リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年4月6日 辺野古移設工事

2015-04-06 13:30:19 | Weblog
 菅官房長官と翁長沖縄県知事の話し合いは思ったとおり、平行線のままに会談は終了。離れた地に住む者に「とっては大変だね、地元の人々は」で終わってしまうが当事者たちには本当に大変な問題。今後国が方針を変えるとは到底思えない。今日も現地では国会議員を含む、移転反対の人々がデモを行っているとニュースが伝えていた。無駄だとは分かっていても何もしないよりはまし、の考えで人々は戦っているのだろうか。沖縄にはいつまでも戦後の犠牲が付きまとう。戦争中だって想像を絶するような日々を送るしかなかった、経験した人にしか分からない苦労があった。それから70年を経てなお後遺症に苦しめられているようなもの。それが嫌なら沖縄を離れればいいと言う人もいるかもしれない。でも、離れたからといってこの問題は解決しないのだ。戦後、アメリカの力を借りたからこそ立ち直る事が出来た日本。だからっていつまであの国の支配下にいなければならないのか。根本から変えなければ何年の時が過ぎようと沖縄に平和は来ない。分かっていながら何もしない政府には地元民でなくても腹が立つ。

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