リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年11月30日 映画・桐島、部活やめるってよ

2015-11-30 23:15:50 | Weblog
 陰ながら(?)神木隆之介くんを応援しているので、ホントに面白いの? と思いつつ半信半疑で映画を観た。最初はつまらないなーと思った。可愛いだけしか特徴のない女子高生(中には全く可愛くもないし魅力マイナスの子もいたが)数名のアレコレと存在自体が曖昧なバレーボール男子部員が部活を辞める? 辞めない? の話しでしかなかった。こんなんでよー話を引っ張るなーが感想。しかも芥川賞かよ、と。適当なところで観るのを中断。ラスト部分で神木くんがやや妄想気味に憧れの彼女を含め、自分が一番撮りたいと思われるシーンを映し出す場面はイイ。ゾンビたちが乱れ、消え行くところは本物の映画みたい。作り物と分かりながらもその思いは伝わり”青春”を感じる。高校生ならではだよなー。映画の原作者の朝井リョウさんは大学卒業後企業に就職し一時期、作家と兼業。【現在は専業(?)か】力のある人は何をやっても成功するんだね。しかし、この映画何を言いたいのか分からなかった、最後まで。だからって原作を読みたいとは思わない。このままなんだかなー、で終わって良いのだと思う。理由は原作者に興味が湧かないから。作家もそのものに魅力がないとダメって事なんじゃないの? 

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2015年11月29日 同性婚

2015-11-29 15:31:49 | Weblog
 あちこちでマスコミが取り上げ、何かと話題の同性婚。渋谷区で証明書が発行される運びとなった時には30代の女性カップルの喜ぶ姿がテレビに映っていた。違和感がないわけではない。不自然さは否めない。今日の新聞に性的マイノリティーに関する専門家研究チームが行った意識調査の結果が載っていた。同性婚に賛成する人が5割を超え、男性より女性、年齢が低い方が賛成の傾向にあるそう。反対派は約4割。何だか意外。調査は全国の20代~70代の2600人にアンケートをし、48、4%から回答を得たとある。どこかに偏りがあるように感じるが、勘ぐり過ぎか? ただ、関係が身近になるほど反対派が増え自分の子だとしたら72%が反対と答えている。他人ならどーでもいいが自分に関係すると拒否をする今の日本人特有の考えが浮かんでいるように思えた。これでいいのか!? ニッポン。

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2015年11月28日 原節子さん

2015-11-28 16:00:15 | Weblog
 95歳の大往生。女優として生きた時間は短かったようだが、その後の人生は用心深く堅実に生きられたからこそ長い人生を送られたのだろう。家庭を持たず、甥の家族(?)と同じ敷地内の別棟で暮らしていたそうだが、どんな楽しみを持っていたのか。原さん自身に興味がない私ごときでもそんな風に感じるのだから当時からのファンは謎の多い人生に思いを馳せている事だろう。彼女を偲び、BSで映画”東京物語”が放送された。時代は1960年代初め。都電が通る銀座の街並みや三越(?)の屋上から東京の町を見下ろすシーンはのどか。音楽も控えめでセリフも穏やか。言い争いや喧嘩はない。ゆったりとした時間の流れに癒される。物足りないと言えば言えなくはないが、穏やかさに救われた人があの頃も多かったのか。時代は高度経済成長期でオリンピック前の東京は、高速道路や新幹線工事、高級ホテルの整備とあちこちで激しく動きがあった筈。映画にはそのかけらも感じられない。娯楽映画としてはそれが本筋? だったのか。小津監督を悪く言う人を聞いた事はないが、良さがイマイチ理解出来ず。こちらが未熟者だから?

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2015年11月27日 オウム・菊地直子

2015-11-27 14:07:54 | Weblog
 裁判員裁判では懲役5年と下されたが、一転して無罪判決となった菊地直子。信じられない! と思うのが普通の感覚。どーなってんだい、裁判長! 何をどう考えると無罪になるの? 都庁で爆発郵便物を開封し、大けがをした元職員のコメントは「本人には充分罪の意識があったと思う。そうでなければ逃げたりはしない」だったがそのとおり。罪を犯していると思えばこその逃亡生活。オウム真理教が人を殺傷するようなものを扱っているとは思えなかったと菊地は話しているそうだが、そんなのウソ。こどもでも分かる嘘に裁判官たちが騙されるんだー。オウムの回し者か。あれだけの犯罪に関わっていたのに無罪だなんて理不尽過ぎる。最高裁ではまさかこのままの判決にはならないだろうね。これが許されるのなら多くの犯罪者がほくそ笑み、しょーもない世の中度は増すばかり。そうならないように頼みまっせ、最高裁!

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2015年11月26日 ドラマ・刑事コロンボ

2015-11-26 15:17:07 | Weblog
 40年も前のアメリカの刑事ドラマ、しかも毎度似たり寄ったりのストーリー。これのどこが面白いのか。そう思いつつ見たくてたまらない。この矛盾は何? と自らに問う。当時はNHKが放送権を持っていたようだが、最近はBSの他局が放送権を獲得したらしい。しかも夕刻の時間帯に流している。誰が見ているんだい? と思うが私のような懐古趣味かつ暇なおっさんやおばさんが見ているのか。このところ風邪が回復しない為、自宅療養中なのでほぼ毎日見ている。昔は週1の放送だったので1週間が待ち遠しかった。今回は平日の週5で放送しているのでその楽しみはない。代わりに週5の楽しみを味わう。しかしこの放送にしても再々再々放送くらい、何度も何度も同じものが流されているのだ。我ながら本当に飽きないよなー。同年代の同ファンなら分かってくれる感覚か。自分でも呆れてしまう。海外もののドラマは他にもたくさんある。新しいものだって続々放送される。しかし、見たいと思えるものがない。何度かチャレンジはしたが興味を持てるものはなかった。製作側の問題? こちらの問題? どちらにしろ他に楽しめるものを見つけられないのは悲しい。以前”コロンボ”をNHKで再放送をしていた時熱心に見ていたら、ダンナに「DVDでも買ったら? 」と言われた。けど、これはいつでも見られると思うと楽しみが削がれる。いつでもは見られない、この時間にだけというのがいいのだ。ここも理解してくれる同輩もたぶん存在するだろう。それが刑事コロンボ。

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