父が病に倒れて早、３か月。いつになく時間の流れって早いとなと思う。見舞いに行かねばと心を痛めつつ実行に移せずにいた。気が重い。ここ数年は実家に帰るのがとてつもなく嫌で仕方がなかったが、そのピークが今来ている。でも、親子だから嫌でも顔を見せなければならない。・・・・のかなぁ？ と正直なところは思っている。こんな事を言ったら父はともかく母と姉は怒り狂うだろうな。そんな人達だ。何がどう嫌なのかと聞かれても答え難い。その全てが重苦しいのだから。もっとずっと大変な思いで両親の介護に明け暮れる人々がたくさんいる事はもちろん知っている。その人たちからしたら”アンタなに言ってんの”って話でしょうけれど、辛さから逃げたい私はそう思う。これは卑怯者なのだろうね。分かってはいるがこっちだって命は限られている。その時間を大切に使いたいと思うのだ。やっぱり我がままか。
先週末はダンナのスキー旅にくっ付いて出掛けた。行き先は今年２度目の北海道。とは言っても前回は網走地方で今回は函館。しかも函館に行くのは初。どんな街なのかと楽しみにして行ってみた。夕方の便で羽田から飛んで真っ暗な小雪が舞い散る函館空港に着いた。ちらほらと粉雪で綺麗だった。と、雪に感動出来たのはその夜だけ。翌日は朝のみ晴天で途中から雪がどかどか降ってきて参ったの何の。散策中も吹雪かと思えるほど酷い降り方をされた時間帯もあって・・・・。昨年末に行った小樽以上に雪深く歩くのにも苦労した。この時期としては異常とも言える低気圧の勢力が凄かったそうで、地元の人も驚いていた。そんなわけで折角の函館山のロープウエイは諦め（あんな悪天候でも運行しているのが不思議。無駄をなくしたらどうですか？ エネルギーの無駄使いだよ、あれは）教会も雪に埋もれてよく見えなかった。翌朝の日曜日は晴れ。五稜郭を目指し市電で観光。１０７ｍのタワーに登って街を見下ろし景色を楽しんだ。ここには老若男女が大勢つめかけていてちょっとびっくり。なんせ他の観光地には人の姿が少なかったので。空港に向かう前に駅近くの”土方歳三最期の地碑”を訪ねた。３５歳の若さで志半ばで倒れた彼。どんな思いで死んでいったのか。今、彼が生きていたらこの日本をどう変えようと試みるか。思っても仕方がない事を遂考えた。
今日の夕方からダンナと旅行に出かけるので、新聞の留め置きを販売店に頼んだ。℡で願い出たのが３日前。頼んだのは２６日の夕刊～２８日の朝刊。ところが今朝、新聞が届かなかった。販売店に確認すると「指示のメモには今日の朝刊から止める様にとありまして・・・・」との返事。「こちらは夕刊からとお願いしましたよ」と言ってもラチが開かず。「とにかく今から持って来てもらえますか？」「はぁ。分かりました」「直ぐに来て」「でも今、誰もいないのでしばらく時間がかかります」そして３０分近く経って朝刊が届いた。その際の配達員とのやりとり。「こちらは××さんに夕刊からって確かに言いましたよ」「はぁ、でも指示が・・・・」とさっきと同じ対応。どうしてそこでひとこと「申し訳ありませんでした」が言えないのか。自分の非ではないから認めたくないって事なの？ ℡での事はいろんな場面で「言った」「言わない」の争いになるとは聞くが何だか解せない。”こっちはお客だよー”と横柄な態度はとりたくないがメモを見ながら頼んだ私としては納得がいかない。しかも同時に頼んだ別の新聞の販売店は朝刊を入れて来たし。やっぱりあの××さんがミスをしたとしか思えない。だとしたら販売店のミスなのだからもう少し対応を考えてもいいんじゃいか。違いますか、日経新聞の販売店さん！
どうする？ 鳩山政権。「５月には移転先を必ず決めます」などと力強く言いきっちゃったのは良いけれど、本当に大丈夫なのですか？ 連日のようにニュースで取り上げられているがいったいどこに移せると言うのか・・・・。本日はＴＶ画面に見たくもない小沢さんの顔も大写しで出ていて、今後の展開が楽しみであり不安でもある。それにしても沖縄をはじめとして日本国内にはアメリカ軍の基地が多すぎやしないか。そんなに必要なの？ だいたい何のためにあるのか？ と、ばかげた質問のひとつもしたくなる。私自身は基地の近くに住んだことがないので迷惑を感じた経験はない。けれども近くに基地のある暮らしは嫌。これははっきりと断言できる。恵まれた環境に住んでいるのでこんな戯言が言えるが先祖代々その地に住み、離れられない状況の人も多い。そんな不幸な人々の願いを聞いてこその政治家。頼みますよ、鳩山さん納得のいく結論を出してくださいな。話は違うけれど、あの沖縄県知事のかりゆし姿（？）はなんとかならんのか。貧弱過ぎて見苦しい。ご本人はクールビズのつもりなのでしょうがちょっと違うよ、あれは。引退したじいさんの休日って感じでどう見てもＮＧ。誰か彼に意見出来る人はいないか。ニュースで見る度に嫌な気分になるので何とかして頂きたい。それに知事たる者、やはり仕事には背広にネクタイが好ましいのではないですか。気持ちが緩みっぱなしの印象を受けるのはマイナスだと思いますよ。
昨日の対向陽戦に敗れた後の開星高校野球部監督の発言。相手が２１世紀枠で出場してきた学校だったからってあれはないでしょう？ 「今日は日本中に恥をかきました。２１世紀枠出場校に負けるのは末代までの恥。こんな試合にしかならないのは自分に能力がないという事。もう野球をやめたいし、死にたい。腹を切りたい」（日刊スポーツの記事より）酷くないですか、これは。向陽高校の選手たちにも失礼だし、その他多くの２１世紀枠の出場校（過去の分も含めて）に対してもぼうとくだよ。そんな考えだから負けるとも言えるし、負けて良かったと思う。それにしてもこんな発言をしてこの後、本当に監督としての責任を取るつもりはあるのか。こんな人に限ってのうのうと監督業を続け、何でもない顔をしてやって行っちゃうんだろうなぁ。やだやだ。
