ラッシュが苦手なので３０分早く家を出る。職場の最寄り駅のホームで読書を楽しみながら時間をつぶすようになって早くも３週間。早起きは辛いけれど少しずつその生活にも慣れて来た。電車に乗っているといろんなタイプの人に出会う。皆が良い人とはいかない。今朝も電車の乗り換え時に嫌な思いをした。並んで歩き、前の人に続いて階段を降りようとしたら近づいて来た推定年齢３８歳くらいの男性がスッと上手に入り込んだ。「失礼ね、ちゃんと後ろにつきなさいよ。こっちは並んでいるのだから」と喉元まで言葉が出かかったが辛うじて止めた。トラブルは避けたかったしあまりにも大人気ないか、と冷静になれた。駅構内での乗客同士のけんかが絶えないと聞く。多くは夜の酔客だろうけれど、朝でも血気盛んな若者たちならこんな事でももめる場合もあるのでは？ と思えた。社会生活は（鬱陶しいけれど）周りに気を配ってこそ成り立つんだぞ。大人ならばマナーを大切に、と多くの不心得者に言いたい。
関西電力で政界工作を長年に渡り、担っていた元副社長（なんと９１歳！ ）が政界に配っていた資金について暴露した。こんな事しゃべってしまっていいのー？ と思ったが常識から逸脱したものを見せられ嫌な気分。１９７２年から１８年間、歴代首相に年間２千万円も献金して来たそうで。渡す方も渡す方だけど受け取っていた側もどーなの？ これ以外にも政界全体には年間数億円が渡されたもよう。お金ってあるところにはあると聞くがこんな使い方をされるとは。原発政策の推進や東京電力も含めた電力会社の発展はこれらによってだったのだな、と更に不快な気分に陥らされた。しかし今になってこんな取材に応じた元副社長って？ どんな意図で話したのだろうか。献金した相手の首相たちもひとりを除いて故人だが、これによって困る人々だって少なくはないのでは？ 政治と金、原発と金の関係は誰しも認識している事だけれどここまで知らされるとやってなれなーい！ と思うのが一般市民の多くの感情ではないか。絶えて無くなれ、腐った政治家！
男子なら納得する、って話しではないが女子高生が同級生をひとりで殺し、遺体の一部を損傷させたなんて信じられない事件が起きた。しかも長崎県佐世保市で。そこは１０年前に同じく女子これは衝撃的にも小学生が同級生を教室内で殺傷させた事件が起きた所。佐世保の女はそんなにも殺人に飢えているのか？ そんな筈はないがそれにしても奇妙な事件。精神的に難有りなのかとは思われるが、被害にあった高校生は気の毒、としか言いようがない。女の子の友だちに殺されるなんて誰が思う？ 今時の女の子はそーでもないのか？ こんな事がまかり通るようになったら誰を信じたらいいのか分からなくなる。それはとても恐ろしい事。衝動的に無差別殺人事件を起こすのは男、と決まっていたが似たような心理が女にも働くのか？ 加害者の問題は勿論の事、被害者との関係も明らかになるといいのだがそれで何が分かるのか？ 真相究明、ってなんだろうか。わけが分からなくなってきた。あー怖い。
隅田川に打ち上げられる花火を近くで見られる地域に越して来て２８年。子どもたちがちびの時代には近所を散歩がてら見に行った。彼らが少し大きくなり友だちと出かけるようになるとこちらも近所の女友だちを誘いビール片手に打ち上げ花火観賞を楽しんだ。ここ数年は暑い中、人混みに出かける気力がなくなり、自宅のベランダから覗き見。ラスト２０分くらいだったがとても綺麗だった。花火の技術も向上しているのか、かなりの高さまで上がるようになった。以前なら見えなかったのでは？ と思われるような場所のものも今夜はハッキリと見えた。形も星型やハートマークも見られ、色も鮮やか。いい花火観賞が出来た事に感謝。これから多くの人々は駅に向かいだらだらと大渋滞の中を歩くのだろう。若いうちはなんでもない事が少しずつ億劫になる。老いて来たなー。嫌だけどしゃーないな。嗚呼。
新しいバイトを始めて１０日あまり。仕事にも慣れてきた。自分が慣れたと感じ出したって事は同じ時期から働き出した人々も同様。仕事量或いは質には個人差がある。それはどこで働いても感じる事なので大して気にはしていない。職種はコールセンターになるのかな。（コールセンターと言うほど大規模ではないが）電話での問い合わせ業務。最初こそ電話の受信件数が多かったがここ数日はさほど電話がならない。そうなると仕事がない。電話を取った時、取った人だけが仕事をしているようになる。反射神経の問題か、取る人が限られていて取れない人は何度チャレンジしても取れない。それに対して文句を言う人が出てきて困った事になっている。黙って仕事をしている風を装う人もいて、何ともやりきれない。どんな職場でも起こりうる問題なのかもしれないが嫌ーな気分。短期だから文句には耳を貸さず、我が道を行こうと決めているがちょっと厄介。
