リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2019年5月20日 ドラマ・想い出づくり。

2019-05-20 22:05:06 | Weblog

 1981年にTBSが制作したドラマの再放送を見た。23歳の女性たちの結婚で揺れる心情がテーマ。山田太一さんの脚本なので理屈っぽくてついて行けないところもあるが、男性が書いた脚本にしては女心を上手く表現している。さすがにそこが山田先生。登場人物たちも今では考えられないメンツ。チンピラ役の柴田恭兵さんはあまり変わらない気がするが、田中裕子さんや古手川祐子さん、そして森昌子さんと組み合わせが面白い。キャスティングは誰がしたのか。この3人のキャストを考えだした人、凄い。山田先生の意向もあっただろうが、チャレンジしたのだろうな。結果はたぶん成功。当時、タイムリーに見ていたかどうかは覚えていないがヒットドラマだった事に間違いない。今の若者がコレを見ようとは思わないだろうが、彼らが見たらどんな感想を持つのか。時代劇? と思える程時代錯誤が甚だしいかも。でも、その時代に若者だったものから言わせてもらうとあの時代、シラケ世代と呼ばれたが今よりは熱い心を持ち合わせていたようにも思う。思い過ごし? 


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2019年5月19日 忌野清志郎

2019-05-19 17:26:32 | Weblog

 清志郎が亡くなって10年が経った。本が出版されたりテレビで特集が組まれたり。昨夜はNHKBSで”朝まで忌野清志郎”などと言う番組があり、途中まで見ていた。10代後半から20代前半にかけて、彼のバンド・RCサクセションに夢中になった。世の中を斜に見るくせがついていたへそ曲がり女子の心に彼のは音が響いた。清志郎自身も尖がっていてカッコよく思えた。それまで聞いていた曲は何だったのかと。そう感じた多くの若者たちが彼らに賛同し、大メジャーとは言えないまでもかなり世に知られる存在となった。奇抜なファッションセンスも当時はイイと思ったのだ。(今思えばなんだかなーと感じられるところも有り)若い時期に、誰もが掛かる病気のようなもので一時期の熱はかなり高かった。家庭を持ち、子持ちになった頃からライブへの足は遠のいた。その後も何かにつけ曲は聞いていたし昔を懐かしんだり、親しい友とは幾度となく話題にした。清志郎が病に倒れ、療養し、復活した時は良かった、との思いと本当に大丈夫なのだろうか、の気持ちで入り乱れた。結局彼は亡くなり、音だけが残った。誰もが死ぬのだから時期が少し早かっただけ。そう思う事でその死を認めずに過ごしてきた。昨夜の様な清志郎に似合わない朝までテレビ、なんてものを流されると現実を突きつけられ(もう10年も経過しているのだから認めてもいいのだが)複雑な思いがした。地味だけど心に残る人。私にとって、稀な存在だと改めて感じた。


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2019年5月8日 親の認知機能低下

2019-05-08 21:59:44 | Weblog

 誰もが平等に年を取り、老いる。自分自身でさえ、老いを実感しているのだからその親となれば尚更。先月、息子に連れられて母娘(私のこと)は良い旅が出来た。元気なうちに行けて良かった、と喜んでいたのだがあれからまだ3週間しか経たないのに急激に母が老いたのを実感。だいぶ前から同じ事を何度も言っているな、とは感じていた。多少の物忘れは仕方がないと思っていたが、数日前実家に帰った時その物忘れとは別の認知機能の低下を目の当たりにした。耳がかなり遠いので玄関の呼び鈴の音が聞こえていない。(それは耳の問題にしても)鍵を使って入った娘に驚きもせず、ここまで耳が聞こえない事にも驚かない事にショックを受けた。続いて話している途中でいくつか頓珍漢な返答をしてまた驚かされた。本人が気をつけたからといって最早治るものではないだろう。ただ、ひとり暮らしをしているので(元気なうちは家に住み続けると宣言済)火の元や戸締りは大丈夫なのか? と不安に思う。火を出してからでは遅いし、泥棒に入られ嫌な思いをするのも避けたい。どうしたものか。来るべき時が来た、と覚悟をしなければならないのだろうかー。


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2019年5月7日 季節外れの風邪

2019-05-07 21:32:20 | Weblog

 女子お泊り会ではしゃぎ過ぎたからではないが、こんな季節に風邪をひいた。なんてこったー! 大型連休が明け、仕事をしなければならないというのに。タイミングが悪いったらない。思い起こせば40年以上も昔、この時期に虫垂炎になった。小学生の幼き日、五月晴れが続いて姉と遠出のサイクリング。その後、何となく下腹が痛くなり連休明けに学校を休んだ。母に連れられ大嫌いな病院へ行くと盲腸の辺りが怪しい、となってしばらく様子見。痛みは治まらず検査の結果手術が必要となり入院。結局、連休明けから2週間近く学校は欠席。連休前におかしくなっていれば学校をこんなに休まなくて済んだのに、と母に言われた記憶有り。痛くなるタイミングを自分で選べるはずもなく、仕方がない事。そして、現在。喉痛、鼻水が多く出る、微熱、倦怠感。どう考えても風邪。しかしなー、免疫力低下は否めない。真冬のインフルエンザ感染、この時期の風邪などあり得なかった事が次々に起こる。次は何? 自分の体を労わりながら迎え入れるしかないな。頑張れ、私。


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2019年5月6日 女子お泊り会

2019-05-06 15:42:33 | Weblog

 女子会と言うにはかなり年齢がいってしまったが、元少女たちが集まりガチャガチャと楽しい時を過ごした。学生時代の友だちはなにものにも代え難い。誰もが口にするけれど、当時の自分たちに直ぐ戻れる。互いに近況報告をし、その後は親や子、ダンナについての愚痴やら文句を言い合う。そしてお決まりの昔話。くだらない事でこんなにも盛り上がれるのか、と。そんなもんだー。この時間が何よりも貴重。年に一度会えればいい方。今回会えたのは関東在住の友。学生時代、関西で過ごしたのであちらにも数名の仲良しがいる。今秋皆で集おうと約束して楽しかったひと時が終了。親の介護がいつどこで、必要になるのか分からないが再会が実現する事を祈ろう。


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