リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年2月28日 まどみちお

2014-02-28 21:54:47 | Weblog
 頑張って長生きしたまどさんが亡くなった。永遠に生き続けられる人は存在しないのだからしゃーないなーと思うしかない。彼のうたには大いに励まされ、楽しませてもらった。聞いた事のない子どもはいないのではないかと思われるくらいに彼のうたは幅広く歌われた。私自身が子どもだった頃から我が息子たちそして次世代へと引き継がれるうた。凄い足跡を残された詩人。それがまどみちおさん。ご本人の事は殆ど知らないのに妙に魅力を感じられる人だった。彼の詩で忘れられないのは「朝がくると」これは息子たちが小学生の頃に教科書に載っていた。それまでには聞いた事がなかったのでとても新鮮だった。音読をする息子の声に耳を傾け、聞き入った。この内容が小学生の彼らにどこまで分かるのか、と思いつつ深さを考えた。気になり書店でまどさんの詩集”まめつぶうた”を手に入れた。それから何度も「朝がくると」を読み返した。そして今日。訃報を聞いて久しぶりにその詩を音読してみた。この詩に出会って17、8年。それなりのこちらも年をとったので当時よりもかなりな深読みができるようになった気がした。ありがとう、まどさん。

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2014年2月27日 都バス

2014-02-27 19:09:38 | Weblog
 通勤に都バスを利用している。遅出と早出の日があるので乗る時間帯は日によって異なる。満員電車が苦手なので時間はかかってもこちらの方が楽、と考えたのだ。ところが乗ってみて気づいたことがある。それは地下鉄や電車と違って車内の人どおしの会話が気なる点。都バスを利用する人は高齢者が多い。その為、会話の声がやや大きい。注意するほどではないので聞き流してはいるが、疲れている時や気分が落ち込んでいる時には鬱陶しい。本人達は気がつかないから堂々と話し続けるが当人達が下車するとホッとする。携帯の声は問題視されても乗車中の話声については、相当の大声でない限りは聞き流されて終わる。けれど、案外それを煩いと感じている者もいるのだ。気遣いの心、忘れずに。

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2014年2月25日 物価高

2014-02-25 23:51:27 | Weblog
 4月からの消費税アップの前に生活必需品の野菜類の高値が続いている。大雪の影響で関東近郊の農家も大打撃を受けたところも多く、しばらくはこの状況なのか。それにしても葉物野菜や大根などの根菜類が高い。夫婦ふたり暮らしの我が家の場合は何とかしのげるが、育ち盛りのこどものいる家庭では食費がかさんで大変だろう。外食産業にしても同じ事が言えるのか。春の値上がりに頭を悩ませている店が多いだろうに気の毒な話。チェーン店はともかく、小さな商店にとっては死活問題。消費者側に立てば美味しい店なら仕方がないと思えるところでも、適度に食べられる程度の店には今後行かないかも。自分で作った方が安上がり、と値段の事をつい考えるのが庶民。消費税はいつかは上げないと日本経済が立ち行かなくなるのでしゃーないなー、とは思う。それでも税金の無駄使いはあちこちにあるのだから、そこらをきちんと取り締まって欲しいと願うのも大多数の庶民の考え。分かってくれる政治家はどこにおるんじゃい。

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2014年2月24日 ソチオリンピック閉幕

2014-02-24 20:52:45 | Weblog
 閉会式はつまらないだろうと思い、見なかった。テロの問題も取りざたされたが何事もなく終わりを迎えられ良かった。選手達も観客同様にかなり厳しいチェックをうけたそうで。競技に集中したい中、大変な思いをしていたのだ。世界平和を願う人々が大多数を占めるのに、何故か戦いたいと願う人たちも存在するのがこの世の中。世界制覇をねらう意図が全くわからない。しかも血みどろの戦いなくして世界制覇は有り得ないし、戦いを踏んだとしても世界制覇なんて事出来っこないのにどうしてそれを願う人がいるのか。理解に苦しむ。彼らにしてみると世界平和をうたうオリンピックはどういった位置づけなのかしら。問いただしてみたいが身近にそんな恐ろしい考えの持ち主がいないので確かめようもない。次の大会も無事に開幕されますように、と願う。

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2014年2月22日 オリンピック

2014-02-22 20:51:12 | Weblog
 ソチオリンピックが終盤を迎えた。日本選手もそれぞれに活躍し、楽しませてくれた。思うような結果が残せなくて精神的にガックリ来ている選手も多いのだろう。それでも、オリンピック選手の誇りを持ってこれからの人生を有意義に送られる事を祈る。もっとも、今回で引退を考える人よりも現役続行の選手の方が多いのだろうから、大変な戦いの4年間が始まるのか。その精神力、凄いなぁ。とても凡人には真似が出来ない。冬のオリンピックは夏に比べ、地味な大会とされる。特に今の日本、主に東京では6年後の夏のオリンピックへの関心が高まりつつある。いったいどんな大会になるのか。猪瀬オリキチの意志を継いだ(?)舛添新知事も”東京、東京”と選挙活動でも騒いでいたのでどんな盛り上がりのオリンピックになるのだろうか。彼が6年後まで知事であるかどうかは疑問だが、在職中に計画は進行するはず。無駄金を使わずにいかに素晴らしいものを作り上げられるか。じっくり考え、実行して欲しいがどうなる事か。

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