今シーズンラストとなるらしい（？）北海道へのスキー旅。予約前に「行くの？ 行かないの？」と催促されて少し迷った末に「行きます」と答えて今日に至った。夕方の便で旭川に旅立ち。このところダンナに付き合って（と、言うか連れて行って頂いて）北海道はあちらこちらと行ってだいぶ詳しくなった様な相変わらずの方向音痴の様な・・・・。最初にスキー旅に同行したのは確か、旭川。地下鉄サリン事件の日だったから１５年前の３月２０日だった。あの時は私もクロカンの大会に参加。それも初参加で５キロをどれだけ長く感じた事か。雪質はべちょべちょっ状態で途中では雪が融けて、アスファルトがむき出しになっている場所もあったっけ。何とも懐かしい思い出。今回の旅では何が思い出に残るだろう。
すっきりしない気分で朝を迎え、ダンナに誘われるまま散歩に出た。最寄りの駅に新しいビルが経って数か月。ちゃんと見た事がなかったのでついでに見学。新しいのだから綺麗には違いない。が、魅力的な建物ではない。すかすかな感じ。中身がないって言うのかな。高層ビルなんてどこもこんなものなのかもしれないけれど。しかもこのところの様々なうっぷんが余計にそんな気分にさせられたのか。幾つかの飲食店があってちょうどお腹が空いたので昼食を取る事にした。迷う間もなく、豚＆牛のしゃぶしゃぶを頂く。ついでってわけでもないが昼ビールも。美味しかった！ ぶつぶつ言いたい気分も少し消し飛んだ。昼からビールを飲むのって滅多にないが美味しいなぁ。気分転換には持って来いかも・・・・。
急に思い立ったダンナに連れられて、今住んでいるマンションのリフォームした部屋を見学に行った。で、気に入ったダンナ。私としたら狭いし角部屋ではないし、これまでの景色が素晴らしいものなのでなんだかな～って気分。なのに話しはどんどん進んで何故か仮契約に。ど―ゆー事なの？ と聞きたいが「このまま同じ所に住み続けられる保証はないのだから（今の住まいは賃貸）だったらここで買っておいた方がいいのではないか」（確かにリフォームした割にはお買い得な値段）と。考えてみたら私は呑気過ぎた。ダンナに頼ってばかりで、いつでもお金を出してくれる打ち出の小槌か何かの様に勘違いしていた。でもそうではないのよね。そう気づかされた事にもショックを受けたし、急に家を買うって話、しかも手狭で景色も悪く日当たりも南向きから東向きになって何だかな～。将来の事を考えないといけない時期に来ているのは重々承知だったはずなのに・・・・。我が身の甘さにどっと疲れた一日だった。
最近の学生たちは新たな友だちづくりにも苦労をしているらしい。そんな学生たちに手助けをしている学校関係者がいると聞いた。それって必要？ 某大学では入学式の前に新入生を集めて友だちをつくってもらう為のイベントを開催。参加した学生の感想。「入学式の友だちがいるってのは心強いですよね」あんた、本当にそう思ってんの？ と聞きたい。全くどれだけ不安なんだ、そして安心したいんだ、今の子は。それにそこまでしてつくった友ってどうなのよ？ 本当の友だちなのかい？ とここも言いたいが案外それが真の友だったりしてね。元から親友を知らなければそうなるっしょ。今後の行く末はどうなの？ なーんだかよー分からんがこのままじゃやばいぞ。おかしいもの。
続々と自民党を離党して新しい党をつくる傾向にあるけれど、これってどうなの？ あそこにとどまっていてもどうにもならない。見限るのは悪いことではない、とは思うが・・・。問題はその後どんな働きが出来るか。嫌になった党から離れて新しい党を結成するのは誰でも可能な選択肢。離れてどれだけ働けるのか。国の為、国民の為に。それをするのが国会議員の仕事なのですから。俺が俺が、と前に出るのはいいけれど誰の為の俺なのかを分かった上で動いて頂きたいものだ。昨日の民主・鳩山総理と自民・谷垣党首の討論を聞いていて、その無責任さを改めて知った気がして情けなかった。「前回の選挙では選挙では折角民主党にいれたのになんの改革もなされなくて、がっかりした」との声を多く聞く。その気持ちも分からないではないが早急に変われる訳ないじゃんと思う。もうしばらくこちらとしては、民主党の働きを見守りたい気持ちでいるので何とか立て直して欲しい。そう願う人々も大勢いると思うよ。舛添さんも悪い人ではなさそうだけど、ど～もなぁ。
