リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年8月31日 和歌山・拳銃 立てこもり

2016-08-31 15:09:59 | Weblog

 長時間に亘って立てこもりを続けている、和歌山の事件。覚せい剤の影響もあるのか、両手に拳銃を持ち平然としている姿には驚かされる。既に死傷者も出ている事件なのでこれ以上の犠牲者が出ないうちに確保して欲しい。こうした映像を映すテレビ局側の姿勢もどうなのだろう。見たいと思う視聴者がいるから局側は危ない目に遭いながらも、ギリギリのところまで頑張っているのかもしれない。けれど、それによってまた犠牲者が出たりこれらの映像を見ているこどもたちへの悪影響はないのか。ただでさえ今の子はゲームと現実の境目を理解し難い子が多いと聞く。そんな子たちがこれを見たら大人は拳銃を撃ってもいいのか、と勘違いをしないだろうか。全ての子に相応の理解力があるとは思えないので要らん心配をしてしまう。これ以上長引かせず、一刻も早い事件解決を願う。


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2016年8月30日 迷走台風10号

2016-08-30 18:37:08 | Weblog

 昨夜は久々に同期の女子で飲み会を企画していた。台風10号の動きがはっきりしなかったので前夜に日にちを変更。過ぎてみれば変更しなくても大丈夫そうだった? 東京地方は騒がれていたほどの風雨にならず良かったとすべきか。久々の再会を楽しみにしていたので、ちょっとがっかり。もっとも無理に決行し、帰り道に大雨に見舞われたり電車がストップしたりなんて事に遭遇しなかったのだから結果的にはOKだったのだ。その後台風10号は東北地方へ向かった。福島や仙台辺りの状況がテレビニュースに映し出される。福島の原発事故の後処理をしている場所、つまりは原子力発電所の事故現場では今も(ってあれから既に5年半が経とうとしているのに)作業が続いたのですね。終わりのない作業。そこに大雨が降るとどうなるのか。考えたくもない。離れた地域に住んでいるので忘れていたが、永遠に続きそうな廃棄作業の現場を見せられ複雑な思いになった。大した被害なく東北地方から台風が去る事を祈りたい。


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2016年8月29日 長野・小谷村 女児

2016-08-29 20:27:36 | Weblog

 数日前から行方不明になっていた小学1年生、7歳の女の子。数カ月前、北海道で同じく行方不明になった男児が無事に発見されたような奇跡は起きなかった。残念な結果、と集落の人々は悲しんでいたがどーして女の子は母親や兄と共に祭りに行かなかったのだろう。取り残され後を追ったようだがそれってたいそう危険な行為じゃないのか。その時、父親や祖父母は何をしていたんだろう。一緒にいたのなら、慣れない道だったろうし危険もいっぱいであろうからついていくのが普通なんじゃないのか。詳しい事は分からないしこれから調べて行くのだろうが、事故死なのか。追いかけた本人の問題か。小学1年生の判断能力がどの程度なのかも素人には分かりかねる。やはりここは親の監督責任が大きい。勿論、今の状況では両親は自分たちを責めているだろうけれど悔やんでも悔みきれないとはこの事か。ご冥福を祈ります。合掌。


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2016年8月26日 国民栄誉賞

2016-08-26 10:16:55 | Weblog

 柔道4連覇を果たした伊調選手に国民栄誉賞が与えられるらしい。かつて、マラソン金メダリストの高橋尚子選手も受けていたし古くは野球の王貞治さんも受賞されていた。オリンピックでの4連覇は物凄い事だし、3連覇で受賞していてもおかしくはなかったかも。それはそれでいいのだが”国民栄誉賞”を受ける基準って何なのかを問いたい。同じく”県民栄誉賞”ってのもオリンピック後に授与されるが、この基準も分かり難い。その時々に上の人たちが基準を設けて決めているのか? などと勘ぐってしまう。一般人からすればどーでもいい事なんだけどね。新聞の一面に伊調さんの写真と記事が載っていたのでちょっと気になった。


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2016年8月25日 是枝監督と樹木希林さん

2016-08-25 11:14:21 | Weblog

 是枝監督が”誰も知らない”を制作した頃から、彼にファンになり殆どの作品を観てきた。先日観た最新作の”海よりもまだ深く”も良かった事をしばらく前に書いた。映画を観た後に原作を読むと余計にその良さに気づく。思い立ってだいぶ前の作品、”歩いても 歩いても”の原作本を読み直している。文章のリズムと人物描写が凄く上手い。映像を観ているせいもあるのだろうけれど、場面が浮かび懐かしい気分にさせられる。そんな中で気づいたのは母親役はやはり樹木希林さんしか出来なかっただろうな、という事。息子役の阿部寛さんもイイキャスティングだが、こちらは他の誰か(って誰? 例えば椎名桔平さんとか)でも良かったのかもと思えるが母は樹木さん以外にはいない。若い時或いは中年時の樹木さんにはどこか違和感を感じ、好きじゃなかった。老境に入りゆったりしつつも毒と独を持つ彼女の魅力が、是枝さんが描く世界にぴったりはまっている。ご苦労もいろいろあっただろうし、ご病気も進行中と聞く。(無理のないように)少しでも長く心地よい世界を見せて欲しいものだ。同時に是枝監督の今後にも大いに期待を寄せている。


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