リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2010年11月30日 リスクに挑む力

2010-11-30 17:08:45 | Weblog
 新聞の教育欄に今のこども達(それを取り巻く親達も含めて)は、一般的にリスクを避ける傾向にあると出ていた。公立中学校は崩壊しているから、中学は私立へと考える事から始まり驚いたのは大学受験。知らない土地で苦労するよりも地元でよく知る仲間達と学生生活を送った方がいいと考える受験生が存在するそうで。大都市圏の大学よりも地元の地方大学へ志願者が流れていると言うのだ。ほんまかいな。景気悪化も理由に上げられるがそれ以上に保守的な若者の考え方がそこにはあると記者は訴える。海外へ出たいを願う気持ちも減っているらしいしどうなって行くの四これからの若者は。就職も倒産の恐れの少ない大手企業ばかりを狙って全滅する場合もありだとか。それに親が就職に口を出し、チャレンジャー精神を持つ学生がベンチャ―企業から内定をもらうと親の方で内定を辞退させる動きもあるとか。こうなると、どうなってんのかと問いたいのは若者だけではなさそうだ。それに朝日新聞とアエラの提携企画で親向けの就活シンポが開かれるとあったが、あれって何? なんて言っているようじゃすでに取り残されているって事か。我が家にも確か来春卒業予定の大学4年生がいたはず。(しかも就職は未定。本人にもする気なしだからこれでいいのだ)同年代の親子が躍起になっている問題に関わらずにいていいものか。それにしてもリスクを恐れて何が人生ぞ。このままじゃやっぱ、ヤバいよ日本。
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2010年11月29日 父の夢

2010-11-29 15:43:12 | Weblog
 いつも不思議に思うけれど寝ながら見る夢ってなんなんだろうね。何を根拠にあんなものを見てしまうのか。潜在意識の中のものが表れているのかしら。一度その道の研究者の本でも読んでみようと思いながら未だに読んでいない。で、昨夜は闘病中の父が死んだ夢。あっ気なく逝ってしまい、人の死とはこうゆう事なのだと妙に納得。いちばんショックを受けている筈の母は長々とキッチンでいつまでも洗いものをしていて(そこらへんがいかにも夢)いつこれは終わるんだいとこちらはやきもき。そこにまた有り得ないゲスト・亀田三兄弟が遊びに来ていて(全く彼らに興味なんてないのに何故? )彼らにはこうした状況だからと説明して帰ってもらった。本当に分けわからん支離滅裂の内容。最後のほうで着物姿の15年くらい前の若返った父が目の前に出て来た。ああ良かった、死んでないじゃんと思っていると父が小声でささやく。「何て言ったの? 」「今まででいちばん近かったよ」そんな会話を交わした。「何がいちばん近かったの? 」と尋ねようとしたところで目が覚めた。ときどきこの様なハチャメチャな話の夢を見るけれど今朝は特別心に残った。

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2010年11月28日 息子とショッピング

2010-11-28 22:30:32 | Weblog
 「ダッフルコート買ってよ」と1週間ほど前に息子(次男・23歳)からメールが来た。何故かイギリスかぶれ(?)の彼らしいなぁと思いつつ「どこかにいいと思うコートがあるのか」と返信。そのままにしていたら昨夜、ひと月ぶりに帰宅。ネット検索をして気になるものがあると言う。で、今日は待ち合わせてショッピングに行った。夕方の街中は込んでいた。クリスマスも近いせいかカップルの姿が目立つ。そんな中、23にもなった息子と歩くなんてやや変な気分。けれどもチビの頃は長男、次男どちらも買い物が大嫌いで某デパート内では「帰りたーい」と地団太を踏まれて困らされた事もある。そんな事を思えば当たり前だけど普通に買い物ができるようになったんだなぁと感慨深いものがあった。もちろん当人はそんな事忘れているに違いないが。少し迷ってダークグリーンのやや薄手のコートを買った。息子に洋服を買うなんて何年振りだろうか。我が学生時代を思い出せばいつも母にねだって買ってもらっていたので、ちょっと反省。これからはあのコートを見るたびに今夜の事を思い出すのだろうか。
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2010年11月27日 松本清張・ドラマ

2010-11-27 17:40:09 | Weblog
 久々に清張さん原作のドラマが放送される、と言うので楽しみに見た。が、つまらな過ぎて途中で消した。なんなのあれ? 何がなんだとああなるの。あそこまでつまらないもの、なかなかないよ。昭和の時代背景が変なのか。昔のドラマ風にナレーションが語るから興ざめって言うか迫力がないのか。いやそれは違うな。迫力どうのってレベルの話じゃないから。なんだよーっと持って行き場のない怒り(楽しみにしていたのにバサッと裏切られて生まれた憎しみのようなもの)をどこにぶつけたらいいのか。そう思った清張ファンは大勢いると思うよ。責任者出てこい! って言いたい。脚本、キャスティング(田村正和も古畑さんのようなコミカル系はいいけど今回のようなシリアスは無理。見るに堪えない)演出。いろいろなところからつまらない要素が集まっちゃったのね、きっと。この時代に1964年、なんて言う時代のドラマを作る事自体、無謀だったのかな。それにしても残念。原作・松本清張としたら最低のデキ。あーあ。

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2010年11月26日 裁判員裁判・少年に死刑

2010-11-26 20:15:14 | Weblog
 初の事。そうは言っても今回は仕方がないよね。本人にも分かっていてしたところがあるんじゃないかしら。判決後に記者会見した裁判員の男性。勇気があるっていう見方もできるけれそ顔の写真を撮ってもいいとした30代の人。彼は”初”にこだわって顔を出したんじゃないのか。普通だったら逃げたいところだけれど判決後の独特の雰囲気の中で、遂ってところもあるのでしょうか。しかしなぁ。何だかおかしな制度だよねこれは。毎回普通の人々が苦しみながら判決を下す。少年の事件では尚更悩む。で、出した結論には絶対服従しないといけないわけで。これも自分が出した結論と違った場合大いに苦しむ事になりそう。嫌な制度だねぇ。改めて思うけど。以前は選ばれたら真っ当に勤めあげたい(?)なんて考えていたけどここに来て、断じて選ばれたくはないと思うようになった。これっていけない事でしょうか?


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