連日の暑さに体がついていけず、本当に参ってしまう。朝から３０度近い、ってどーゆー事だよーと天気相手に文句を言ってもはじまらないが誰かに言いたい。今年は４月末にバンコク旅行へ出かけた頃から東京でも２５度くらいの気温の日が多かった。５月も好天の日が多く例年よりも気温が高かった。それに比べて６月の梅雨の時期には雨振りの日も結構あって案外涼しかったような。その梅雨明け前後からまさに夏、となり今や本番。やっと今日で７月が終わるのかと思うとホッ。しかし毎年長々しく感じる８月はこれから。海に山にとレジャーに出かける予定がある子どもたちにとっては楽しみ本番、なのだろうけれど老体（自分で言ったら終いか）にはキツイ季節以外の何物でもない。明日からの日々を思うと気が重い。しかもあすからちょっとハードな短期バイトが始まる。ぶっ倒れない保証はないが引き受けたからには全うしないと。憂鬱だががんばっぺ。
東京オリンピック開催まで５年をきったのに、迷走を続ける国立競技場の建設問題。屋根を付けると工費が膨らむ～などと頓珍漢な話しに端を発した。結局は白紙に戻し案を見直すとなったが今更何を言っているのかと言いたい。これが多くの国民の意見だと思う。白紙なら白紙でいいが、次の案が直ぐに出て来ないのはどうした事なのか。年功序列で下の者が上には物を言えない状況なのか。今日は新たに、五輪のエンブレムがベルギー・リェージュ劇場のロゴと似ているとネット上で話題になっているとの記事を読んだ。組織委員会は問題ないとの見解だが本当にそれでいいのか？ これは別の問題だが、税金を無駄につぎ込んだ負の遺産をこれ以上未来へ残さないで、と本気で訴えたい思いだ。
神奈川県大会の決勝戦が行われた。よくここまで勝ち進んで来た、と思われる実力の持ち主の横浜高校と当然のように勝って来た東海大相模高校の対決。戦う前から結果は分かっていたような・・・・。何て言っては横浜高校の面々に失礼か。しかし、今日限りで監督の座を退く事になった渡辺監督にしてみたら承知の上の勝負だったのではないか。残念ながらテレビですら観戦出来なかったのでどんな試合だったのか知らないが、ニュースで結果を知りそうだろうなと思った。東海大相模高校は甲子園でも活躍するチームではないか。投手陣の仕上がりも素晴らしいとの情報あり。前にも書いたがやはり優れた投手のいるチームは強い。特に甲子園大会は短期決戦。プロでもしんどいような日程で試合をこなさなければならない。まさに体力勝負。そこに横浜高校の姿、渡辺監督の姿がないのは寂しいが負けてしまったのだから仕方がない。それにしても気になるのは残された部員たち。１，２年生は今後、誰の指導で甲子園を目指すのか。誰が成るにしても渡辺監督と比較される存在だろうから大変でしょうね。応援する人は多いと思うけど。
関東第一高校、って強いね。今日の決勝戦もテレビ観戦。昨日の西東京大会決勝戦のような逆転試合になりそうにもない圧倒的な強さ。相手の日大豊山は本当にここまで勝ち進んできたの？ と思えるような弱さが目立った。本来はもっといいところのあるチームなのだろうが、その良さが発揮できないままに終わったような。ここぞという時に力を発揮できなかったら駄目なのは何をやっても言える事。今日の試合で高校野球が最後となった３年生にとっては悔やまれる一戦になっただろう。関東第一にしても地方の決勝戦では楽勝でも甲子園に行けばそうはいかない。酷暑の中で戦う選手たち。それだけでも凄い、と感心してしまうのはそれだけこちらが衰え、体力がなくなったせいか。我が身の年齢を思い知らされる。気が付けば、球児たちは我が子の年齢を大きく下回っている。軽く１０歳は若い。ああー、月日の流れって早いのね。ばばぁになるわけだ。
３５度以上の高温の中、神宮球場にはたくさんの高校野球ファンが訪れていると言う。そこまでの元気も意欲もないのでテレビ観戦中。４対０で早実を大きくリードしていた東海大菅生。途中からは素人が見ても東海大菅生のピッチャーの球が良くないのは分かった。なのに交代させない監督。何を考えているんだー、と誰もが思っただろう。早実に勝たせたのか、とさえ思った。もっとも８回、逆転される少し前に変わったピッチャーの出来も悪い。交代の時期については勝敗を左右する、と言われる。本来なら交代要員ピッチャーがもっと早く準備を整えていて早く変わっていたかったのだろうが、出来ない理由があったか。やはり高校野球の勝敗は（これはプロでも同じかも知れないが）打たれない投手をどれだけ揃えているかで決まるのだな、と改めて感じた。決勝戦でこんな試合をしたら、一生悔いが残るだろうな。東海大菅生の選手はもちろん、関係者も気の毒だ。
