リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2008年8月31日 男の涙

2008-08-31 20:08:47 | Weblog
 高校球児がやたらに流す涙にうんざりしていたこの夏。最後にきてなんだかなぁと思える場面に出くわした。ひとつは全国大会に出場するようなジュニアの強いチームの監督が泣いていたシーン。地方大会を勝ち抜いて東京での全国大会の一回戦で強豪チームと対戦。残念ながら負けてしまいその後、監督から選手達に向かって言葉をかけるところで涙。ここで泣いてどうするの? しっかりしてくれよ、子ども達がじっと見ているぞ! とゲキを飛ばしたくなった。監督とは言えまだ、若い。だからなんだって言うのだ。男が人前で泣くなんて恥ずかしいぞ。と、昨日感じていたところ本日は恒例の24時間TV内で、いろんな男達がぼろぼろと泣く姿を見せられた。これってなーに? 極めつけは巨人の上原投手が難病と戦う少年のVTRを見ながら涙していたところ。やさしい心を持つのは大切だし、良い人なんだろうなぁ、上原選手って。それは良いけど、プロのスポーツ選手がそんな事でまともに戦っていけるのか。きつい表現をさせてもらえばだから駄目なのよ、あなたは。人としての良い人と選手としての資質は別物。プロまでも涙もろくなっているアカン世の中なので高校球児がダラダラ泣くのも仕方がないのか。と、落ち着きたくはないオチで締めるとしましょうか。情けない話やけど。

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2008年8月30日 北野武

2008-08-30 17:46:20 | Weblog
 休日で暇をもてあましていたら北野監督作品”菊次郎の夏”(1999年制作)が、TVで放映されていたので見たのだが。これが予想以上に単調でつまらなくて途中で見るのをやめた。公開時には劇場で確か見たのだが、こんなにもつまらなかったかしら。ほぼ10年近く前の事なので記憶もあいまいなのかな。北野監督の作品は海外の映画祭で高い評価を受ける場合が多い。まもなく公開される”アキレスと亀”も前評判からして好調のようですし。他作品の”HANABI”や”ソナチネ”など見てみたいものもあるのだが、今回の”菊次郎の夏”は思っていた以下だったので残念な気分。新作の予告は映画館でも見たけれどさほど面白そうとは思えなかった。前作の“監督ばんざい”よりはずっと良いとは思われますが。あれは見なくても駄作って事が分かったよね。よくぞあんなのを作ったなぁと感心させられるものだったような。見てもいないのにこんな事を言っては失礼ですが。今後の作品に期待! けど、どうして彼は映画を作るのかしら。金持ちの暇つぶし? 漫才と映画そして絵画。その多才ぶりには誰もが驚くが結局何をしたいの? などと余計なお世話ながら聞いてみたくもなる。どれも中途半端なんて言ったら怒るだろうな。でもそれが正直な感想。もっとも永遠の自由奔放さにはほんと、頭が下がります。いつまでもこのままで!
コメント (1)
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2008年8月29日 ゲリラ豪雨

2008-08-29 18:34:18 | Weblog
 誰が考えたのか、おかしなネーミングの”ゲリラ豪雨”。昨夜の集中豪雨で被害に遭われた方々はこんなのん気な事は言ってはいられないでしょうが。こちらは申し訳ないほどに何の被害もない。TVのニュースで各地の被害を知り驚いている。同じ東京でも八王子辺りでは家が崩れたり、電車が脱線したりで大変な事になっていたようですが。被害に遭わなかっただけありがたい。隅田川でも氾濫したらこちらも大変な事になるのですが。今回はならなくて良かった。このところどこもかしこも集中豪雨がいつ起こるか分からないし。こればかりは注意をしていてもどうにもならない場合もある気がする。これも運、なのだろうか。今夜も激しい雨が降る地域があるとか。困っちゃうなぁ。これ以上の被害が広がりませんように。

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2008年8月28日 国際貢献

2008-08-28 20:05:28 | Weblog
 アフガンの地に散った、伊藤和也さん。志半ばにして、とはこの事かと思われる。本人は出向いた時から覚悟はしていた様だが残された両親の心痛はいかばかりか。ここらは親になってはいなかったであろう伊藤さん自身には分からない思い。だからとそこを非難する気はない。けれどもこの死は果たして有効な死であったのか。”死”に有効も無効もないのかも知れないが遂、そんな事が気になった。我が次男も口を開けば「国際貢献」について語りだす。私自身もそうではあるが実際にどんな事をしたらその働きとなるのかここらを見極めつつ、実践に移すのは大変難しい。正直、本当に我々の力で彼らの役に立てる事があるのかどうか。そこらからはっきりしないと。伊藤さんにしても持っている農業の技術をどこまで生かせてどんな食物を作っていたのか。野次馬的にそこらを知りたい。単純に国際貢献については語れない事実を夢見る学生に、知らしめてもいいのでは? 意地悪ではなく自分の命を守るすべとして息子にも言い聞かせたい気持ちでいるのだが、これは親としていけない行為でしょうか。

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2008年8月27日 ゴンゾウ~伝説の刑事

2008-08-27 19:38:19 | Weblog
 ”相棒”とは異なるものの結構面白いのがただいま放映中の”ゴンゾウ”。これは原作が漫画かな、よく知らんないけれど。なんかそんな気がする。他愛もない話なのだが引き込まれた。たぶんゴンゾウ役の内野聖陽さんによるところが大きいのでは? と片思いの私は思う。彼を最初に知ったのはNHKの朝ドラ。その頃はやせっぽちのうだつの上がらない感じの青年って印象。その後、薬師丸ひろ子さんとのドラマ”ミセスシンデレラ”を見た。けれどそれも頼りない音楽家とのイメージしか持てなかった。やや興味は持ちましたが。しばらく開いて竹内結子さんと組んだ”不機嫌なジーン”はかなり面白かった。その頃からがぜん魅力的な俳優だなぁと思う様になった。そして今回の”ゴンゾウ”。とても良い。この間には私生活の充実もありです。当たり前かそんな事は。これからもお幸せに、そうでないと彼の魅力は引き出せないのですもの、ね。

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