リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年7月31日 天然コケッコー

2007-07-31 20:34:34 | Weblog
 飾り気がなく自然体の映画が話題となっている。田舎に住む可憐な少女のひと夏の成長物語。何とも懐かしく胸のずっと奥の部分が痛む、そんな作品らしい。期待はしているが実際に演じている人達は殆どが知らない新人。これではどんな作品に仕上がっているのか分かったもんじゃない、ってのが私の感想。けれど、日経新聞から託された映画評論家の宇田川幸洋氏は「なによりすばらしいのは主演の夏帆である。ー中略ーときに野太さや鈍感ささえあらわにするいなかの少女の、しかし繊細で敏感でもあるこころのうごきを、生き生きとつたえてくる。」と、絶賛。こればかりは見てみないと実感出来ない。出来るなら近いうちに是非とも見たい、と思う。揺れる少女のこころを見つめるなんて事、長い間忘れていた。自分のその時代は相当昔だし、子育ての時は少年の曖昧な心にしか関心がなかったし。もしかすると「天然コケッコー」によっ私の中で眠っていた何かを目覚めさせられるかもなどと淡い期待を持ってしまった。これって間違い? 自分で考えろって? はい、そうします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年7月30日 安倍総理の会見 

2007-07-30 20:34:00 | Weblog
 選挙の結果が出た。その事で安倍総理の会見が開かれた。のだが、何だかわけの分からない内容だった。「反省すべきところはきちんと反省し、これからの美しい、新しい国造りに役立てていく。今まで私は自分の言動には責任を持って来た。ですので今後もこの方針を貫きたい」と、言った様な中身。反省すべきところってだいたいどこなの? もしかして全てなんじゃないの、なんて気がする。どこまで分かって或いは分かろうとしているのかさえも曖昧。会見自体がとても分かり難いものだった。こっちの理解力が不足しているのかそれとも彼のアホさ加減に国民が付いていけないのか。しばらく考えて結論が出た。彼自身全部が低レベル過ぎるのだ。こんな人がトップにいるこの国はやはりおかしい。早く何とかして欲しい。総理のポストはとりあえず座っていてくれれば誰でも良い、などといった場所ではないのですから。あなたはその器ではないのですよ。今やそんな事まともな小学生でも知っています!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年7月29日 参院選・選挙当日

2007-07-29 19:57:19 | Weblog
 忙しい朝の投票は避けて、仕事帰りの夕方参院選の投票所に行った。こんな時間に投票所を訪れたのは初めて。人の多さにびっくりした。ちび連れのお父さんやお母さん、或いは年寄り夫婦、ひとりでやって来た私みたいな人など。投票台が少ないのかなとも思ったけれど、書く場所を探さないといけない位の混雑振り。こんな事は今までなかったのに。投票率は17時現在で39、数%。これが良い数字なのかそうでもないのか、実際には分かりかねるけれど関心のある人々がいない事はない地域に住んでいると、感じられただけでも良かったかな。この後8時からの開票即報が楽しみだ。期待を裏切る結果にはならないと信じているものの、万一そんな結末が待っていたらどうしましょう。こんな国いらん! と自分の中で小さな暴動を起こすしかないんか。そんなんも空しいがな。何とかこっちの気持ちを汲んでくれはります様にお願いします。全国のきちんとした声、きっちり聞いててもらいまひょか。頼んまっせ、ほんまに。期待を裏切られる事ほど悲しい事はおへん。分かってもらいましょか。そこんところ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年7月28日 参院選・最後の訴え

2007-07-28 19:22:04 | Weblog
 どんな結果が出るのだろうか。明日の参院選。久し振りに選挙としては楽しみなものとなった。が、こればかりは終わってみないと分からない。こちらが勝手に楽しみにしているだけでとんでもない結末が待っているのかも知れない。本日は党首を始め各候補者達があちらこちらで、最後の訴えとやらを行った。けれど、毎度思うけれどそれって違うよね。最後ではなくて最初の訴えなのではないのか。そこら辺の考え方がそもそも間違っている。そんな人達に今後の日本を任せて良いものか。考えの違いをしっかりと分かって欲しい。政治家を志すならそこらの実態を正しく把握しないといけません。せめてそこを分かってくれる人に私は大切な一票を入れたい。明日だって私は働きに出る。威張る事じゃないけれど、投票日に仕事なのは初めてかも。さて、投票所には行く前に寄るか帰りがけに行くか。どっちにしようかな。まだ、決めていない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年7月27日 小学生の夏休み 

2007-07-27 20:24:10 | Weblog
 夕方、帰宅時にエレベーター前で小学生の男の子に出会った。少年は私に気をつかって話し掛けてきた。「何階ですか?」「6階」エレベーターが来るまでしばし会話が続いた。「あなたは何階なの?」「2階」「えっ、2階なのにコレ使うんだ」「だって荷物が重いもの」見るとショルダーバックを掛けている。体のわりには大きい。「何処に行って来たの?」「学童。朝9時から夕方の6時まで」「ひゃーっ。長いね随分。夏休みはどう、楽しい?」「楽しい!」と、即答。そりゃ良かった。「宿題はどうなの、そんなにないんでしょ」「あるよ、たくさん。でも、もう終わっちゃうよ、後少し」だそうで。だったら大した事ないんじゃないの、と突っ込みたかったけれど少年の輝かしい笑顔に免じてやめました。楽しく元気に夏を過ごせればそれで良し。自分の子どもではない、無責任さもあるのでしょうがそんな風に感じた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする