リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年8月31日 政権交代

2009-08-31 20:27:37 | Weblog
 気持ちがいいほど自民党が敗北。昨夜は開票状況を見ていて可笑しかった。大物と言われる人達もぞろぞろ落選。都内の小選挙区でも勝ち残ったのは数名。さすがに強い石原兄。しかも相手が社民党では勝ち目がなかったかも。今回は民主党とつけば当選、って勢いだったものね。そこに民主党として強力な誰かが立候補していたら結果は違っていたかも知れない。公明党もなんだったんだろうか。太田代表自ら落ちてしまったし側近の北側さんも落選。これは思いもよらなかったけど、当人達には予想がついていたのか。ただ、気に入らないのは小選挙区で落選しても比例区で拾われる人がいる事。どう考えてもこれは変だよ。自民党ではそれによって命拾いをした武部さん、小池さん、与謝野さん達の顔がまた並ぶのですから。もっとも勢力が低下して今後の展望が望めない彼らには何も出来やしないか。さて、これから力が問われる民主党。特に期待するところもないが暮らしやすい、そこそこ平等の社会を造って頂きたいと思うわ。天下りや官が優遇される変な社会を一新。そこらにしか自民党との違いはないのでしょうし。しっかり頼んまっせ。

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2009年8月30日 24時間テレビ

2009-08-30 18:33:38 | Weblog
 またかい、と思いながらも今回も適当に見てしまった24時間テレビ。ありきたりのマラソンは、走者には申し訳ないが飽きた感あり。それに彼らの辛そうな表情が映し出される度に毎度思うのは辛いのなら止めればって事。だいたい走ってなんぼでやっているのでしょう? それが明らかだから今度のお笑い芸人などもちっとも応援する気が起こらない。走ってお金になり、知名度を上げられるのならやりたい人は結構いるんじゃないの。そんな中で今回感動したのは聾学校の子達とメインパーソナリティのニュースの小山くんが挑戦した手をつかった影絵のコラボ。一生懸命に練習しその成果をみせてくれた。特に良かったのは子ども達の目の輝き。純粋な目。こんな目を見たのは久し振り。まだこうした子達が存在するんだ、と思っただけでうれしくなった。これからも生き生きと彼らがこのままいってくれたらなぁと思う。私には何も出来ないけれど心の中で応援しています。サポートする小山くんもとても良かったがひとつ気になったのはかれの発言。「これからも聾の人と関わっていきます」と言っていたんだけどそれはやや上からものを言っていませんか。どこか違うんじゃない? と。彼の心意気は買うけどね。

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2009年8月29日 神田の夜

2009-08-29 17:28:31 | Weblog
 昨夜は神田で働く仲間4人で、久々の飲み会。暑い夜だったからBeerも進む進む。なーんていつだって進む私ではあるのだが。さてその内容。相変らず職場で愚痴りたい事をそれぞれに言い合った。これで日々を乗り切っている感あり。それも情けない話やけど。しゃーないなぁ。これが現実や。女同士で働いているとなんやかやと文句を言いたい事が出てくるんやな、これが。高めのテンションでしゃべくりまくったが、心のどこかに何か違うんちゃうん? と妙に気持ちがへたった。言いたい事を言い合うのはええけどなんだかなぁ。これからも仕事の仲間との付き合いは続く。その関係は保ちたいが仕事の方はどないになるんか・・・・? 頑張ろう、とは思うもののいつまで頑張る気なのか自分でもよう分からん。何事もなく生きて行くって難儀やなぁ。若いうちはそんな事思いもせえへんかったけど。

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2009年8月27日 松本清張

2009-08-27 19:44:02 | Weblog
 社会派推理作家として偉大な存在。これまでにたくさんの作品を読ませてもらい、楽しんで来た。今年は彼の生誕100年。出身地の北九州はもとより都内の多くの書店でその催しがあった。それに関連して朝日新聞の夕刊記事で昭和と清張氏を結びつけた企画が少し前にあった。興味深く読んでいたのだが、途中から彼の人柄を疑うよになり段々と興ざめして行った。こちらの受け止め方がいけないのかも知れないがな~んか違うんじゃない? と思う様になったのだ。これは悲しい事でもあった。初めから嫌な奴ならま、いいかで終了出きる。けれどここまで楽しませてもらって今後、新作は出ないものの何回でも彼の作品を読み返したいと思っていた一ファンとしたらなんだかなぁ。人柄を? と思った点はこんなところ。ホテルマンの時期を経て推理作家となりベストセラーを生んだ森村誠一氏の発言。「取り持ってくれる人の好意で松本清張氏の自宅を訪ねた事が2度ある。最初はホテルでのチェックインについて正したところ逆に2時間程清張氏からホテルに関する取材を受けた。次の時は文芸賞を受賞し、その報告に伺ったが”アポのない者には会わない”と拒絶。細君の機転で玄関口までしぶしぶ出てきたが自分との大いなる距離を感じたとの話。(相当要約)ここで何だか嫌になった。朝日新聞としたらたくさんのエピソードを伝えて彼に親しんでもらおうとの試みだったのか。正直、読まなければよかった。と思う。清張さんて大らかで何でも来い、と勝手に思っていたのでイメージダウンもいいとこ。つまらん男、なのかどうかは分からんが魅力半減でがっくし。

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2009年8月25日 映画・バベル

2009-08-25 16:54:37 | Weblog
 公開時には大そう話題となったものの観逃していた映画、”バベル”。長時間大作で途中で眠くもなったが飽きさせない内容に最後まで観た。場面がコロコロ変わって最後には話の辻褄が合うが、その創りが面白かった。モロッコ、アメリカ、メキシコ、そして日本。監督がどんな人だったのかも忘れてしまったけれど登場人物もそれぞれが魅力的で引き込まれた。ろうあ者役で話題となった菊地凛子さん。確かに難しい役を自然に演じていて凄かった。父親役の役所さんが霞んで見えたし。観ていて面白かったとは言ってもこの映画のテーマは何だったのかいまいち分からない。ラストシーンも意味深の様でいてちゃんと理解出来ているのか自信がないしなぁ。勝手に解釈しているけどどことなく違うんじゃないかと思うし。観た人各自がいろんな事を感じる。映画はそんな楽しみ方でOKなのでは?とも思うが・・・・。不思議な味わいの作品だった。

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