言えないか。それにどこの国からなのかは分からないが韓国、中国以外の国からの観光客もかなり見受けられる。浅草に人が戻って商売人たちはホッとしているのか？ スカイツリーに人が上れるようになったらどれだけの人であふれるの？ 楽しみのようなとんでもないような・・・・。
ドームで行われたシアトル・マリナーズ対巨人の試合。最初こそ物珍しさも手伝ってテレビを見た。俊足のイチローが３番になり、彼を師と仰ぎまくりのカワサキが９番。おまけみたいに岩隈が先発。相変わらずのリラックスムードのイチローとは異なってカワサキと岩隈は顔が引きつっていて痛ましかった。野球は楽しむもの、とは嘘か。もっとも勝負の世界で戦っているのだから引きつるのも当たり前？ なのか。どちらにしても器以上のことをやろうとするとどこかで無理が出る。かつて曾祖母が父に「一升には一升しかはいらん」と説いたと聞いた。ここでそんな言葉を思い出すのも変？ でも昨今の日本人野球選手の渡米を見るたび何だかなーと思う。活躍を期待していないわけじゃないけどさ、勿論。
政治家としての資質はどうなのか知らないが、人気だけは高い橋下・大阪市長。彼の呼びかけに集まった政治家志願者たち。元官僚、元衆議院議員も混ざり合っての凄い（？）会が発足した。既成政党が駄目、となって久しいのにここまで本気で彼らと戦おうとする者がいなかったのも不思議。小さい新党は次々出来たがなかなかものにはならない。ミッチー渡辺の二世が作った”みんなの党”はそこそこ頑張っている。爺さんたちが集合した”たちあがれ日本”なんてのもあるがいつ滅びるのかは時間の問題のような・・・・。そこで、と思う政治家を目指す者たちにとってコレッと思えたのが「維新政治塾」。それにしてもこの名前。も少しどーにかならなかったのか？ それとも敢えてのネーミング？ 右傾化が極端に進みやしないかと不安に駆られる。橋下さんは独創的で自力では歩めない人たちにとっては恰好の党首なのでしょう。けれどそのどこかに怪しげな何かを感じる。今の政治家たちが腑抜けなのはよーく分かる。だからって妙な吸引力で引っ張られて変な方向に国が導かれても困る。そこらを見極めてこそが政治家だと思うのだがいかがなものでしょうか？
朝一から高校野球を見た。でも対戦カードがおもろくないせいか見ててもちーっとも身が入らない。感情移入をしながら野球観戦をしているのもどーかとは思うがそうでもしないと臨場感がないしなぁ。洲本対鳴門という馴染みのない地域どうしの戦いだからかもな。と、言いつつ見ている方もどんだけ暇なんだか。今大会の目ぼしい選手は誰なの？ 大阪桐蔭のピッチャーがどーのこーのと聞いたような気もするが。初日に対戦した花巻東の投手もなかなかの大物だったような。関東地方で（特に東京で）活躍する子（もっともハンカチ王子は苦手だった）が出てこないとイマイチ盛り上がらない。今回の東京代表、関東第一にはスター選手不在。もっとも事前評価はあてにならないこともあるしね。期待しつつ観賞を続けましょうか。
ミッチー（なんて呼び名はまだ生きているのか？ ）が”相棒”のラスト。だから面白いはず、と思って見始めたのだけど全然おもろない。何で？ 最後にどん伝返しがあってたまらなくおもろかったなぁで終わるのか？ そんな感じはまるでしない。ブツブツと文句を並べているうちに番組終了。相棒の良さはお終い辺りでどこかホロッとさせられるところ。最終回にもそれなりのホロリ感はあった。ちょっと物足りなかったけどね。右京さんと神戸くんの別れのシーンはそれらしくて良かった。それはともかく今回は真野ねえさんがやたらに出番が多くしかも目立ち過ぎ。以前、木村佳乃が目立ちすぎてウップとなったシリーズ最終回もあった。その時を思い出させてくれるような作り。真野ねえさんは博士役も母親役もＯＫってことでの起用なのでしょうが、も少し抑えて欲しかったな。右京と神戸の絡み（？）を期待していたファンは多いと思うよ。次シリーズに期待！ 頑張っておもろいものを作ってちょ！
