リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年9月30日 御嶽山噴火・Ⅲ

2014-09-30 05:40:23 | Weblog
 御嶽山の噴火により行方不明となった人々の救助は、困難を極めながらも着々と進められている。時間が経つにつれ、待つ家族達の思いは大変なものになっているのだろうなと推測される。昨日の早朝、御嶽山とは別のカシマ槍登山から無事に帰って来た我がダンナ。安心したのもつかの間。今度は仕事(マスコミ関係)の為今朝4時過ぎ、御嶽山へ向かった。もしかしたら私自身が不安極まりなくダンナを待つ身であったかも知れないので(確率は低かったけれど)複雑な心境。今の環境にいられる事を幸せに感じるしこれにおごっていてはいけない、とも思う。当たり前の日常が崩れるのなんて一瞬なのだ。普通に生活が出来る事の幸せを忘れがちだけれど、それではいけないと改めて思う。この日々が少しでも長く続きますように。行方不明者の捜索が1日も早く終わりますようにと願う。

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2014年9月29日 御嶽山噴火Ⅱ

2014-09-29 14:14:41 | Weblog
 一作日から連絡がとれなかったダンナとは昨夜になり、やっと携帯が通じ無事を確認。いつもなら放っておくところ、母から連絡が来て「どこの山に行っているの? 無事ならいいけれど。まさか御嶽山には行っていないわよね」と念を押され、やや動揺した私。愚かにもダンナには「長野の山」とアバウトにしか行き先を聞いていなかった。その為、母に嘘をつくわけにもいかず「うーん、大丈夫なんじゃない? どこへ行ったのかは分からないんだけど」と答え直ぐにダンナの携帯をならす。しかし電源オフが夜遅くになっても変わらず。携帯は車の中にでも置きっ放しだから通じないのだろう、とこれも楽観的に考えた。それでもテレビニュースではもくもくと上がる噴煙や逃げ惑う登山者の姿が映し出され、気持ちが不安な方向へ導かれた。息子たちにも連絡を入れ、万一の事を考えてと伝えた。しかし山に少しは詳しい次男は「御嶽山はお父さんが泊りがけで行くような山ではないよ。だからあそこには登っていないよ」と言う。ダンナが所持している地図をみても"御嶽山”(次男と数年前の秋に登頂している)は残っているのでちょっと安心。昨日も1日中携帯はつながらず。日が暮れた夕方6時半、再度連絡を入れるがまだ不通。早朝に登り明るいうちに下山する人なのでその時間帯になっても不通だった時には再び不安が頭をよぎった。1時間後の7時半過ぎ、もう1度と思い電話をならすと呼び出し音が。「大丈夫ですか? 大きな山の事故があったから心配になって」「ああ、ただの噴火だろー」と一言。ホッとしたと同時に今後は当たり前の事だがきちんと行き先の山名を書き残して出かけてもらおう、と誓った。息子たちや母にもいらん心配をかけた事を詫びた。とても疲れた週末だったー。それにしても犠牲者達は気の毒。中高年ばかりではなく若者も多数含まれている模様だし。その親達の心中を思うととても他人事には思えない。早期の救助を願う。

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2014年9月27日 御嶽山噴火

2014-09-27 14:03:09 | Weblog
 遠くの山噴火したからと言って気にする事はない。だが、ダンナが昨夜から長野方面に山登りにでかけているのでどーなっているのかと少し心配になった。だったら直ぐに携帯に電話、と普通の夫婦ならなるところでも我が家の場合、放っておいても帰って来るだろうと思い連絡はなし。最近体力低下が著しいダンナは大抵、日帰り登山。しかし今回は友人を伴ってなので2泊3日の予定。無事に帰って来るまでは毎度安心は出来ない。だからと言って好きな山行きを止める権利はこちらにはないし・・・・。他の面では大いに変化があったが、この心配な気分は新婚当時も今も変化なし。年を取った分心配の度合いは高まったようにも感じられるか。明日の夜だかあさっての朝、無事の帰宅を迎えたい。

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2014年9月25日 子どもの貧困

2014-09-25 20:17:08 | Weblog
 子ども達が食費にも事欠く生活を強いられている家庭がある、とNHKの番組が伝えていた。そんなーと思いながらも実際にはそんな家庭もあるのかもな、と思わされた。非正規雇用の父親や母子家庭が増加の一途をたどる現実。生活保護を受け、呑気に暮らす人々に比べたらなんと堅実な人たちか、とは思うがそんな中で育ちつつある子どもらはどんなにか辛い思いをしているって話か。思いも寄らなかったが事実は違う。食べたいと思いながらも食べられたい日々。成長期にお腹を空かせたまま眠るなんてとんでもない、とは思うが分かっていながらどうにも出来ない現実もあるのだ。貧困家庭の1日の食費の平均が329円とあったがそれで何を食せるのか。1食ならまだしも1日だなんて考えられない。各自事情はあるのでしょうけれどこんな世の中おかしいよ。非正規雇用であろうとシングル家庭であろうと、子どもにはもう福祉的に接してもいいのでは? 厚生労働省に在籍中のまともな考えを持つ方に改善を願いたい。

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2014年9月24日 神戸死体遺棄事件

2014-09-24 17:40:49 | Weblog
 神戸市立小学校1年生の女児が犠牲になった死体遺棄事件。こんな事件が起きるたび、次こそ起こらないようにと願うがまるで叶わない。47歳の男が逮捕されたと言うが本人は黙秘。ドラマや映画の事件ではなく現実の事だとは思いたくない。殺人行為やその後の死体遺棄など普通の人間には考えられない。全てが普通の感覚ならばこんな痛ましい事件を耳にしなくてすむのだが、世間には様々な人々が生息している。先日の長崎県佐世保市の女子高校生殺傷事件も悲惨だったが、今回の事件も然り。それにしても犠牲になるのはいつも女・子ども。弱い立場の者が不幸な目に遭うのは自然の流れなのかも知れないが、どーにかならんものかと腹立たしい。似たような年齢の女児を育てている親御さんたちの心境を思うと言葉もない。女の子のご冥福をお祈りします。

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